名前:廻転寿司 海鮮
場所:〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3372-18
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 三浦海岸駅 徒歩3分
営業時間:11:00~20:00(月~金)、10::00~20:00(土・日・祝) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=日替わりの新鮮な地魚や三崎名物マグロなどのセットメニューが楽しめる回らない高コスパ回転寿司
外部リンク:廻転寿司 海鮮の公式HPページへのリンク
備忘録:
(2022/02/08記載)
2022年1月下旬の休日にドライブがてら三浦に行った際のランチとして利用した。
以前からこちらの前は何度も通っており気になってはいたのだが、三浦に行くとどうしても「豊魚亭」に行ってしまいなかなか行けず。
今回は新規開拓ということでこちらの店に照準を定めて行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は京浜急行の三浦海岸駅から海方面に歩いて3分程度。
丁度三浦海岸と駅の間に位置しており、周辺観光の際にランチで立ち寄ることが出来るベスポジにある。
電車でのアクセスも良いのだが、車で行く場合には店舗から少し離れた場所にはなるが、駐車場が2か所あるので車でのアクセスも問題なし。
ただ、初めての場合は駐車場が店舗から50メートル程度離れた場所に2か所点在しているので、事前にHPで場所を確認したほうが無難。
こちらが店舗外観。
店舗は道路側から奥に向かって細長くのびている造りになっているので、道路側の入口はかなり小さく見える。
看板もそこまで派手に出ているわけではないので、三浦海岸駅側から車で来るとよく見ないと見逃してしまう。
店先にはお店のオススメやランチメニューなどが書かれた看板が出ている。
なお、ご時世柄、テイクアウトもそれなりにやっているようなので、持ち帰りにそこまで時間がかからないのであれば持ち帰りもアリかも知れない。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の11時少し前であったので、先客は3組程度でかなり空いていた。
週末に限り10時から営業しているということと、色々な口コミを見ると11時半には満席になるということで早めに来たのだが、空きすぎていて少々不安。
ただ、11時を過ぎると続々と入店し、口コミの通り11時半前には数組が待つような状態になっていたので、待ちなくスッと入るには11時前頃がオススメ。
店内は建物の造り同様に奥に広い造りとなっており、入って左側がカウンター席、右側がボックス席となっている。
なお、待ち客がある場合は店内にある椅子で待つので、カウンター席で食事をしていると待ち客の視線が若干気になってしまう。
こちらが店内の雰囲気。
今回は入口入って左側のカウンター席に案内されたが、写真に写っていない右側にはボックス席もある。
感染症対策にはかなり気を使っているようで、仕切りや換気システムも後付けで増設したよう。
カウンター席とボックス席合わせてトータル50席ぐらいのキャパはあるが、お昼前の段階で全てが埋まってしまう。
<オススメのメニューは?>
事前にHPや口コミ等を色々調べてみたが、「これが絶対オススメ」というものは特になかったものの、ランチ時間帯のみ提供しているセットメニューは比較的人気があるよう。
また、大トロ、ボタンエビ、メトイカがそれぞれ一貫ずつ入った「大三現(572円)」もなかなか人気が高そう。
ということで、店内限定のセットメニューから「地魚セット(1155円)」、そのほか単品メニューで「大三現(572円)」、半額の「活カンパチ(176円)」、「活生ホタテ(572円)」、「生ウニ羽立(781円)」、「本まぐろトロブツ軍艦(357円)」、「本まぐろカマトロ三貫(572円)」などの三崎らしくマグロ中心のメニューをオーダー。
こちらはオススメのメニュー。
オススメメニューに加えて数量限定のメニューもあるので要チェック。
こちらが店内限定のセットメニュー。
よくよく見ると結構お得なセットもあるので、単品で何を頼んだらよいか迷った際にはこちらのセットメニューから注文するのもあり。
一方のアルコールメニューは取り合えずビールと日本酒と焼酎を一通り揃えたという感じ。
なお、入店時にも説明を受けるが、感染症対策のため、席の利用は1時間となっている。
とは言え、今回もランチ時利用で特にお酒は飲まずにパクパクと食べたいものを食べていたが、それでも40分少々で食べ終わったので1時間の時間制限はそこまで不自由には感じなかった。
こちらが「地魚セット」。
日替わりメニューということで、この日は左から時計周りにヒラメ、鰯、鰆、真アジ、そして中央が青アジの5種類計10貫。
ネタはサイズ感は普通ではあるが、厚みがかなりあり、そして魚は濃厚でしっかりとそれぞれの特徴を感じられる味わい。
1皿換算で200円程度であることを考えるとかなりのコスパ。
こちらが「大三現」。
メトイカ、ボタンエビ、本まぐろ大トロと、美味しいネタをちょこっとずつお得につまめるのが嬉しい。
こちらは「活カンパチ」。
通常の半額で提供されているが、ネタの新鮮さや大きさ・厚みは抜かりなし。
その名前に惹かれて思わず頼んでみた「本まぐろトロブツ軍艦」。
中トロクラスの脂の乗り具合のブツがたっぷりと軍艦の上にのせられている。
口に入れてしまえばブツも中トロの握りももはや変わりないほどマグロ感が口中に広がるお得メニュー。
500円強の「活きホタテ」ということでどのようなものが提供されるのか楽しみにしていたが、予想を裏切らないクオリティーであった。
貝柱の部分のみを半分に切り開いた状態にも関わらず、その半分の厚みが普通の同クラスのお寿司屋さんで提供されるものと同じくらいあるのではと思わせるほど大きい。
また、味わいも濃厚で歯ざわりもしっとりとしており、なかなかのクオリティー。
こちらは「本まぐろカマトロ三貫」。
なぜかこちらのメニューは三貫乗っているのだが、味わいは大トロそのもの。
見た目の通り、若干スジはあるのだがマグロの濃厚な脂と魚の旨味でほぼ気にならない。
これが三貫で500円強というのはコスパ高し。
同行者が食べたいということで注文した「羽立生うに」。
「羽立生うに」なるものが分からず調べてみたところ、どうやら北海道の羽立水産製の生うにのようで、うにの中では高級ブランドに分類されるよう。
思ったほどガッツリとした濃厚さがあるわけではなく、逆にその分クセもないので食べやすいのだが、軍艦のシャリの量もそこそこあるのでちょっとウニが負けてしまっている気がした。
<まとめ>
回転寿司という名称ではあるが回転台は回っておらず完全オーダー制で、かつ機械ではなく職人の方が握ってくれるシャリはふわっとしており「回転寿司」と括ってしまうのは少々もったいない気がするお店であった。
金額も今回は2名でトータル5000円強と、比較的ガッツリ量も食べ、単価が高めのネタを中心に頂いたが、それでもこれくらいなのはなかなかのコスパ。
店内セットメニューにはマグロだけを14貫集めた「まぐろ満開セット」などお得なセットメニューもあるので、これらをうまく組み合わせるとかなりコスパ良く美味しいものを頂けそう。
なお、「シャリ小」もオーダー可能なので、新鮮魚介をたっぷり食べたい場合にはこちらを選んでも良いかも知れない。
また、単品の握りも一皿300円程度のものがメインとなっているので、その点でも美味しい地物の魚をリーズナブルに頂けるのがありがたい。
ただ、人気店ということもあり週末は11時過ぎにはほぼ満席になるので、朝ご飯を抜いてブランチ感覚で11時前くらいからしっかりと食べてその後ガッツリ観光するのがオススメ。
「廻転寿司 海鮮」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply