おばんざい TATSUNOSUKE (2025/08)


名前おばんざい TATSUNOSUKE

場所:〒604-8024 京都府京都市中京区木屋町通四条上る紙屋町370-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:阪急京都線 京都河原町駅 徒歩1分

営業時間:17:00~03:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=ボリューム感ある10品のおばんざいコースがオススメの深夜まで営業している京風おばんざい居酒屋

外部リンクおばんざい TATSUNOSUKEの公式HPへのリンク

備忘録

(2025/08/26記載)
2024年8月上旬の休日の夕食に利用。
この日は既に一次会は済ませており、知人と合流することもあり「軽すぎず重すぎず」のお店をセレクト。
また、スタート時間も21時過ぎと少し遅めだったこともあり、営業時間や立地も考慮して色々探してみるとこちらの店がヒット。
週末なので遅い時間ではあるが混雑を想定して事前に空き状況を電話で確認すると入店可ということだったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗は公共交通機関であれば阪急京都線「京都河原町駅」が最寄りとなる。
1A出口を出たら、左側にある細い通り(木屋町通り)を出口を左手にみて進んでいく。
左手に細い川(高瀬川)を見ながら進み、二つ目の橋(十軒町橋)を渡る。
そのまま細い路地をがあるのでそこを進む。
路地に入って50メートルほど歩くと店舗がある。
店舗は通りから少し奥まっており、看板を見落とすと通り過ぎやすいので注意が必要。


店舗は雰囲気のある細り路地を入った場所にある。


こちらが店舗の写真。
白い壁の外観には小さく店舗の名称が書かれているので知らないと見逃す。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は土曜日の夜ということで時間帯問わず混雑を想定。
また遅い時間からの開始ということで対応可能な店も少ないこともあり、事前に電話をすると空席ありとのこと。
店舗は細長い造りでテーブル席とカウンター席が配されている。
カウンター席は5席程度、テーブル席は4名掛けが6卓と、トータルキャパは30席程度。
店内の雰囲気はガッツリ和という感じではなく、少しキレイ目な居酒屋という感じで、かかっている音楽も80年台のJ-POPという居酒屋感が強めに出ている。
今回は21時半に店舗に到着したが、7割くらいが埋まっている状況。
その後も少し出入りがあり、23時前になると一斉に引け出すというような状況であった。
遅い時間でも利用できるお店だが、雰囲気はちょっとオシャレな居酒屋という感じなので、ガッツリ京都感を求めると少し違うかも知れない。
なお、こちらの店は全席喫煙可なので、タバコの匂いが苦手な方は要注意。


こちらが店内の雰囲気。
少し照明の落とされた店内はそこまで大きくなく、こぢんまりとまとまっているという感じ。


今回案内されたのは店舗の一番奥のテーブル。
こちらは半個室的な感じになっており、照明も落とされており少々ムーディーな感じになる。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は店名からもわかるようにおばんざいの店となっている。
とは言え、メニュー的には和風居酒屋という感じで、サラダや揚げ物、蒸し物などが用意されており、京都らしく湯葉や豆腐の料理も用意されている。
その他にも日替わりのメニューもあり、お酒が進む和食メニューが豊富。
アルコール類も一通り揃っているが、日本酒については京都の地酒メニューは少な目。
メニューを見ているとおばんざいが10品提供されて2000円という「おばんざいコース(2000円)」というのがあったので、お腹の空き状況とも相談してこちらをオーダーすることにした。
それに合わせる日本酒は京都の地酒である松井酒造が作る「神楽(800円)」をセレクトした。


こちらがメニュー。
酒のつまみやサラダなど、いわゆる居酒屋的なメニューのリスト。


そして揚げ物や蒸し物のリスト。


京都らしく、豆腐や湯葉、生麩などのメニューもある。


こちらはこの日の日替わりメニュー一覧。
おばんざいコースのメニューの多くはこちらから提供されているような感じ。


こちらがコースメニュー。
値段が良心的なのが嬉しい。


こちらはドリンクメニューの一部。
焼酎の品揃えはなかなか豊富。

スタッフの方にオーダーして待つこと5分程度で一品目とお酒が提供された。


まずは最初の一品として冷奴が提供された。
こちらの料理はコースだと1品としてカウントされるようだが、アラカルトの場合はお通しとして提供されるよう。


こちらは「枝豆醤油焼き」。
醤油をまとわせて香ばしく焼いてあり、日本酒というよりもビールが進む味。


続いては「鶏の唐揚げ」が提供された。
皮の部分が比較的多く、皮好きにはたまらないもの。


こちらは「小松菜とおあげのさっと煮」。
その名の通り、小松菜と油揚げをサッと煮たおばんざい。
程よくダシの風味が染み込んでおり、サッと煮たこともあり食材の食感がしっかりと残っている。


そして「鉄人のだしまき」が提供された。
写真ではわかりにくいが、こちらは二口程度の大きさの比較的大きなもの。
甘味は控えめでその代わりにダシの風味が効いた厚切りの玉子焼きが2つ乗っており、ボリューム感はなかなかのもの。


こちらは「オクラとメンマのお浸し」。
煮物やお浸しなどのおばんざいシリーズが続くが、様々な料理を少しずつ楽しめるのは飲兵衛にとっては嬉しい限り。


そしてこちらは「白ばい貝うま煮」。
しっかりとした食感の身に苦みの効いた味わいは日本酒とのマッチングがなかなかのもの。


最後は締めに「徳島半田 鶏白湯乳麺」が提供された。
サイズ感は普通のお椀ではあるが、その中にしっかりと乳麺や具材が入っており、これまで炭水化物系が提供されなかったこともありここで一気にお腹が満たされる。


そして最後にはデザートのチョコレートアイスが提供された。

<まとめ>
今回はお店の手違いで10品ではなく9品の提供だったが、それでもボリューム感はかなりのもの。(会計時に金額調整とお詫びあり)
メニューそのものは比較的スッキリ系の和食メニューではあるのだが、一品一品の量が意外と盛りだくさんで、これで2000円という価格設定は好き嫌いない人であればお得という印象。
いずれのメニューも日本酒にしっかりとマッチするもので、最後の乳麺は締めらしくボリューム感たっぷり。
コースメニューは日替わりのおばんざいメニューを中心に提供されるようで、何が出てくるかはお楽しみというのもドキドキ感があって楽しかったりする。
ただ、おばんざいの店ではあるものの、とはいえ居酒屋の域を出ない雰囲気の店内であったり、全席喫煙可能ということも考慮してセレクトしたいお店であった。

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おばんざい TATSUNOSUKE日本料理 / 京都河原町駅祇園四条駅三条駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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