日本航空 那覇空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ (2018/09)



(2018/09/15記載)
2018年9月上旬の週末に利用した際のレビュー記載。
那覇空港のラウンジは2018年2月にも利用したが、その時はダイヤモンドプレミアラウンジは工事中と言うことで、専用保安検査場のみ通過することが出来た。

今回はダイヤモンドプレミアラウンジもオープンしており、まずは専用保安検査場を抜ける。


この日は午前中の便ということで、通常の保安検査場もガラガラ。
矢印に沿って左側のレーンを進んでいく。


その先には羽田空港と同じような造りのファーストクラス・ダイヤモンドプレミア用専用保安検査場がある。
こちらを抜けると目の前がすぐにラウンジのチェックインカウンター。

通常の保安検査場であると、検査場を抜けてからかなり大回りをしてラウンジ入口に到着、さらにそこから歩いてチェックインカウンターまで行かなければならないので、それに比べると非常に短い導線でラウンジまで向かうことができる。

さて、ラウンジ内だが、以前のサクララウンジと比較すると、非常に落ち着いた上品な雰囲気になっている。


チェックインカウンターを抜けた先にはカウンタータイプの席が配されたコーナーがある。


その先には一人用のシートが確保された場所もある。
なんとなく「和」をイメージさせるのは、沖縄を訪れる外国人観光客を意識してのことなのか。


一人用のシートにはこのようなタイプのものもある。
こちらのシートはサイドテーブルに電源が準備されているので、自席でパソコンや携帯の充電を行う事ができる。

座席数も十分に確保されており、今回は週末の朝10時前ではあったが、6割程度の混雑であった。
以前のサクララウンジであれば時間帯によっては入室が出来ないほど混雑してこともあったので、その混雑具合は少しは緩和されることになるかもしれない。

さて、提供されている飲物と食事だが、なかなかの品ぞろえ。
まず飲物だが、泡盛とプレミアムビールが準備されていた。


こちらは泡盛。
「南風」という泡盛が提供されている。
また、ウィスキーも提供されている。


ビールはビールサーバーにて4種類が提供されていた。
エビス、プレミアムモルツ、アサヒ・熟選と沖縄ならではのオリオンビールであった。

軽食はおにぎりとパン、スープ、おつまみが準備されており、なかなかの充実っぷり。


パンは4種類が準備されていた。
沖縄のベーカリー「ジミー」とコラボした「ターム(田芋)あんぱん」、沖縄のフルーツタルト専門店である「オハコルテ」とコラボした「クロワッサン」と「アーサーのフォカッチャ」、それに「パイナップルデニッシュ」が提供されている。


おにぎりは羽田空港のラウンジで提供されている個別包装の「コンビニおにぎり」スタイルではなく、ショーケースに入れて提供するスタイル。
沖縄らしく「じゅーしー焼きおにぎり」と「鮭と高菜の焼きおにぎり」の2種類。


まずはオリオンビールとじゅーしー焼きおにぎりを頂いた。
じゅーしーを焼きおにぎりにすることによって香ばしさも増し、なかなかの味わい。
羽田空港のラウンジで提供されているおにぎりよりもレベルが上のような印象を受けた。


続いて、泡盛の南風とアーサーのフォカッチャも頂いた。
アーサーは「あおさ」の沖縄での呼び名。
一口食べてみると、あおさの磯の香りをとてもしっかりと感じられ、新鮮な味わいであった。

専用保安検査場からラウンジまでのアクセス、ラウンジの広さや快適さ、また提供される軽食・飲み物のバラエティーともに流石ダイヤモンドプレミアラウンジだと思わせるレベル。
ラウンジの快適さも当然だが、保安検査場混雑時にダイヤモンドプレミア用の専用保安検査場を使えるメリットは非常に大きい。

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