豚々ジャッキー (2022/11)


名前豚々ジャッキー

場所:〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-9-11 Abc久米ビル 2F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩5分

営業時間:11:30~14:00、17:00~20:30 毎週月・火

また行きたい度:=☆☆☆=こんがりカリカリに揚げられたボリューム感満点の爆盛り級限定メニュー「あぐーロースかつ」が病みつきになる地元民も観光客も入り乱れる隠れ家的なトンカツ屋さん

外部リンク豚々ジャッキーの食べログページへのリンク

備忘録

(2023/01/08記載)
2022年11月下旬の平日の夕食時に訪問。
こちらのお店はなんだかんだで10年近く前から知ってはいるものの、営業時間が比較的タイトで沖縄訪問時にはほぼ毎回チャレンジするのだがどうも時間が合わなかったり臨時休業だったりとずっと行くことが出来ていなかったお店。
今回こそはということで満を持して平日の19時過ぎにお店に向かうことにした。

<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールであれば旭橋駅・県庁前駅のいずれからもアクセス可能ではあるが、旭橋駅から向かった方が若干近い印象。
旭橋駅を川と反対側の出入口1方面に出て、ゆいレール沿いにそのまま県庁前駅方面に歩く。
一つ目の三叉路「泉崎」の交差点を左斜め前方面、東横インと公園の間の道を入っていき、一つ目の交差点の右側のビルにお店はある。
国際通りからでも歩いて10分程度なのでゆいレールでのアクセスがオススメだが、車の場合は専用駐車場がないので付近のコインパーキングを利用することになる。
今回は車でお店に向かったのだが、店舗のある交差点を店舗と反対側の左側に曲がると30分100円で停められるコインパーキングがあるのでそこに車を置いてお店までアクセス。
コインパーキングからお店までは徒歩30秒程度の距離であった。


こちらが店舗外観。
お店自体は2階にあるのであまり目立たないが、建物の外には「豚々ジャッキー」と書かれた看板があるのでそれを目印に階段を上っていくと店内に繋がる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の19時前にお店に到着。
予約無しでの飛び込みなので満席お断りの恐怖はあったが、タイミング良く1席空いたので待つことなくそのまま店内に案内された。
今回案内された調理場があるスペースはカウンター席が6席、2名もしくは4名掛けのテーブル席が4席程度とトータルキャパは20名程度で、我々が案内された後も出入りが続きほぼ満席状態。
その後何組かが入店してきたところで、我々が案内された場所とは別のところにある20名程度のキャパのあるはなれ的なスペースが解放され、我々が食事を終えて帰るまでの間は待ち客は発生しなかった。
今回案内された場所は座席がゆったりと配されていることもあって、ゆっくりと落ち着いて食事を楽しめる雰囲気であった。
遅れて開放されたはなれ的なスペースも配席自体はゆったりとしているが、長テーブルが置かれていることもあってか何となく学食的な感じの場所であった。


こちらが店内の写真。
カウンター席は席間のスペースがゆったりと取られており窮屈感は一切ない。
テーブル席も隣席との距離が十分に取られているので落ち着いて食事を楽しむ事が出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はトンカツ専門店ということで、メニューは基本的にはトンカツとなる。
トンカツに使っている豚肉は全て沖縄県産の豚との事で、普通のトンカツに加えて数量限定にはなるがあぐー豚を使ったトンカツのメニューもある。
その他にエビフライやソテー、トンカツ以外のメニューだとてびちや豆腐ようなどのメニューもある。
アルコール類もビール、日本酒、ワインと一通り揃っているので、トンカツを食べながら一杯飲むのも良さそう。
なお、メニューには載っていないが、泡盛や焼酎、ハイボールなどもあるよう。
今回は沖縄といえばあぐー豚という条件反射で数量限定メニューである「あぐーロースかつ(2400円)」一択で即決定した。


こちらが料理のメニュー。
いわゆるトンカツ屋さんで提供されているメニューは一通り揃っている印象。
それに加えて沖縄らしくてびちや豆腐ようなどもある。


こちらがドリンクメニュー。
ビール、日本酒、ワインとこちらも一通りのアルコール類が揃っている。

オーダーしてから20分程してようやく到着。
こちらのお店は小ロットで調理をしているのと、今回オーダーしたあぐーのロースは一番厚いところで厚みが4センチ程度あるので恐らく火が通るのにも時間がかかるのかも知れない。


こちらが限定メニューの「あぐーのロースカツ」。
提供されてその量に驚いたが、普通のトンカツ屋さんであれば2人分くらいの量のトンカツが盛られたお皿と、漬物とご飯、豚汁がセットになっている。

豚汁は大根やニンジンなどの具材がゴロゴロっとカットされており、トンカツの付け合わせという感じを一切感じさせないしっかりとしたもの。
また、ご飯とキャベツはお代わり自由でタイミングを見てスタッフの方が進めてくれる。


あぐー豚のトンカツは量だけでなく厚みも半端ない。
一番厚いところで4センチ程度はあろうかというかなりの厚みに加えて、普通のトンカツ屋さんであれば2人前くらいあろうかというサイズ感。
普通のトンカツ屋さんであればスライスされただけの状態で出されることが多いが、こちらはスライスしたもの更に半分にカットして提供している。
が、その半分にカットされた状態でも普通に食べるトンカツとほぼ同じくらいのボリューム感という半端ないサイズ。

そのトンカツは厚めのしっかりとした衣をまとっており、しっかりと揚げられていることもあって色はきつね色よりももう少し濃い感じでカリカリっとしたフライ系の歯ざわり。
ただ、肉の厚みがかなりあることもあってか、火の通り加減は絶妙で肉は対照的にとてもジューシーな歯触りに仕上げられている。
そしてあぐー豚の味わいだが、普通の豚よりも豚肉の味わいがしっかりと感じられるワイルドな味わいではあるが決して臭みはない。
脂身の部分もいわゆる甘味というよりは豚肉の旨味をしっかりと感じられるパンチのある味わい。

上品な甘味や味わいを求めると少し方向性は異なるが、逆に豚肉本来の味わいや旨味はとても強く、ワイルド系な味わいが好きな人にはオススメのメニュー。
ただ、とにもかくにも量が半端ないので、普通のトンカツのイメージでオーダーすると提供されたトンカツを見てかなり焦ること間違いなし。

<まとめ>
今回は「沖縄といえばあぐー」と反射的に限定メニューの「あぐーロースかつ」をオーダーしたが、結果的には大正解。
お値段は2400円とこちらのお店の料理の中では一番お高いメニューではあるが、それだけの金額を出す価値は十分にあるトンカツであった。
豚肉の味わいをしっかり濃厚に感じられるワイルドな肉の味わいとパンチのある脂身の風味はさすがあぐー豚。
その豚肉を4センチはあろうかというかなりな厚切りで提供していることもあってか揚げ方はきつね色ではなくうっすら焦げ目の付いた色合いではあるが、逆にカリッと揚げられたことによってあぐー豚のワイルドな味わいが引き立つ。
豚肉自体がしっかりと主張する味わいなので、基本的にはソースや塩を付けずに頂いても十分美味しく、ちょっと味変でソースや塩を付けるというイメージであった。
ただ、こちらの料理は普通のトンカツの2人前くらいのボリューム感があるのでオーダーするときにはしっかりと胃袋を空かせておかないと食べきれなくなる恐れあり。
次回訪問時はあぐーのヒレかつも試してみたい気もするが、やはりあぐロースかつのボリューム感とワイルドな味わい捨てがたい。

「豚々ジャッキー」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

豚々ジャッキーとんかつ / 旭橋駅県庁前駅美栄橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.