むぎとオリーブ 銀座店 (2022/03)


名前むぎとオリーブ 銀座店

場所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-12-12
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 東銀座駅 徒歩3分

営業時間:11:00~20:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=銀座の真ん中でオシャレにラーメンを楽しむというイメージにピッタリの蛤ダシが効いたスッキリ上品な蛤ラーメンが人気のお店

外部リンクむぎとオリーブ 銀座店の食べログページへのリンク

備忘録

(2022/03/30記載)
2022年3月中旬の平日のランチタイムに訪問。
この日は付近で用事があったのだがあまりゆっくりしている時間もなく、お手軽にサッと食べられるものということでラーメンを検討。
この界隈には有名で評価の高いラーメン店が何店舗かあるようなので、混雑時も考慮して2つお店を選んだうちの一つがこちらのお店であった。

<お店の場所はどこ?>
場所はGINZA SIXの真裏、周囲には雑居ビルが立ち並ぶが、その一角にお洒落なイタリアンレストランを思わせるような佇まいのお店がある。
周囲のお店とは若干雰囲気が異なるので迷うことはない。
また、混雑時は道路側に待ち客が列を作っているのでそれも目印になる。


こちらが店舗外観。
一見すると全くラーメン店には見えない。
いわゆる暖簾やお店の名前を大きく書いたような看板はなく、外壁もぬりかべのようなちょっとおしゃれな雰囲気。
これで店の外にオリーブの木が置かれていたら、間違いなくイタリアンレストランに見える。
このようなオシャレな外観もあってか、女性客も多いよう。

<混雑状況・店内の様子は?>
到着は平日の13時すぎ、店内は満席で既に待ち客が2名いる状況。
こちらの店は待ち客がいる場合は店内の券売機で食券を購入してから外で並ぶという運用になっているよう。
ただ、それを知らずに外の列に並んでしまっても、時々スタッフの方が外の様子を見に来るので、その際に案内をしてくれるので安心。
今回は1名であったこともあり、待つこと5分少々で席に案内された。
店内はカウンター席が15席のみ。
落ち着いたおしゃれな雰囲気の店内はカウンター席がL字型に配されている。


こちらが店内の様子。
落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席のみで、L字型に配置されている。
通常はL字の外側に客席があり内側が厨房というスタイルが多いが、こちらはその反対。
L字の内側が客席になっている。
また、壁にはコート掛け、椅子の下には鞄入れがあるので荷物があっても床に鞄を置かなくてよい配慮も嬉しい。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は鶏ベース、蛤ベース、そして鶏・蛤・煮干しの3種類をブレンドしたトリプルの3種類の味わいのラーメンがある。
また、つけ麺は鶏・蛤の2種類のブレンドがある。
さらにそれぞれトッピングが増されている特製もあるので、メニューを選ぶのに色々と悩んでしまう。
今回は事前におすすめメニューを調べたのだが、蛤ラーメンが有名のようだったので折角なのでトッピングが充実している「蛤SOBA特製(1300円)」をオーダーすることにした。


こちらは店内に設置されている券売機。
外に待ち客がいる場合でも一旦食券を購入して、スタッフの方に渡してから外で並ぶというスタイル。
ラーメンはスープ別に鶏、蛤、鶏・煮干・蛤の3種類がある。
その他に玉子の黄身をトッピングしたまぜそば、そして鶏・蛤の2種類をブレンドしたつけ麺がある。
それぞれトッピングが増えている特製タイプがあり、そのほかサイドメニューとして面白いところだと「ドライカレー飯」がある。

今回は待ち客があったので店の外で5分程度待ち、店内に入り着席するとすぐに着丼。
普通に着席して食券を渡してからの提供とあまり差のないイメージであったが、どうやら先に食券をもらった後に店内の空き状況を確認して適宜ラーメンを準備しているよう。
それもあり、待ち時間が少なくサッと食べられるのはありがたい。
なお、着席すると紙エプロンの利用の有無を聞いて貰えるので汁跳ねが気になる場合には是非利用したい。


こちらが「蛤SOBA(特製)」。
醤油ベースを思わせる色合いのスープの上にはトッピングがモリモリ。
丁寧に結ばれた紅白蒲鉾が一番上に乗り、味玉や海苔、三つ葉とともに、写真では見えにくいがローストビーフチャーシューが2枚、鶏肉チャーシューが4枚、殻付き蛤が6つとなかなかのボリューム感。

まずはスープを一口啜るが、蛤のすまし汁をベースに程よく鶏油と醤油でバランスを取った上品な味わい。
比較的あっさりな味わいなのであっさり好きにはたまらない味わい。
ただ、蛤のダシがしっかりと出ているので、あっさりではあるが薄いわけではなくしっかりとコクもある。

そして麺は中細のストレートタイプ。
特徴のあるタイプではないが、程よいコシと共にスルスルっと啜れるので、あっさりスープとの相性は良い。

一方のトッピングだが、今回は特製を注文したのでかなり充実している。

まずはローストビーフチャーシューから頂くが、3ミリ程度と少し厚めにスライスされたチャーシューは肉の旨味に加えてボリューム感もあり1枚でも十分に満足できる。
これが2枚入っているのでなかなかのボリューム。
チャーシューとしては写真では見えないが鶏むね肉チャーシューが4切れ入っている。
こちらは比較的あっさりとした味わいでむね肉ということもあってか脂感は少な目。

そして蛤スープということで三重県桑名から直送された殻付き蛤が6つ入れられているが、この存在感が半端ない。
アサリに近い蛤ではなく、アサリよりも一回り大きい国産の蛤のようで、プリプリっとした歯触りと共にジューシーな蛤の旨味をしっかりと感じられる。

最後に味玉を頂いたが、これが美味。
茹で加減が完璧な半熟となっており、知らずに箸で崩したら黄身がトロトロっと垂れてしまうほど。
少し甘目のつけダレで味付けがされており、かなりの完成度。

<まとめ>
今回は特製の蛤SOBAを注文したこともあり1300円とラーメンにしてはそれなりの金額ではあったが、トッピングの充実感を考えれば妥当。
また、味わいも蛤のあっさりながらもしっかりとコクのある、いわゆるコテコテ魚介系とは違う上品な雰囲気。
ガッツリ濃厚系の味わいがストライクな人だと少し物足りなさを感じるかも知れないが、銀座の真ん中でオシャレにラーメンを楽しむというイメージにピッタリの味わい。
また、女性でも一人で気軽に入れる雰囲気もラーメン店としては珍しい。
次回はラーメンの麺よりも太めのものを使っている「特製鶏・蛤のつけ麺」にチャレンジしてみたい。

「むぎとオリーブ 銀座店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

むぎとオリーブ 銀座店ラーメン / 東銀座駅銀座駅築地市場駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.