名前:そば・炭火焼ダイニング 吉田家
場所:〒224-0043 神奈川県横浜市都筑区折本町196
地図はこちらからどうぞ
交通手段:第三京浜港北インターから車で約3分
営業時間:11:30~16:00、17:00~21:30 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=落ち着いた個室の中でゆったりと上質な蕎麦や丼ものの料理を優雅に楽しめる老舗の和食店
外部リンク:そば・炭火焼ダイニング 吉田家の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/03/08記載)
2022年2月下旬の休日に訪問。
この日はIKEA港北に用事があり、折角なら周辺で食事が出来るところがないかと探してみたところ、IKEA港北の目の前の「緑産道路」を挟んだ反対側にこちらのお店を発見。
店舗専用の駐車場もあるとのことで車で来店可能、かつ様々なレビューを見てみると店内も落ち着いた雰囲気で場所によっては個室との事なのでいつもの「IKEAホットドッグ」とは少し趣向を変えてみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は第三京浜の港北インターを降り、IKEA港北に向かって進み、第三京浜入口の交差点を左折し、緑産道路を50メートルほど行ったの場所にある。
お店自体は3階建てのかなり目立つ建物なので見逃すことはないが、駐車スペースはお店の手前になるのでお店を通過しないよう要注意。
公共交通機関でのアクセスはかなり不便なので、行くとすると車一択となってしまう。
こちらが店舗外観。
立派な三階建ての建物で、入口は建物の中央部分、写真の灯篭がある部分となっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
店内は全てが個室になっているようで、1Fは外が良く見える個室、2Fは仕切りで利用客の数を変えられるようになっているタイプの個室となっている。
店に入ると目の前が吹抜けの階段になっており、普通の昼食だけでなく、ちょっとした会食などにも利用できそうな落ち着いた雰囲気。
また、ペット同伴可能な席も用意されているようで、色々なニーズに応えられるようになっているのはありがたい。
今回は12時半すぎの来店ということで一番混雑している時間帯ではあったが、駐車場こそほぼ満席ではあったが、待ち時間なく席に通された。
また、店内は全てが個室ということもあってか、建物が広い割にはお店のキャパは70席程度とのこと。
それもあり、あまり他のお客さんとは顔を合わせずに優雅に過ごすことが出来た。
こちらが店内の様子。
今回通されたのは2Fの一番奥の席。
こちらは大間を仕切りで区切って半個室状態にしている。
他には4人程度のキャパの完全個室もあり、子連れでも周囲の客をあまり気にせずに、またプライベート感をもって食事を出来るのはありがたい。
<オススメのメニューは?>
今回は来店前に何も調べずに来たので入店してからメニューを見て検討した。
こちらのお店はお店の名前の通り「蕎麦」もメイン料理の一つのようなので、まずはシンプルに「せいろ蕎麦(940円)」をセレクト。
また大盛りはやっていないということで、その代わりに「お替りせいろ(600円)」もオーダーした。
同行者は折角なら違うメニューをということで、蕎麦とはガラッと毛色が違う「とんかつ御膳(2500円)」をオーダーした。
これらのメニュー以外にも刺身や揚げ物等の一品物や前日までの予約が必要ではあるが炭火焼きを取り入れたコースメニューなどもある。
テーブルに焼き肉店のような焼き台があったのと、お店の名前に「炭火焼きダイニング」の名前が入っているのを思い出し納得。
こちらはメインの蕎麦・うどんのメニュー。
その他にも御膳系のメニューもあり、ランチタイムだとこの辺りからのセレクトになりそう。
こちらはお刺身や揚げ物などの一品物のメニュー。
炭火焼きも数種類かは普通にオーダー出来るようだが、2人前からのオーダーとなる。
こちらは要予約のコースメニュー。
4000円台から8000円近い金額までのコースがある。
また、蕎麦などの一部のメニューはお土産として購入することも可能。
さて飲み物のメニューだが、ワイン・日本酒・焼酎など食事に合いそうなものがセレクトされていた。
ワインについてはパッと見たところ市価の3倍程度での提供のよう。
こちらは焼酎や日本酒のメニュー。
そこまで数は多くないが、地元神奈川の「いずみ橋酒造」の日本酒や「貴」など、ツボを押さえたセレクト。
オーダーして待つこと10分強で料理が提供された。
こちらが「せいろ蕎麦」。
まずはつけダレを一口味わってみるが、醤油の風味とカエシのバランスが半々の王道の味わい。
カエシがガツンと効いているわけでもなく、ガッツリ濃厚な醤油ベースの味わいでもなく、非常にまとまった上品な味わい。
そして蕎麦は、蕎麦粉の風味がガツン系ではないが程よく蕎麦粉の風味を感じられるタイプ。
しっかりとコシがあり喉ごしを感じながらツルツルと食べられる。
写真だとそこまで量があるようには見えないが、きっちりと1人前の量はあるので、蕎麦以外にも何かつまむものがあればこれだけでも十分。
今回は「お替りせいろ」を注文したが、こちらは全く同じ量の物がつけダレ無しでの提供となる。
男性が蕎麦だけでお腹一杯にするのならば、「お替りせいろ」を頼むのがオススメ。
こちらが「とんかつ御膳」。
しっかり1人前のサイズがあるトンカツと、せいろ蕎麦とほぼ同じか少しだけ少な目の蕎麦、それに小鉢や茶わん蒸し、ご飯と味噌汁が付いておりなかなかのボリューム感。
トンカツは衣が薄めで少ししっかりと揚げられているようで衣の色がきつね色より少し濃いめ。
味わいも香ばしさが強めに感じられるが肉はとてもジューシーでフワフワに仕上げられている。
脂の甘味もしっかりと感じられなかなかの味わい。
<まとめ>
今回は2名でトータル4000円少々。
ランチとしてのコスパを考えると決して良いわけではないが、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しめ、料理自体もしっかりとした素材を使って仕上げられている味わいなので、「ちょっとリッチな休日のランチ」として利用すると思えば悪くはない。
なお、こちらのお店はカード利用不可なので、要注意。
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そば・炭火焼ダイニング 吉田家 (そば(蕎麦) / 仲町台駅、小机駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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