那覇空港 空港食堂


名前:那覇空港 空港食堂

場所:〒901-0142 沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港ビルディング1F

地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール那覇空港駅 徒歩3分(那覇空港ビル内)

営業時間:9:00~20:00 年中無休

また行きたい度:=☆☆☆=市内で食事出来ずに空港に来てしまった時には立ち寄りたい

外部リンク空港食堂の公式ページへのリンク

備忘録
(2013/02/05追記)
2013年1月上旬、所要で日帰り沖縄旅行に行った際、飛行機の乗り継ぎに1時間少しあったので、小腹を満足すために訪れた。
1時間という時間だと、国際通りまで行ってソーキそばを食べるわけにもいかず、かといって空港ビル内のいわゆるレストランも沖縄気分になれない。
そんな時に手軽に安く沖縄料理を食べられるので重宝している。

いつもはソーキそばやてびちそばなどのいかにも沖縄チックな料理を頼んでいるが、今回は少し趣向を変えて、敢えて「やきそば(550円)にチャレンジ。

出てきたのは、見た目は普通のソース焼きそば。
ただ、一点違うのは、麺が沖縄そばに使われているものであること。
若干平打ち気味でストレートタイプの麺は食感も味わいも普段食べているソース焼きそばとは異なり非常に新鮮。

味付けも関東でよく食べているソース主体の味わいではなく、ソースはあくまで引き立て役で、メインは沖縄そば等でも良く使われているカツオ系の出汁の味わい。

カツオなどの魚系の口当たりの良い味わいに醤油やソースのパンチが加わり、さらには少し粉っぽさのある独特な味わいの沖縄そばが麺として使われている事により一風変わった味わいになっている。

ただ、具については残念ながら沖縄名物のラフテーやてびちはのっておらず、ニンジンやもやし等の野菜が中心。
沖縄料理を満喫したい時には、別に肉料理を注文した方が良いかもしれない。

(2012/12/26記載)
2012年9月下旬から11月にかけて、何度か沖縄を訪れた際に訪問。
この空港食堂は、ネットで検索するとそれなりの情報が出てくるにもかかわらず、実際に行ってみると意外と観光客が少ない事に驚く。

それもそのはず、立地が良くない(空港ビル1F入って左側の奥)事と、「空港の食堂だからね~」と言う、期待感のなさ?が原因なのかもしれない。
那覇空港に到着してからあまりゆっくり出来ない場合は、大体ここで食事をするが、味については決して不満なレベルではない。
また、値段についても、ソーキそばで600円と、市内の専門店から比べると少し高い金額設定ではあるが、いわゆる空港料金ではなく比較的良心的。

行くと注文するのは大抵「ソーキそば(600円)」。
軟骨の部分を含んだ角煮状のソーキが2つ、紅ショウガと刻みネギを添えられて提供される。
スープは比較的濃い目で、出汁もしっかりと出ている。
が、ラーメンで言うところのいわゆる脂っぽさはなく、非常にさっぱりとした味わい。

麺は沖縄そば独特のストレート平打ちタイプのもの。
きし麺状ではあるが、少しボリューム感があり、食感としては、モチモチとしたコシを味わうというよりは、そば的に喉越しで味わうといった感じ。

さて、肝心のソーキだが、醤油の味わいがしっかりと染みわたっていて、肉も柔らかくとろけるような感じの味わい。
軟骨部分も違和感なく食べられる。
スープにコクというか、パンチが少し不足しているので、ソーキをスープの中で少し崩すことによって脂がスープに混じり味わいが増す。

忙しくて市内でソーキそばを食べられなかった時に、沖縄気分を味わうという意味では非常に満足度の高い一品。

2012年11月下旬に訪れた際は、少し趣向を変えて「てびちそば(600円)」を注文した。
ご存じの通り、てびちとは豚足の事であり、それを煮込んだものをダイナミックにそばに盛り付けたのが、この「てびちそば」。
観光客的には、ソーキそばと並んでメジャーな沖縄のそばだが、未だここのてびちそばを食べたことが無かったのでチャレンジすることにした。

てびち以外のそばやスープは当たり前だがソーキそばと共通で、出汁強めでしっかりとした味わい。
そばもその時々で茹であがりに若干のブレがあるが、どちらかと言うと、若干固ゆでで出される。

さて、肝心のてびちだが、これが曲者。
ソーキそばを注文した時は、そばが入ったどんぶり単体で出されるのだが、てびちそばにはなぜだか空いた小さな器がもう一つ付いてきた。
出されたてびちそばを見て納得。骨入れ用の器であった。

早速てびちにかぶりつくものの、骨が大変なことになっていて、なかなかかぶりつけない。
特に脚の先の方は、小さい骨がたくさんあるので、食べるのが非常に難しい。
が、煮汁が良くしみ込み、ぷりぷりのゼリー状の肉(と言うのか?)の味わいは絶品。

正直言うと、食べやすさの点ではソーキそばが遥かに勝っており、てびちそばはマニアックな人(手間を気にしない人)向けという印象を受けた。
ただ、味は間違いなく良いので、気力と時間がある時に試してみると良いかもしれない。

いずれのそばも、中盤になったらテーブルに置いてある「こーれーぐす」を少し加えると、一気に味わいが豊かになるのでお試しを。
但し、こーれーぐすはほぼ泡盛なので、入れすぎには要注意!

(2013/02/05追記)

見た目は普通のソース焼きそば
ただ、味わいは魚や醤油系の優しい沖縄らしい味わい

(2012/12/26記載)

空港食堂外観
奥まったところにあるので、事前に調べて来ないとなかなか分からない
時々、「こんなところに食堂があるんだ~ぁ」と感動している観光客も見かける


お昼時の店内は、観光客よりも地元民で賑わっている


沖縄といえばソーキそば
関東には無い味わい


てびちそば
味・ボリューム感は非常に良いが、いかんせん食べるのが大変

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.