名前:カンティーナ シチリアーナ トゥット イル マーレ 銀座4丁目
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 東銀座駅 徒歩約2分
営業時間:11:30~15:30、16:30~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=歌舞伎座裏にあるオシャレな雰囲気でイタリアンを楽しめる店
外部リンク:カンティーナ シチリアーナ トゥット イル マーレ 銀座4丁目の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/04/15記載)
2022年3月下旬の休日の夕食時に利用した。
この日は所要で銀座周辺に行くことになり、折角なら銀座でディナーということであまり肩肘張らず気楽に食べられるお店を検索。
また、最近は銀座界隈だと和食系が多かったこともあり、和食以外で探していたところ、こちらがオススメということで知人に紹介された。
<お店の場所はどこ?>
場所は東銀座駅からすぐ、歌舞伎座の裏あたりというイメージ。
歌舞伎座の中から出てくる3番出口を出て、木挽通りを歌舞伎座を左手に見ながら進み、一つ目の交差点を右に曲がったところ。
角の建物なので比較的目立つのと、店先には大きな旗が掲げられているので見逃すことはまずない。
こちらが店舗外観。
オシャレな外観の建物は3階建て。
全てがこちらのお店のスペースのよう。
<混雑状況・店内の様子は?>
事前に調べてみると、こちらは3階建ての店舗のようで、1Fはカジュアル系、2Fと3Fが少しかしこまったテーブル席の造りとの事。
また、ディナータイムは1Fと2F・3Fでテーブルチャージが異なるよう。
今回は早い時間帯を予約し、結果案内されたのは2Fであった。
予約時にはフロアの選択は出来なかったのだが、カジュアルな雰囲気で気軽に料理を楽しみたい場合は入店時にスタッフの方に聞いてみるのもアリかもしれない。
今回は日曜日の17時ということで流石に店内はガラガラ。
18時頃になって2Fにも少し人が入ってきたという感じであったので、タイミングによってはフラっと入っても全く問題なく利用できそうであった。
こちらが店内の様子。
今回は2Fに案内されたのでこのようなテーブルと椅子の席だが、1Fもっとカジュアルなイタリアンバルのようなイメージで、ハイチェアやカウンター席が配されていた。
<オススメのメニューは?>
今回は来店前にちょこちょこと調べたのだが、いざお店に来ると結局色々なメニューに目移りしてしまう。
結局選びきれず、まずは定番の「生ハムとサラミの盛り合わせ(1450円)」。
そしてこちらの店の押しっぽいイワシを使った料理である「イワシの酢漬け(1100円)」と「魚介のフリットミスト(1580円)」をオーダー。
メインに「本日の鮮魚」にあるメニューを頼むか、それともパスタを頼むか散々迷ったのだが、結局この日は注文せず、おつまみ的な感じで食事を済ませることにした。
ワインはボトルを頼まずグラスで白ワインの「インツォリア(800円)」と「エンポリオ ビアンコ(1000円)」を飲み比べすることにした。
なお、ワインリストはバインダーで束ねられておりかなりのストックがありそうな印象であった。
こちらがメニュー。
シンプルに1枚にまとめられており、比較的イワシ料理が充実しているよう。
なお、「本日の鮮魚」の料理はその日の入荷状況次第ということで、この日は真鯛とブリであった。
好みの魚を好みの調理方法で調理してくれるのだが、値段が書いていないのでちょっとドキドキしてしまう。
こちらがワインリスト。
写真ではわかりにくいが、バインダー状になっていて20ページくらいはあろうかというかなりのボリューム感。
今回はボトルを頼む予定がなかったので詳しくは見なかったが、イタリアだけでなく他の国のワインも豊富にオンリスト。
オーダーして待つこと10分強で料理が提供され始めた。
まずは「生ハムとサラミの盛り合わせ」が提供された。
生ハムが2枚、サラミが4枚と少々寂しい感じではあるが、原木から切り出したような新鮮な味わいの生ハムであったのでまあ良しという感じ。
次に提供されたのが「イワシの酢漬け」。
イワシというと小ぶりのものを想像するかも知れないが、こちらのイワシはかなりのサイズ。
フォークと比較するとわかりやすいが、10センチ強程度のサイズ感。
身も厚く脂が乗っているが、程よく酢漬けになっているので魚の臭みはしっかりと押さえられている。
そうこうしているうちにちょっと遅れてお通しと思われるフォカッチャが到着。
まだ温かく、モチモチとしており、イワシの酢漬けのマリネの液を少し付けて食べるとなかなか美味しい。
最後に提供されたのが「魚介のフリットミスト」。
こちらは結構本格的。
有頭海老が3匹、イカとゲソが計4つ程度、それに白身魚(おそらくブリ?)も4切れ程度とそれなりにボリュームがある。
衣を薄めにまぶしてこんがりと揚げられており、海老は頭から丸ごと食べられる。
また、衣に程よく味付けがされており、魚介の味わいを活かしつつも味わいにアクセントを加えている。
<まとめ>
今回は2名で6000円強と、夕食にしてはそこまで高くないのだが考えてみればメイン料理を注文しておらずワインもトータルで2杯だけであった。
料理の味わいは悪くないのだが、価格の面からすると料理によってかなり当たりハズレがあるような印象。
また、今回は週末の早めの利用ということもあってか店内で食事をする人も少なく、その分活気があってワイワイと料理を楽しむようなイタリアンスタイルではなく、若干居心地が悪かったのも印象に残ってしまった。
料理はボリューム感はないがそれなりに美味しかったのだが雰囲気については少々残念。
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カンティーナ シチリアーナ トゥット イル マーレ 銀座4丁目 (イタリアン / 東銀座駅、築地駅、新富町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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