
名前:サントリー 山崎蒸溜所
場所:〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR東海道本線 山崎駅 徒歩10分
営業時間:完全予約制
また行きたい度:=☆☆☆☆☆=予約が難しくプラチナチケット化してしまったが入手困難となったサントリーのジャパニーズウィスキーを定価で試飲できる有料試飲コーナーのある山崎蒸留所直営ショップ
外部リンク:サントリー 山崎蒸溜所の公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/01/26記載)
2022年10月中旬の休日に訪問。
以前は売店のみの利用の場合は予約不要であったのが、コロナ禍であったりジャパニーズウィスキーの人気の高まりを受けて、数年前から売店利用でさえ予約制となったことによって気軽に行けなくなってしまった。
また、予約枠もかなり少なく、売店利用の予約でさえ枠開放と同時に埋まってしまいプラチナチケット化している。
そんな中、たまたまキャンセルが出たのか偶然空いて予約が取れたので数年ぶりに行ってみることにした。
JRの山崎駅から大阪方面に線路沿いを歩いていくこと10分弱で目の前に大きな蒸留釜のオブジェが見える。
この時点でかなり気分があがってくる。
この蒸留釜のオブジェを抜けると受付があるので、そこで予約名を伝えて入場の手続きを行う。
左側に見える大きな建物は有料のツアーに申し込むと見学が出来る場所。
無料の山崎ウィスキー館の見学コースでは立ち入ることが出来ない。
この建物の前にある横断歩道を渡って反対側に行くと、今回のお目当ての「山崎ウィスキー館」に到着。
建物は二階建てになっており、1Fが有料試飲コーナー、2Fが資料館とギフトショップになっている。
こちらが2Fの資料館。
歴代の山崎やサントリーが作るウィスキー、またそれらに関連するグッズが所狭しと飾られている。
こちらは1Fの有料試飲コーナーへと続く道。
両サイドの棚には様々な年代のウィスキーが数多く展示されている。
2Fから見るとよくわかるが、写真右側に写っている場所で試飲用のウィスキーを購入し、周囲にあるスタンディング用の高いテーブルで試飲を楽しむというスタイル。
建物の外にはテーブルと椅子もあるので、気候の良い時期には外で試飲を楽しむのも良さそう。
こちらが試飲メニュー。
15mlではあるが、山崎12年が200円と信じられないような値段で提供されている。
また、セットメニューもあるので、迷ったときにはこちらを選ぶのもあり。
オーダーの順番を待つときも目の前には普段あまり見かけないウィスキーたちが山のようにいるので目の保養になる。
今回は色々悩んだ末、「超長期熟成ウィスキー体感セット(2400円)」にチャレンジしてみた。
どのウィスキーが何かを分かるようにするため、オーダーすると銘柄が書かれた小さな紙をそれぞれのウィスキーのグラスの下に置いてくれる。
以前は予約無しでフラッと立ち寄って試飲、お土産に山崎12年を買って帰るなんてことが出来たのだが、現在は有料試飲コーナーに行くだけでも予約が必要でその予約枠も開放と同時に埋まるというプラチナチケットとなってしまった。
ただ、普通に定価で買っても1万円以上するようなウィスキーをほぼ原価で飲み比べできるのは、やはり直営のショップならでは。
以前にも増して定価はおろか、入手さえ困難になってきたジャパニーズウィスキーを色々と楽しめるこちらの資料館は頑張って予約枠を取ってでも時々行きたいと思わせる場所であった。
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