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購入金額:1750円
コメント:
よく行く酒屋(ワイン屋さんではなく、ディスカウント酒屋)でたまたまディスプレイされており、「17年熟成でこの価格!」という売り文句につられて思わず試してみたくなって購入。
17年熟成のボルドーなんてそんなに飲む機会無いな、と思いながら丁寧に抜栓。
色合いは若干カシスの様な色で、比較的濃い色。
少し真紅のようなニュアンスも感じられ、よく言われるレンガ色やオレンジがかったエッジは感じられない。
これで本当に16年熟成?と思うような色。
一方の香りは丸く濃厚で、かつ果汁の濃縮感を強く感じる。
香りも落ち葉や腐葉土と言った熟成香は感じず、はむしろ若々しく、熟した赤い果実や若干のスモーク感や樽感も感じる。
結果的に、色同様にこれで16年熟成?と思えない香りで、若々しい果実感。
丸く濃厚で、かつ果汁の濃縮感を強く感じる。
香りはむしろ若々しく、熟した赤い果実や若干のスモーク感や樽感も感じる。
酸味も、口に含んだ瞬間は果実味が強く主張して成りを潜めているが後半にかけて、段々と主張してくる。
これまた、香りや果実感同様、若々しさが目立って、古酒の感じが全く無い。
これで16年熟成とは考えられない位、若々しい味わい。
一方の渋みは、カベルネ由来のものを感じるが、予想以上にハード。
まだまだトゲトゲしさがの残っており、抜栓後の経過時間にもあまり関係していな感じ。
熟成年数から考えて、この渋みはは意外。もっと丸みがあり、いわゆる古酒感が欲しいところ。
どう考えても、17年熟成とは思えない若々しさ。
2年位のまだ若くてやんちゃでトゲトゲした感じが印象的。
とはいえ、若いヴィンテージとして見た場合、若干ボディーのパワーに欠ける気もする。
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