カタール航空ビジネスクラス ドーハ~羽田 812便 B787 (2015/10)



(2016/08/14追記)
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(2016/08/14追記)
2015年10月下旬に利用した際のレビューの更新が漏れていたため遡っての更新。
今回もドーハでの乗り継ぎ時間が1時間程度と言う事で、若干急ぎ目でトランジットのセキュリティーを通過、出発時刻の30分程度前に搭乗。


毎度のごとくまずはウェルカムシャンパンで無事に乗り換えられた事をお祝い。

その後、食事と離陸後の飲み物の確認をされたので、今回は和食をオーダー。
洋食も食べてみたいのだが、その前のクウェート~ドーハ間でもワンプレートメニューながらしっかりと食べていることもあり軽めの和食に目が向いてしまう。


今回のメニュー。
早朝と言う事もあり、洋食メニューも夜便に比べて軽めのものが多い。


和食メニュー。
こちらもワンプレートメニューに加えて握り寿司等を取り揃えている。

離陸してしばらくするとまずは飲み物が提供される。
「ムルソー」の文字を見て、まずはこちらから試すことに。


グラス自体は小さいのだが、結構並々と注いでくれるので、一杯でもかなりのボリューム。

そうこうしているうちに和食のワンプレートメニューが提供された。


今回は前菜に鯵と鮭の焼き物と茹で海老が、主菜として銀鱈の照り焼きとホタテ、大根と人参などの野菜を添えたものが提供された。
見た目は比較的控えめだが、ご飯まで食べるとかなりのボリュームになる。

ワインの品揃えだが、相変わらずしっかりとした中堅クラスのものを取り揃えている。


泡ロゼとしてテタンジェをサーブしている。


白はムルソーに加えて、アルザスグランクリュのピノ・グリ。


赤に驚きのボルドー2級格付け「ブラーヌ・カントナック」が提供されている。


他には、オーストラリアのシラーズやチリ等、なかなかハズレのないラインナップ。


そして、デザートワインもしっかりと準備されており抜かりがない。

食事とワインを楽しんだ後はひと眠りの時間だが、その時に有りがたいのがこのコントローラー。


写真ではわかりにくいが、コントローラー自体がスマホサイズで、その液晶画面にも現在地等の情報が表示される。
就寝時等、メインの液晶テレビを消している時でも手元で最低限の情報が分かるのでとても重宝する。

そして、羽田到着1時間少し前に起こしてもらい、あらかじめキープしておいてもらった寿司を頂く。


卵焼きの飾り切りや毬寿司のような少し凝った寿司が提供される。
また、焼いてはあるがたら子の握りを食べられるのもうれしい。

成田発の777と比較すると、シートピッチは控えめであるものの、やはり1-2-1という配列と2列席でも出来る限りプライバシーを重視している座席設計が非常にありがたい。
また、777よりもビジネスクラスのコンパートメントも狭いので、こじんまりとした印象を受けるのもその一因かもしれない。


乗降口にあるカウンター部分からビジネスクラスのコンパートメントを見るとこのような感じ。
高い天井のおかげで頭上の解放感が他機種よりもあり、座席が斜めに配されているので従来の垂直方向の配席よりもよりプライベート感が増す。
どの区間を利用しても満足度の高いカタール航空だが、787での長距離の移動は特筆して満足度が高い。

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