名前:梅乃家
場所:〒299-1621 千葉県富津市竹岡401
交通手段:JR内房線竹岡駅 徒歩約25分
営業時間:10:00~19:00 火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=房総に行った際にはまた食べたいな
外部リンク:梅乃家食べログページへのリンク
備忘録:
2013年3月、木更津アウトレットに行った際に訪れた。
場所は木更津アウトレットから車で30分程度のところ。
アウトレット方面から行くと、進行方向左側にあるが、幹線道路から少し入った処にあるため、初めて行く時はほぼ気付かないで通り過ぎてしまう。
無理して店の前の道路を入らないで、直後の信号のある交差点を左に曲がり、ガードをくぐった先を左に、そして更に左に入った方が安全で、かつ、店専用の駐車場へもアクセスしやすい。
店専用の駐車場だが、車10台弱が止められるスペースはあるものの、入り口が非常に狭いので入出庫の際には注意が必要。
今回は日曜の昼を外した14時半頃に行ったが、それでも店の外に10人以上が待っている状態。
たまたまこの店の近くに住んでいる知り合いに聞いてみると、「いつ行っても行列になっている」と言われ、人気の高さに驚いた。
事前に調べたところ、この店のスープは、チャーシューの煮汁を麺を茹でたお湯で割っただけという非常にシンプルなものながら、
なぜか病みつきになってしまうような味らしいとの事。
行列に並んで待つこと30分弱、ようやく店員さんに注文を聞かれたが、チャーシューメンはチャーシューを煮るのが間に合わない為NGとの事。
仕方なしにラーメン(600円)を注文してようやく着席。
先に注文、着席した客に次々とラーメンが運ばれてくるが、中には玉ねぎが山盛りに盛られたものもあった。
メニューを見てみると「やくみ(ネギ)50円」と壁に貼られたメニューに書かれていたので、追加で注文することにした。
暫くすると、普通のサイズのどんぶりに、麺とチャーシューとネギが窮屈に収まったラーメンが運ばれてきた。
丼から溢れんばかりの量で運ばれてくるので、店員さんがテーブルに置くころにはスープがテーブルにこぼれる事もしばしば。
目の前に置かれた丼を見て、まず驚くのはそのスープの色。
一言、黒い。
恐る恐る飲んでみると、しょっぱさ・濃さ共に、見た目ほどではなく、ギトギト感も全く無く上品な味わい。
醤油ベースである事は間違いないが、大量に盛られたやくみのネギが程良く味わいを中和させているのか、思った程塩辛さは感じさせない。
一方の麺であるが、これは至って普通の味わい。
やや太めの縮れタイプで、デフォルトで少し柔らかめで出てくる。
スープとの相性は悪くないが、丼の中にぎっちり詰め込まれていると、小食の人にとっては普通盛りでもそれなりの食べ応え。
個人的には、この店の一番のウリはチャーシューのような気がした。
チャーシューを煮るのが間に合わないからチャーシューメンはNGと言われたが、結論としては普通のラーメンで正解だった。
というもの、普通のラーメンを注文しても、厚さ1センチ程度に切られた7センチ四方サイズの極厚チャーシューが4枚、さらには
チャーシュー切れ端がスープの中にゴロゴロと入っている状態。
大きさの割には非常に柔らかく、少しだけ濃い目の味付けが食欲をそそる。
都心からの距離が遠い事、いつ行っても行列が絶えない事等、単独で行くには少し気合いが必要だが、
木更津のアウトレットやマザー牧場等に行った際には、行列覚悟で食べに行く価値はあるラーメン屋だと感じた。
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