ヴィエイユヴィーニュマキシムドパリ　＝閉店＝

2013年10月11日 admin 国内食, 東京都, 食 0

名前：ヴィエイユヴィーニュマキシムドパリ

場所：〒107-6302 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー別棟マキシム・ド・パリ2F
地図はこちらからどうぞ

交通手段：千代田線赤坂駅1番出口　徒歩1分　

営業時間：11:00～16:00、17:30～23:00（月～金）、17:30～22:00（土）、17:30～21:30（日・祝）　無休

また行きたい度：＝☆☆☆＝高級フレンチのマキシムドパリを少しお手軽に楽しめるお店

外部リンク：ヴィエイユヴィーニュマキシムドパリの公式ページへのリンク

備忘録：
2013年10月初旬、ダイナースクラブ主催の「フランスレストランウィーク」で訪れた。

場所は赤坂駅から徒歩3分程度だが、当日はあいにくの雨であったため、店舗までは傘が無いと行けなかった。
建物的には駅直結の赤坂Bizタワーのすぐ横にあるので、経由して行けるのかと思いきや、一度外に出ないと行けない。

今回はイベントメニューという事もあって、入れ替え制で17:30か20:00を指定出来たので、17:30の回を予約した。
建物自体は2階立てだが、1Fがカフェ的な造りになっていて、今回訪れた「ヴィエイユ・ヴィーニュ」はその2Fに位置している。
入り口を入ると、エレベーターで案内されるが、17:40頃に到着時にはテーブルが15席程度の店内は、既に数組が食事をしていた。

今回はイベントでの食事なので予めコースが決まっており、その内容は次の通りであった。
アミューズとして「アボガドのカナッペ」、サラダとして「フォアグラのサラダ」、魚料理として「鯛のグリルグレープフルーツソース仕立て」、肉料理として「鴨のグリル」、デザートとして「ガトーショコラ」、このメニューにパンとコーヒーが付いて5000円であった。

量は各料理ともに少なめだが、ゆっくりとワインを飲みながら会話をしていると、かなり満たされる。
料理はマキシムドパリだけあって、どれも美味しかったが、正直、感動するレベルまでには至らなかった。

それよりも印象的だったのがワインリストとその飲み方。
通常、飲食店のワインリストだと、銘柄と金額、親切なところで一言コメントが添えられている程度かと思う。
が、この店のワインリストは銘柄・金額・一言コメントだけではなく、ワインの各要素（果実感・ボディー・甘み・酸味・香りの強さ等）をイラストで示しており、ワインに詳しい人にもそうでない人にも非常に分かりやすく面白い。

例えば、シャトー・ラフィットの解説イラストには、ボディーはマッチョなお兄ちゃんのシルエット、タンニンはショーン・コネリーみたいな
渋いちょいワルおやじの写真が添えられている。

お店の雰囲気は、照明をかなり落としてあり大人の雰囲気で、我々が訪れた時も、カップルが誕生日などの記念日でお祝いをしていた。
ただ、BGMがこの手の雰囲気のお店にしては少し大きめで落ち着けない感はあった。

マキシムドパリ本店はちょっと敷居が高いけど、赤坂界隈でワインを飲みながらちょっと贅沢してみたい、と言う時には良いかも知れない。
無名ながら美味しい隠れ家フレンチもあるかも知れないが、「マキシムドパリ」というネームバリューはやはりそれなりのインパクトはあると感じた。

暗い為、雰囲気は伝わりにくいが、マキシムドパリとして独立した建物になっている。