購入場所 | 高島屋(こちらから購入可能) |
購入日 | 2021年04月03日 |
購入金額(税込み) | 2091円 |
テイスティング日 | 2021年04月03日 |
日本酒データ:
地域 | 富山県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 赤磐雄町 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★☆ |
コメント:
最近は雄町にはまっており、お店を巡回した際にたまたま羽根屋の雄町を発見。
2000円超と少し高かったが、ボトルの説明書きを読んでみると「羽根屋初挑戦となる赤磐雄町。特別数量限定品です。」とあり折角なのでチャレンジ。
色はほぼクリア、僅かに緑のニュアンスを感じるかどうかというレベル。
粘度は余り高くなく、グラスの縁をスッと落ちていく感じ。
香りはほどほどのボリューム感。
しっかりとしたフルーティーなニュアンスとバナナやパイナップルを思わせる吟醸香もしっかりと感じら、華やかさがある。
口当たりも香りから受ける印象に近い。
口に含むと米の旨味を感じさせる甘味がじっくりと広がる。
中盤からはパイナップルのような甘味を感じさせる果実感の味わいをぎっかり感じられる。
その後は一気に日本酒の力強くキレのある味わいに変化、僅かながらに舌先に発泡感を感じさせつつ終盤から余韻にかけては非常にシャープな味わいとなる。
余韻はそこまで甘味を感じさせず、スッと喉の奥に流れていく。
とてもフルーティーでパワフル、かつフレッシュな味わいは赤磐雄町の生原酒ならでは。
この日は折角なので同じ富山県名産のホタルイカの沖漬けなどと合わせてみた。
沖漬けは少し前に富山のお土産で頂いたものということもあってか、かなりしっかりと漬け込まれて濃厚な味わい。
いつも思うのが、なぜこういったクセのある生の魚介系と日本酒はここまでマッチするのか。
魚介の旨味と米の旨味、それぞれをしっかりと感じつつ、同時に味わえるのは本当に不思議。
醤油ベースに仕上げた煮物はまろやかな味わい。
こちらの料理にもしっかりとマッチする。
インパクトのある味わいだが、食中酒として食事と合わせた方がよりその味わいを活かせる感じがある。
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