購入場所 | たつみ清酒堂(こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年03月27日 |
購入金額(税込み) | 1917円 |
テイスティング日 | 2022年03月28日 |
日本酒データ:
地域 | 三重県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 備前雄町 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★☆ |
コメント:
夕食帰りにたまたま通った道にちょっとマニアックな日本酒のお店を発見して立ち寄った時に見つけた銘柄。
「田光」と書いて「たびか」と読むよう。
聞いたことのない酒蔵だったが、雄町と書かれていたのでついつい購入。
色は輝きがありほぼ透明。
粘度は高く、グラスの縁にしっかりと脚が出る。
香りはフレッシュで爽やかな柑橘系を思わせるような華やかな香りがメインで、そこに米の旨味のニュアンスが加わってくるタイプでどちらかというとクールでシャープな系統。
口当たりも香りから感じられるイメージに近く、しっかりとした厚みのある米の旨味がサッと広がる。
途中からパイナップルを思わせる豊かでジューシーな甘味と爽やかな酸を感じられ、その味わいは中盤に程よいボリューム感を持たせる。
余韻にもその甘味は残るのだが、最後にはしっかりとしたアルコール感とともに洗い流されていく。
南国の果実を思わせる甘味を楽しめるジューシーでボリューム感を感じられる雄町らしい味わい。
<アルコール度数15%>
この日はタラの酒蒸しと合わせてみた。
シンプルにタラやネギなどの野菜を酒蒸しにしているのだが、比較的生姜の風味がピリッと効いた味わい。
この力強い味わいには同じくボリューム感のある雄町の日本酒が良いと思い合わせてみたが、相性は悪くないものの思ってたほどのマッチングではなく至って普通。
とはいえ、これだけピリッと生姜の味わいが効いている料理に無難にあう日本酒はあまりないのではという気がしなくもない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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