(2016/08/12追記)
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(2016/08/12追記)
2016年7月下旬、成田からドーハ経由でクウェートに移動する際に利用した。
今回は夏休み期間と言うこともあって混雑している影響か、空いている時なら出発時刻が1時間早まるこの便だがほぼ定刻での出発予定であった。
座席はビジネスクラスコンパートメントの最後列である7Eをアサインされたが、チェックイン時に隣の席のアサイン状況を確認したところ、満席近い状況ではあったがその時点ではアサインなしとのこと。
出国手続きを済ませてJALファーストクラスラウンジでシャワーを浴びてから21時半前に搭乗。
いつ見てもこのシートピッチは圧巻。
今回気付いたのだが、ドリンクホルダー兼サイドテーブルが横にスライドされて中にペットボトルがセットされている座席はアサイン有りの印の模様。
シートピッチの目安として「窓の数」で数えることがあるが、見た感じは「3窓と半分」と言ったところだろうか。
ドアが閉まるまで、まずはウェルカムシャンパンを頂いた。
最近はシャンパンとして「ビルカール・サルモン」が積まれている。
このシャンパン、先日泊まったシンガポールのラッフルズホテルでも提供され、比較的よく見かける。
今回は7Eがアサインされていたが、座席を確認してみるとD側のサイドテーブルの蓋がしまっており、奇跡的に自席の横には誰もアサインされずに777のロングシートピッチを十分に満喫出来た。
離陸前に食事のオーダー確認があり、今回はラウンジでそこそこ食べてしまった事もあり、久しぶりに和食をチョイス。
そして、毎度のごとく朝食には寿司をキープしておいてもらった。
前回利用時から変更となっているワインがあるかをチェックしてみた。
まずは泡から。
ビルカール・サルモンとロゼシャンパンとしてドラピエが積まれていた。
白は3種類。
「シャルトロン・エ・トレビュシェ」のプイィ・フュイッセとニュージーランドの「マトゥア」のソーヴィニヨン・ブラン、「ドクター・ローゼン」のリースリングと、なかなかのラインナップ。
赤ワインにはシャトー・スミス・オー・ラフィットもリストオン。
前回利用時も頂いたが、やはりバランスの良い味わいでついつい飲み過ぎてしまう。
他にはオーストラリア・マクラーレンヴェイルのシラーズ「カンガリラロード」やアルゼンチン・メンドーサのマルベック「カテナ」等、ニューワールドワインの教科書のような品揃え。
デザートワインまでしっかりと準備されている。
シャトー・リューセックのセカンドである「カルム・ド・リューセック」。
いずれのワインも市価3000~4000円程度と、日本のキャリアのビジネスクラスよりもワンランク上のものを取り揃えている。
今回こそは全種類試そうと思ったが、結局泡1種類とデザートワインを残して力尽きてしまった。
離陸後しばらくするとまずは飲み物とおつまみが提供され、その後に注文した食事が提供される。
今回は和食を注文したのでワンプレートでの提供。
メインは牛バラの煮込みであった。
写真には写っていないが、シャトー・スミス・オー・ラフィットとともに頂いた。
やっぱり和食は少し物足りないので、食後にチーズの盛り合わせを追加注文。
赤ワインとともに頂いた。
食後少しゆっくりした後、今回は初めてベッドメイキングをお願いした。
いつもは自分でシーツ兼敷布団を座席の上にのせるだけの簡易ベッドメイキングをしているが、この座席用に専用に開発されたシーツを利用しているので、是非CAさんに頼んで快適な眠りを楽しみたい。
(シーツの両サイドが袋状になっており、それぞれ座席のヘッドレスト部分とフットレスト部分にかぶせるようになっている)
この快適なベッドで快眠、気付けば着陸1時間半前であった。
起きてからは、毎度の如く離陸時に予約しておいた寿司を朝食代わりに頂いた。
総合的にとても満足なフライトなのだが、今回もどうしてもUSB充電が出来るソケットの場所を忘れてしまい苦労した。(正解は「肘掛の内側の低く見にくい場所」)
また、今回は初めてベッドメイキングをお願いしたが、やはり例え薄い布団であっても、座席にそのまま寝るのとでは大違いであった。
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