名前:天史朗寿司
場所:〒250-0045 神奈川県小田原市城山1-6-80
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR東海道線・小田急線 小田原駅 徒歩約6分
営業時間:11:00~14:30、17:30~22:00(月~土曜)、11:00~14:30、17:30~21:00(日・祝) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=上質な地の物を確実な技術で仕上げる安心の昔ながらのお寿司屋さん
外部リンク:天史朗寿司の食べログページへのリンク
備忘録:
(2020/10/13記載)
2020年10月上旬の休日の昼に訪問。
この日は箱根に旅行へ行くことになっており、折角なら通り道で美味しいランチを食べたいということで、小田原界隈で気軽にランチを出来る場所を検索。
小田原というとやはり海鮮、ということで寿司屋に決定。
こちらの店はラストオーダー14時ではあったが、なんとか13時半に現地到着。
駐車スペースが2台分あると事前に調べていたのだが、いまいちよくわからなかったので店舗横にあるコインパーキングに駐車。
こちらが店舗外観。
お店に入ると満席とのこと。
店の外で並んでいると、「今日は暖簾を下ろしますが、お客様はご案内できますので安心ください」と。
その時間が13時45分。
ラストオーダーが14時だったのでちょっと安心して訪問したが、お店の混雑具合では早めに暖簾を下すこともありそうなので週末のランチ時は要注意。
なお、こちらが店舗専用の駐車場。
分かりにくいが一番奥の部分がこちらの店舗用の駐車場のよう。
駐車場内での転回はできないので、あらかじめバックで入るか、もしくは頭から突っ込んでバックででるかの二択。
なお、店舗はこの写真の左後ろ側にあり、店舗前の道路を普通に通っただけではまず目に入ってこない。
とはいえ、かなり狭いスペースなので、無難に店舗前にあるコインパーキングに止めても良いかも知れない。
こちらは30分100円なので、200~300円あれば問題ない。
さて、店舗周辺を散策して待つこと15分程度でようやく中に案内される。
こちらの店舗は1Fがカウンターとテーブル、2Fが座敷となっており、キャパは20名強程度とこぢんまりとしたお店。
こちらが1Fの様子。
年季の入った雰囲気のある店内。
職人さんと会話が弾みそうな、寿司屋らしい雰囲気。
そしてこちらが2Fの様子。
6畳程度のスペースに4人掛けのテーブルが4卓配されている。
決して広いわけではないが、隣の席とのスペースも確保してあり、きゅうきゅうになって座るという感じではない。
さて、席に着くとテーブルにメニューが置いてあるのでまずはそちらでメニューを確認。
裏面にはメニューの一覧が書いてある。
にぎり、ちらし、巻物、お造りとあり、それぞれネタなどの違いで値段が分かれている。
今回は初めてということもあり、オススメっぽく、かつ地の物を使っている「地魚鮨(2400円)」と「ちらし鮨・中(1800円)」をオーダー。
待つこと15分程度で提供された。
こちらは「地魚鮨」。
生シラス、しめ鯖、鯵、左下がカマスのカボス塩しめ、イサキ、スルメイカ、キハダマグロと、小田原の地物の魚を使った鮨になっている。
握り7貫と巻物に玉子とあら汁で提供された。
どのネタも厚みがしっかりとあり、歯触りはしっとりとしている。
全てのネタにしっかりと飾り包丁が入っており、一つ一つ手間をかけて仕上げていることがよくわかる。
こちらはちらし鮨。
特上から並まで4段階で選べるのだが、今回は上から3番目の中でオーダー。
その割にはしっかりと色々なネタが盛られていた。
鯛やハマチ、鯵にエビ、かまぼこや玉子に加えて写真では見えにくいはマグロの大きなブツなどもありかなりボリューム満点。
また、お碗の下にもられているご飯にはかんぴょうやスライスされた沢庵などが仕込まれており、なかなか芸が細かい。
握りもちらしも両方とも赤酢で締めたご飯を使っており、シャリがほんのり赤くなっているのが特徴的。
柔らかくもしっかりとした酢の風味を感じられる味わいは一種独特。
しっかりと厚みがあり、さらには魚の旨味があるネタと合わせてこそ相性が良いと改めて感じた。
両方の料理にはあら汁が付く。
が、いわゆる「あら汁」というよりもすまし汁に近い印象。
魚のダシと塩が程よく効いた汁の中に白身魚が入っており、このまま「和風魚介ダシラーメン」として麺をいれて食べても美味しそうという印象であった。
今回は日曜の昼、ラストオーダー間際に訪問したが、そのような時間でも満席という人気店。
ただ、値段がリーズナブルなので人気になっていると言うお店ではなく、上質な素材を確実な技術で仕上げる安心のお店という印象であった。
コスパ重視での訪問よりは、美味しい地のものを安心の価格設定で食べられると言う視点での訪問がお勧め。
なお、お会計は現金のみなので要注意!
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