名前:コーヒー&パーラー MA
場所:〒232-0052 神奈川県横浜市南区井土ケ谷中町157
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 井土ヶ谷駅 徒歩3分
営業時間:09:00~21:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=喫茶店と侮るなかれ ボリューム感満点のカツカレーは深みのある本格派の味が楽しめる
外部リンク:コーヒー&パーラー MAの食べログページへのリンク
備忘録:
(2021/04/02記載)
2021年3月下旬の平日のランチ時に訪問。
たまたまこの周辺の用事があり、再び井土ヶ谷界隈を訪問。
先日はこのエリアの「チャイナ飯店」を利用したが、地元民に聞いてみたところ、その並びにあるこちらの喫茶店がかなりボリューム感があるので是非試してほしいと言われたので行ってみることにした。
こちらは店舗外観。
場所は京急井土ヶ谷駅から徒歩3分程度、南郵便局向かいの雑居ビル1Fに入っている。
なかなかレトロな雰囲気で、知らないと通り過ぎてしまう。
店の外にはメニューが黒板に手書きで書かれている。
こちらが日替わりランチのメニュー。
サラダ、スープ、食後のドリンク付き1000円以下となかなかお得感がある。
店内に入ってみると、11時半ということもあってか先客は1組のみ。
こちらは店内の雰囲気。
外観同様にテーブルは調度品もなかなかレトロな雰囲気。
全てテーブル席となっており、トータルで40名程度のキャパがありそう。
メニューは店内の黒板にも書かれている。
今回は事前にオススメされていたカレーが「ヒレカツカレーランチ(990円)」として日替わりランチメニューにあったのでこちらは即決定、折角ならばもう一つの「ハンバーグステーキランチ(880円)」ということで、こちらもオーダーした。
なお、日替わりランチは11:00~14:30と時間限定なので要注意。
そしてありがたいことにライスは大盛りも無料とのこの。
さて、待つこと5分程度でまずはサラダが提供された。
こちらは付け合わせのサラダとスープ。
この写真でみるとサイズ感がいまいちわからないが、サラダの入っているココットはいわゆる普通に見かけるココットの倍近い巨大サイズ。
その中にたっぷりのキャベツとトマトなどが入っており、和風の醤油ドレッシングで味付けされたシンプルなタイプ。
そしてその後3分程度で提供されたのがこちらの日替わりランチ一品目の「ハンバーグステーキ」。
ナスとチーズと玉子がしっかりと重ね焼かれている。
ハンバーグもかなり大振り。
大人の握りこぶしよりも一回り近く大きい200グラムくらいはあろうかという巨大なサイズ。
その上にはナスと目玉焼きが重ねられておりチーズがたらされているというかなりのカロリー爆弾。
一口頂くが、ハンバーグは肉汁たっぷりジューシーというよりは脂感は少な目で肉の旨味をガッツリと効かせたタイプ。
しっかりと手間暇かけて作ったトマトの甘味と酸味が前面に出ているデミグラスソースにつけてご飯と一緒に頂くとなかなか良い感じ。
続いて日替わりメニュー二品目の「ヒレカツカレーランチ」が提供された。
たっぷりのルーに一口大のヒレカツが4枚。
こちらもハンバーグに負けずかなりのボリューム感。
カレーからまずは頂いてみるが、これが想定外に美味しい。
喫茶店のカレーなので市販品に毛が生えたようなものなのかと思っていたのだが、ジンワリと響いてくる辛さと共に、じっくりと仕上げた野菜などの甘味も感じる。
とてもコクがあり、カレー専門店で出しても十分通用する味わい。
ヒレカツは若干肉質が固いが、それでもカリッと揚げられておりなかなかの味わい。
ボリュームたっぷりのランチを食べ終えてさあ帰ろうと思って準備をしたら、ドリンクもセットで出ることに気付いて慌てて注文。
コーヒー・紅茶・オレンジジュースのいずれかから選べるのだが、陽気も良かったせいか喫茶店なのにも関わらずオレンジジュースをついつい注文。
しばらくすると店の奥から電動のコーヒーミルを動かしているような音が聞こえ、その後に提供されたオレンジジュースがこれ。
ん?オレンジソーダ?と一瞬思わせるような泡立ち。
よくよく見てみるといわゆる市販されている濃縮還元のオレンジジュースには見られない繊維感や何より色たとにかく鮮やかなことに気付き、先ほどの電動ミルのような音の理由も理解した。
どうやら注文を受けてから実際のオレンジを使って作る生オレンジジュースのよう。
かなり濃厚で甘く、そして程よい酸味を感じられる生ジュースは最高としか言いようがない。
「ボリュームが半端ないから行ってみて!」という一言から立ち寄ったこちらの店。
喫茶店のランチ、ボリューム感という単語からは正直あまり味わいには期待していなかったのが二種類の日替わりランチともにボリューム感だけでなく味わいもかなりのレベル。
そして何より驚いたのが生オレンジジュース。
これだけのハイクオリティーな料理を提供して1000円以下というのはかなりのお得感。
その証拠に、我々が店を出た12時過ぎになると店内は7割くらいの客入りになっていた。
外見はレトロな昭和の喫茶店だが侮るなかれ、というお店であった。
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