名前：みうらうどん
場所：〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田1-22-5
地図はこちらからどうぞ
交通手段：富士急大月線 下吉田駅 徒歩10分
営業時間：10:00～14:00 水曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝家庭感を感じる店内で頂くうどんは一本一本がとても長くコシが半端ない
外部リンク：みうらうどんの公式HPへのリンク
備忘録：
（2020/07/28記載）
2020年7月下旬の週末に訪問。
この日は茨城方面に用事があったので、富士吉田付近から中央道で移動することになっていた。
折角富士吉田付近を通過するのならば、ということで、富士吉田名物の「吉田のうどん」を食べることにして色々と調べることに。
富士吉田市にはうどんの専門店だけでもかなりあり、その中のでもこちらの店舗は昭和56年創業と、なかなかの老舗。
グルメサイトでも評価が高く、富士吉田中心部からのアクセスも良いので行ってみることにした。
こちらが店舗外観。
シンプルなプレハブ小屋であまり目立った看板はないので気を付けないと普通に通り過ぎてしまう。
店の前には駐車場スペースとして20台くらいの車が止められるようになっているが、到着したのが週末とは言え11時にもかかわらず満車。
たまたま出る車があったので待ち時間はほとんどなく車を止めることができた。
こちらが店内の様子。
座席は全て小上がりになっており、靴を脱いで上がるタイプ。
キャパとしては50席弱程度ありそうだがこの日は店内は満席、入口側が通路になっているのでそこで立って席があくまで待つというルールのよう。
我々の入店時で既に3組ほど前に待っており、その後もひっ切りなしの入店。
ついには店の外まで行列がつながる状態になっていた。
そして、並んで待つこと5分ほどで席に通された。
写真中央奥が厨房になっており、たくさんのスタッフの方がうどんを調理している。
なお、席は相席での案内もあるので、気になる方は注意したいところ。
メニューは各席にはなく、店内に張り出されているPOPを見て決める。
今回は行列していたこともあって、立って待っている間に先に注文を聞かれた。
色々見ていると「肉うどん」がオススメということであったので、「肉うどん中（450円）」と「肉つけうどん大（650円）」を注文することにした。
各テーブルには無料のトッピングとして写真の揚げ玉の他に、自家製の七味と山椒、すりだねの4種類を用意している。
さて、着席して待つこと5分程度で提供された。
こちらが「肉うどん中」。
存在感のある太いうどんの上に牛肉のしぐれ煮状のトッピングに、少し火を通したキャベツと刻みネギが乗っている。
そして、こちらが「肉つけうどん大」。
つけダレの丼は、少し大き目のご飯茶碗という感じだが、それと比較するとうどんの盛られている皿が大きいことがわかる。
また、うどん自体も普通のものと比較すると1.3倍くらいの太さがありそうで、かなり迫力がある。
こちらがつけダレ。
醤油と味噌と煮干しベースで作られたスープのよう。
非常にシンプルで何か特徴的な味わいがあるわけではなく、肉系のうどんを注文すると、ここに牛肉の時雨煮的なトッピングが追加されるので、その味わいがアクセントになるというような感じ。
味付け自体もそこまで濃口ではなく、うどんのパンチに比べると少々物足りなさを感じてしまうかも知れない。
そしてこちらがそのうどん。
太さこそ手打ち系のうどんと同じくらい、一般的なうどんの1.3倍くらいだが、長さがすごい。
箸でつかんつけダレのお椀の中にいくら引きずり込んでも全く先が見えてこない程。
間隔的には40～50センチくらいあるのでは？と思ってしまう程の長さ。
味わいだがつけダレ同様に非常にシンプル。
若干塩気を感じなくもないがシンプルに小麦粉の味わいを活かしており、コシもかなりあるタイプ。
一本一本が長いことも加わり、かなりの満腹感を感じられる。
ただ、手打ちということで仕方ないことではあるが、どうしても太さにムラのある部分は柔らかかったり固かったりする場所もあった。
お店の雰囲気やメニュー含め、地元密着型の店舗という印象。
ただ、うどんもつけダレ（汁）もあと半歩何かが足りないというような感じでもあった。
地元民が昼食等で頻繁に食べに行く分には味わい・コスパ含めて非常に良いのだが、遠方からの観光客がわざわざこの店を目がけて行くか、といわれると少々首をかしげてしまうようなイメージであった。
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