名前:酒粋 醍醐
場所:〒920-0854 石川県金沢市安江町19-4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 金沢駅 徒歩5分
営業時間:15:00~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=全国の有名地酒が飲み放題の日本酒好きのための店
外部リンク:酒粋 醍醐の公式HPへのリンク
備忘録:
(2026/10/12記載)
2026年9月上旬の平日の夜に利用した。
少し前から金沢訪問が確定していたので公共交通機関で行ける範囲の目ぼしい店を事前にチェック。
滞在先周辺にも色々なお店はあったのだが、高級店が非常に多く、リーズナブルな店を検索すると1人で利用するような感じの店でなかったりとなかなか店選びに難航。
そんな中、金沢駅近くに「3500円で全国各地の地酒飲み放題」というこちらの店を見つけたので行ってみることした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店は公共交通機関だと金沢駅が最寄りとなる。JR線からアクセスする場合は東口側に出て、大通りを近江町市場方面に向かう。
バスターミナルがあるため、地下連絡通路を経由してA7出口に出るのが一番効率が良い。
A7出口を出たら、大通りをそのまま道なりに進み、一つ目の信号のある交差点(別院通り口)を左側に道なりに進んでいく。
少し味のある細めの通りをそのまま進み、3つ目の十字路を過ぎた先右側に店舗がある。

こちらが店舗外観。
店舗前には日本酒の一升瓶が大量に陳列されているので、店の前を通ればこちらが日本酒関連の店だということが一発で分かる。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は金沢へ行く3日くらい前に見つけたので予約をしようとしたところ、既に予約枠は埋まっているという表示が…。
仕方ないので当日飛び込みで行こうと夕方早めの時間に電話をすると1名はOKということで予約をして向かった。
店舗に到着すると店の前には日本酒の空き瓶が大量に飾られており、その扉を開けて店内に続く踊り場に入ると、こちらにも大量の日本酒の一升瓶が飾られており、とにかく日本酒推し感が半端ない。
その店内は所せましと日本酒が陳列されており、その前にはカウンター席が10席程度ある。
その他には半個室状のテーブル席があり、トータルキャパは50名程度となっている。
なお、店内は確かに混雑しているものの、カウンター席は満席になることもなく、基本的には1名客もしくは飛び込み客用にある程度の席数が確保されているという印象。
よって、当日飛び込みでも人数が少なければ入れる可能性は高そうな感じではあった。

店舗の入口に入ると、その先の踊り場では獺祭や十四代などの一升瓶の空き瓶が大量に飾られている。

こちらが店内の雰囲気。
左手にはカウンター席があり、右側にテーブル席が用意されている。

カウンター席からは日本全国の地酒が所せましと飾られている冷蔵庫が良く見える。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は日本酒専門店ということで、当然お酒のメニューは日本酒が主役。
ただ、その他にもクラフトビールを含むビールや焼酎、ハイボール、サワーなどのお酒も一通り揃っている。
それぞれ単品でのオーダーも可能だが、日本酒は半合でおおむね600円からとなっており1合換算だと1200円とそれなりの金額。
今回は日本酒の飲み放題が目当てなので、半合900円までの日本酒が飲み放題となる3500円のコースもあったのだが、半合1500円までの日本酒が飲み放題となる「最強飲み放題コース(4500円)」をセレクト。
いずれも焼酎やビールなども飲み放題に含まれており、2時間制でラストオーダーは90分となっている。
合わせる料理として、やはり日本酒には魚介類ということで「造り三種(2000円)」、「甘海老の沖漬け(900円)」、そして「酒の肴三兄弟(1300円)」をオーダーした。
飲み放題の日本酒は石川県ということで「農口尚彦研究所」の日本酒から始まり、「黒龍 大吟醸龍」、「勝駒 大吟醸」、「勝駒 純米吟醸」、「田酒 純米吟醸 辨慶」、「醸し人九平次 別誂 純米大吟醸」、「黒龍 大吟醸」、「鍋島 純米大吟醸 愛山」、「一白水成 純米吟醸 愛山」、「玄心 純米大吟醸」、「竹葉 純米吟醸」とお代わりの「黒龍 大吟醸龍」を入れて、トータル12杯、6合分の日本酒を頂いた。
流石にこれだけの日本酒を頂けると、4500円という金額は決して高くないと感じられる。

こちらが料理のメニュー。
酒のつまみもお腹に溜まるメニューも色々用意されている。

珍味系や焼き物、揚げ物など、日本酒以外のお酒でも楽しめるメニューも数多くラインナップ。

肉料理や締めの炭水化物まで用意されているので食べ足りなくなることはまずない。

有名銘柄は複数種類の日本酒が用意されており、飲み放題の場合はオーダーしたコースに応じて色々選べるようになっている。

その種類も多く、様々な銘柄を飲む前に、一つの銘柄を複数飲んだら十分満足しそうなほどの品揃え。

こちらが日本酒飲み放題の説明。
3500円と4500円の2種類あるが、3500円のメニューでも十分に充実しているので、本当に飲みたい日本酒が4500円コースにしかない場合を除けば3500円で十分。
スタッフの方に飲み放題をオーダーしてすぐに日本酒の提供が開始、その後数分でお通しや料理の提供が始まった。

まずは石川のお酒からということで「農口尚彦研究所」から。
目の前で注いで写真撮影用にしばらく残しておいてもらえる気遣いが嬉しい。

ほどなくして「甘海老の沖漬け」が提供された。
写真では分かりにくいが、一般的な甘エビよりも一回り以上大きくボタンエビに近い感じのもの。
甘エビの甘味と漬ダレの風味がバランスよく、日本酒がいくらでも進んでしまう。

続いては「黒龍 大吟醸龍」。
初めて頂いた日本酒だが、驚くほどクリアでマイルドな飲み口が印象的。

そんな黒龍を頂いていると「造り三種」が提供された。
マグロやブリなどがしっかりと厚めに切られ、それぞれ3切れずつながらボリューム感はなかなか。
しっとりとした食感に加えて濃厚な味わいが特徴で、こちらも日本酒が止まらなくなるアイテム。

そして「勝駒 大吟醸」。
こちらは同じ銘柄の種類違いで飲み比べが出来るので「純米吟醸」も頂いた。

こちらが「勝駒 純米吟醸」。
ラベルはそこまで大きく変わらないのだが、大吟醸の方がスッキリ感があり飲み手を選ばないという印象。

田酒からは「田酒 純米吟醸 辨慶」をセレクト。
あまり馴染みのない「辨慶(べんけい)」という米を使って作られたものでかなりレアな日本酒のよう。

田酒だけでも3種類あり、これが全て飲み放題メニューに含まれているのだから日本酒好きにはたまらない。

そしてプレミアム日本酒から「醸し人九平次 別誂 純米大吟醸」も頂いてみた。
こちらは定番のお酒で、飲み疲れないのが嬉しい味わい。

折角なので「黒龍 大吟醸」も飲み比べで頂いてみた。
こちらも十分に美味しいのだが、「大吟醸龍」を頂いてしまうとクリア感が違う印象がする。

そして次は「鍋島 純米大吟醸 愛山」。
個人的に愛山は好きな酒米の品種で、こちらの鍋島は購入出来る機会がある際には購入しているものなので飲み放題に含まれているのは非常に嬉しい。

折角なので、愛山繋がりで「一白水成 純米吟醸 愛山」も頂いた。
秋田のこちらの銘柄もお気に入りの一つ。

そして能登の日本酒である「玄心 純米大吟醸」。
こちらも普通に購入するとそれなりの金額のもので、それを飲み放題として楽しめるのは非常にありがたい。

ここにきてつまみが尽きたので「酒の肴三兄弟」を追加オーダー。
こちらは昆布の上でにしん、かに味噌、鮭と海老の塩麹を焼いたもの。
濃厚な海の幸の旨味が香ばしく、これさえあれば日本酒がいくらでも飲めてしまう。

こちらは能登産の米で仕込んだ「竹葉 純米吟醸」。
追加オーダーした「酒の肴三兄弟」との相性は抜群。
<まとめ>
今回は4500円の「最強飲み放題コース」に料理を3品オーダーして仕上がりはほぼ10000円となかなかの金額。
ただ、普通に購入すれば四合瓶で数千円するような日本酒が飲み放題ということで、それらをトータル6合分頂いたことを考えればむしろコスパは良すぎる。
料理自体の金額も決して安いわけではないが、それぞれのクオリティーは非常に高く、また、日本酒にマッチするものばかりが厳選されているのも嬉しいところ。
今回はカウンター席に案内されたこともあり、日本酒をオーダーすると都度グラスを変えた上で目の前で注いでもらい、かつ撮影用に一升瓶をしばらく目の前に残しておいてもらえる気遣いも嬉しいポイント。
いわゆる「地元食材と地酒をたのしめる居酒屋」ではなく、「日本酒好きのための日本酒を心置きなく楽しむお店」という毛色が強いので、地の食材や料理を様々な日本酒と共に心ゆくまで楽しみたい、というシチュエーションで使うのがオススメの店であった。
また、1人でも入りやすい雰囲気なので、石川県の地酒含めてとにかく日本酒を飲みたい!という人にもピッタリな店であった。
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