名前：金太郎
場所：〒412-0025 静岡県御殿場市二の岡1-4-8
地図はこちらからどうぞ
交通手段：東名高速御殿場インターから車で3分
営業時間：11:00～20:00 毎週火曜日・第三月曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝御殿場インターすぐ横にある雰囲気のいい古民家風で頂く駿河流手打ちそば
外部リンク：金太郎の公式ページへのリンク
備忘録：
（2020/09/10記載）
2020年9月上旬の週末の昼に訪問。
この日は御殿場を経由しての移動であったため、週末ということもあってちょっと早めに移動開始。
インター周辺のグルメ情報を検索したところ、こちらの店を発見。
お店の開店時間は11時であったがちょっと遅れて11時半に現地到着。
こちらのお店は東名高速沿いにあり、インターを出てから2，3分の場所にあるので、高速で移動する際には非常にアクセスが良い。
こちらが店舗外観。
立派な古民家風の造りになっていて、観光客受けはなかなか良さそう。
また、写真には撮っていないが、店舗前には駐車スペースが40台程度確保されており混雑時でも満車にはならない。
店内は外観同様に古民家風の落ち着いた造りになっている。
座敷席、テーブル席両方ともあり、入口入って左右に分かれて配されている。
今回は11時半過ぎに到着したが、店内は4割程度の客入り。
といっても、100席程度のキャパがあるお店なので、週末ということもあってかなかなか早い時間から混雑しだしそう。
今回は折角なので座敷の席をチョイス。
座敷のテーブルも4人で座るには十分なサイズ。
ゆったりと過ごすことが出来る。
席に着くと、「今日の一品」として「夏野菜の天ぷら」と書かれた札が置かれていた。
その他のメニューだが、蕎麦メインかと思いきや飲み物含めて一品料理等もかなり充実していた。
まず、こちらが「今日のオススメ」メニュー。
鰹や鮎、夏野菜と言った季節感のあるメニューが並んでいる。
値段もそこまで高くなく、産地までしっかりと表示しているこだわりよう。
そしてこちらがドリンクメニュー。
品揃え的に、蕎麦屋というよりも郷土料理を出す居酒屋というイメージに近いくらい、豊富なお酒を取り揃えている。
さて、メニューだが、そばについては単品・御膳・家族そばという3タイプがあるよう。
まずこちらが単品メニュー。
そばは白い蕎麦（蕎麦の外被なし）と黒い蕎麦（蕎麦の外被付き）の2種類から選ぶことが出来る。
御膳シリーズは文字通りそばに加えて刺身などの料理も楽しめるタイプ。
そして家族そばは文字通り家族でシェア出来るボリューム感のあるタイプ。
このタイプについては白・黒蕎麦、加えてうどんの合い盛りも出来るとのこと。
今回は初めての訪問なので、手堅く「ざるそば大盛り（960円）」を黒蕎麦で注文。
なお、大盛りはプラス200円、半盛りはマイナス100円、うどんとの合い盛りはプラス50円で対応してくれる。
待つこと10分程度でそばが提供された。
こちらが「ざるそば大盛り」。
大盛りということでかなりのボリューム感を期待したが、見た目はそこまでではない。
まずは何もつけずに蕎麦を頂く。
蕎麦の切り方は均一で、機械で切ったかのような印象。
黒蕎麦ということで、蕎麦の色そのものも濃いめだが、蕎麦の中に外被の黒いツブツブが見て取れる。
味わいは蕎麦粉ガツン系までいかないが、蕎麦の風味はしっかりと感じらえる。
だが、コシはかなり弱め。
ただ、食べていると山芋由来の舌ざわりと味わいが段々と感じられるようになり、いわゆる普通の蕎麦とは一風変わった味わいであることがわかる。
つけダレだが、こちらは醤油とカエシの味わいがバランスよくブレンドされているタイプでそこまでつけダレ感を主張しないが、味わいそのものはそれなりに濃い。
若干物足りなさを感じるのだが、蕎麦と合わせてみるとその理由が分かった。
山芋をたっぷりとつなぎに使って作られている蕎麦ということもあって、蕎麦もそこまで「そば感」を前面に主張してこないタイプ。
この蕎麦に主張の強すぎるつけダレを合わせると蕎麦の味わいが全く感じられなくなってしまうような気がするが、こちらのつけダレであればそこまでバランスが悪いという感じではない。
インターからのアクセスも良く、お店の雰囲気もとても良いのだが、いわゆる「蕎麦」というものを期待していくとちょっと肩透かしを食らうかもしれない。
「山芋をたっぷりとつなぎに使っている柔らかい味わいの蕎麦」という前情報を持った上で行けば、食べなれた蕎麦とは一風変わった味わいを楽しむ事が出来るかもしれない。
なお、我々が食事を終えた12時半頃になると店内は満席。
そのタイミングになると店先では待たずに、ウェイティングリストに記入の上、無線式の呼び鈴（フードコートでよく見かけるタイプのもの）を渡され、車で待機するスタイルになっている。
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