名前：中華香彩JASMINE
場所：〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-22-3 広尾西川ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩10分
営業時間：11:00～15:00、18:00～23:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝濃厚ながら食べていて飽きのこない上品なモダンチャイニーズ
外部リンク：中華香彩JASMINEの公式HPへのリンク
備忘録：
（2020/06/05記載）
テイクアウト編第四弾。
2020年5月下旬の休日にテイクアウトで利用した。
緊急事態宣言そのものは解除されて初めての週末ではあったが、やはりまだお店での食事には若干抵抗があったのでテイクアウトできるお店を探してみた。
恵比寿・広尾界隈の気になるお店のうちいくつかのお店では引き続きテイクアウトをしていたのだが、通常営業も再開している店も増えてきたこともあってか、テイクアウトするには事前予約か1時間程度の待ちが発生する店が多かった。
そんな中、「中華なら手早く作ってもらえるのではないか」という期待とともにこちらの店にやってきた。
こちらは店舗外観の写真。
明治通りに面した立地ながら、比較的抑え目の外観。
とても落ち着いたイメージで、中華というよりはイタリアンなどのちょっとこじゃれたお店という印象。
お店の外を見ると、どうやらランチタイムとディナータイムそれぞれでテイクアウトをやっているよう。
店内に入って聞いてみると、「10分程度でお作り致します」とのこと。
メニューはランチタイムとディナータイムで異なっており、ランチタイムはランチ用のメニューをお得に提供、ディナータイムは店内で提供しているメニューをテイクアウト用で提供するというスタイル。
よって、テイクアウトにお得感を求めるのとは少々異なる趣向。
今回はもともと家でテイクアウト料理を食べながら飲むように買ったカバもあったので、こちらのお店定番の「JASMINE 葱まみれ鶏（1640円）」と「国産肩ロースと根菜の陳年熟成黒酢酢豚 五香風味のマッシュポテト添え（2000円）」を注文。
待つこと15分程度で提供、お会計を済ませてテイクアウト。
なお、テイクアウトのみなのかは不明だが、会計は現金のみとのことなので要注意。
さて、家に戻ってからまずはテイクアウト用の器の状態で写真をパチリ。
こちらが「国産肩ロースと根菜の陳年熟成黒酢酢豚 五香風味のマッシュポテト添え」。
そしてこちらが「JASMINE 葱まみれ鶏」。
タレは別盛りでスープボウルくらいの容器に入れられている。
いずれの容器も横幅が25センチ弱のいわゆる一般的なお弁当サイズのもの。
その器の中に程よく料理が盛られており、2名でつまむのにはちょうど良い量。
こちらは「国産肩ロースと根菜の陳年熟成黒酢酢豚 五香風味のマッシュポテト添え」を再度器に盛り付け直したもの。
肉も含めて一つ一つの素材が非常に大きく贅沢にカットされている。
豚肉以外では長芋や人参、レンコンなどをゴロゴロっとワイルドな感じで合わせてある。
味わいは黒酢の甘酸っぱさをしっかりと効かせた濃厚な味付けで、とろみが効いていることもあって豚肉や野菜にもそのタレがしっかりと絡みつく。
濃厚ながらもあまりぎっとり感を感じさせず、根菜類がシャキシャキに仕上げられていることもあり、思いのほかパクパクと食べ進められてしまう。
こちらは「JASMINE 葱まみれ鶏」を再度器に盛り付け直したもの。
テイクアウト容器の状態の写真に写っていたタレをたっぷりとかけ、若干胡麻をプラスしてみた。
鶏肉はジューシーでとても柔らかく、程よいピリ辛さのタレと胡麻を鶏肉によく絡めて頂くと、一人で丸々1皿食べられてしまうくらい病みつきになる味。
タレ自体の味わいとしてはそこまで濃厚ではないが、深みがあることによって風味や香りが増し、その分食欲をそそるのかも知れない。
今回のテイクアウトはディナータイムということもあり、「コスパ」よりも「お店の味を家で頂ける」という視点での利用であった。
お店の雰囲気や接客を料理とともに味わうことはできないが、その分お酒は自分たちで自由に選ぶことができたり、今回は「JASMINE 葱まみれ鶏」のタレがあまりにもおいしく、かつ量もたっぷりとあったので、翌日のサラダのドレッシングに再利用出来るなどの副次的なメリットもあった。
ランチ時間帯のテイクアウトは昼に比べて少しコスパが良さそうなので、今度はこの時間帯にもテイクアウトをしてみたいと感じさせるお店であった。
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中華香彩JASMINE （中華料理 / 広尾駅、恵比寿駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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