既にこの国に滞在してかなりの時間が経つが、観光立国でもないので全く「観光」という単語とは無縁であった。
が、折角なので「クウェート滞在時に1日休みがあったら何が出来るか」という視点でモデル観光プランを作ってみた。
なお、この国は公共交通機関がタクシー以外は皆無、かつそのタクシーも信用ならない(インド人のno problemほどプロブレムになる可能性が高いものはない)ので、移動の際にはくれぐれも注意をして頂きたい。
「1日弾丸 クウェート観光コース」のコース概要はこちらからどうぞ
名前:Kuwait Towers
場所:Arabian Gulf Avenue, Sharq District, Kuwait City, Kuwait
交通手段:クウェートシティー中心部から車で20分程度
営業時間:8:30~23:15 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=クウェートのシンボルタワー!行っておいて損はない場所
外部リンク:Kuwait Towers公式HPへのリンク(現在工事中・英語)
備忘録:
(2017/07/04記載)
世間的には余り有名ではないが、クウェートと言えばやはりここクウェートタワーは外すことは出来ない。
クウェート人にとっては、日本でいうところの東京タワーのような、シンボル的な存在。
こちらはクウェートシティから車で20分程度の海岸線沿いにある。
クウェートタワーの前の「アラビアンガフルストリート」は道路事情が悪いクウェートの中ではかなりキレイに整備されており、片側4車線、かつオーシャンビューということもあり、欧米人が集団でロードバイクで走っている姿を時々見られるような場所。
さて、クウェートタワーだが、周辺にはウォーターパークや整備された砂浜やレストラン、カフェ等、ちょっとした公園になっている。
近くの駐車場に車を停めてまずは記念撮影。
なんとも不思議な形をしたタワーが3本立っている。
近くのレストランからの眺め。
こうやって見ると、一応そこそこ高いタワーであることが分かる。
玉が2つ刺さったタワーは、上の小さい玉は展望台、下の大きな玉はレストランや会議室等となっている。
今回は展望台を利用ということで、入口で入場券を購入し、いざ敷地の中へ。
奥に見えるのが入場券の券売所。
まずはクウェートタワーの方へ歩いてく。
矢印は右に出ているが、エレベーターの乗降口はどうやら1フロア下がった所にあるよう。
案内が非常に分かりにくい。
途中、クウェートタワーを真下から眺められるが、まあ面白い形をしていること。
こちらはエレベーターホールにあるオブジェ。
なんとも可愛らしい。
エレベーターにのり30秒程で展望台へ。
展望台の中は2階建てになっている。
まずは1階部分からの眺め。
西南西方向の眺め。
遠くにクェートシティー中心部が見える。
写真中央よりやや右側に写っている塔みたいなものは通称「テレコムタワー」。
市街地に立っているため、初めてクウェートに来る人は大抵あのタワーをクウェートタワーと間違える。
こちらは南部の眺め。
整備された道路とビーチが続いている。
こう見ると、クウェートも比較的都会なのだなと改めて感じる。
こちらは北西部の眺め。
公園内にはウォーターパークも併設されており、夏になると大人から子供まで多くの利用客が訪れる。
さて、階段で2階部分に上がってみると、床に割れ目が入っている。
実は2階は外周部分がゆっくりと回転する構造になっている。
気長に待っていれば歩かずに360度見ることが出来るという、めんどくさがり屋のクウェート人が考えそうな発想。
このカウンターで飲み物を飲んだりちょっとした軽食をつまむのもいいかも知れない。
特に特徴的な展望台ではないが、折角クウェートを訪れたなら押さえておきたいスポットであることは間違いない。
なお周辺にはグルメスポットあり、タクシーも頻繁に行き来しているので、クウェートシティーに宿泊している場合は気軽に来られる観光場所である。
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