和互 (2025/07)


名前和互

場所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-7-10 高見澤ビル1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 横浜駅 徒歩10分程度

営業時間:11:30~14:00、18:30~23:30(月~金) 18:00~22:30(土) 毎週日曜・祝日

また行きたい度:=☆☆☆☆=落ち着いた空間で頂く丁寧な仕事が際立つ和食割烹の店

外部リンク和互の公式ページへのリンク

備忘録

(2025/07/28記載)
2025年7月上旬の平日の昼食として利用。
こちらの店は過去ログを見てみると初回訪問が2016年ということで、かれこれ8年近く通っているお店になる。
ただ、横浜駅から少し離れた場所にあるので、何かの次いでに立ち寄れるような立地ではないこともありしばらくご無沙汰していた。
この日は近くにあるコーヒー専門店に用事もあったので、それならば行ってみようということでお店に向かった。

<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗は公共交通機関であれば横浜駅が最寄りとなる。
店舗に向かうルートは色々あるが、分かりやすく、かつ、出来る限り快適な地下通路を使う場合は西口の9番出口からのアクセスがオススメ。
階段を登ったら右に進進み、そのまま道なりに左に曲がって進む。
ローソンを過ぎた一つ目のT字路を右折、そのまま進み信号のある交差点を渡ってさらに進むと、一つ目のT字路の先左斜め前に店舗がある。
こちらの店舗はビルの1Fに入っておりそこまで目立つような看板は出ていないので、知らないと普通に通り過ぎてしまうので要注意。


こちらが店舗の外観。
ビルの1Fに入っており、そこまで目立つような造りではないが、店先にはメニューの黒板が置いてあるのでそれが目印になる。

<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店はランチタイムは限定メニューもあるので、来るときは毎回開店時間よりも早く来て待機するようにしていた。
それもありこの日も開店時間よりも早く到着するポールポジションであった。
ただ、その後続々と並び、開店時間10分前には5組、開店時間直前になると10名程度が並んでいるような状況であった。
開店後は一旦落ち着くものの、12時頃になると付近のサラリーマンの昼食時間と重なるためか、常に3~4組が待つような感じであった。
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席が5席、2名テーブルが1卓あるが、メインは4名で利用できるテーブルとなり、トータルキャパは50席弱。
夜は和食割烹的な雰囲気で営業していることもあって、ランチながらオシャレに落ち着いて楽しむことが出来るのも嬉しいポイント。


こちらが店内の雰囲気。
オシャレで落ち着いた雰囲気になっている。


店内には規則的にテーブルが配されており、この手の割烹系のお店にしては若干隣席との距離感は近いという印象もなくはない。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は和食割烹ということで、メニューは和食となっている。
大別すると揚げ物、焼き魚、限定メニューという構成になっており、この日の限定メニューは「サバの味噌煮」と「カツオのタタキ」がそれぞれ5名と4名となっていた。
また、揚げ物の「柚子薫る鶏の唐揚げ」と「アジフライ」についても10名限定での提供となっていた。
以前の限定メニューは、例えば夜の刺身用で仕込んだ際に残ったカマなどを1名ないしは2名で提供していた事を考えると、限定メニューの方向性が食材そのもの数限定から提供料理数の限定に変わってきたような感じがする。
また、値段も3~4割くらい上がっている感覚があるが、流石に4年弱ぶりの訪問なので致し方なし。
なお、大根おろしが1テーブルに1杯提供されることと、ご飯はお代わり自由であることは以前から変更されていなかった。
今回は「カツオのタタキ(1600円)」と「アジフライ(1400円)」をオーダーした。


こちらがメニュー。
メニューは店の外と店内のテーブルに置かれている。
開店前に限定メニュー含めて検討出来るのがありがたい。

開店と同時に席に案内され、オーダーしてから待つこと7分程度で料理が提供された。


こちらが「カツオのタタキ」。
定食スタイルでの提供となっており、メインのカツオのタタキ以外には赤だしの味噌汁と漬物、温泉玉子とご飯がお盆に乗せられての提供となっている。
なお、ご飯は雑穀米か白米を選ぶことができ、お代わりは白米に限り可能となっている。


カツオのタタキということで、いわゆるカツオの刺身の周りを炙った一般的なものを想像していたのだが、こちらの店はいい意味で期待を裏切ってくれる。
分厚くスライスされた三宅島産のカツオの刺身が3切れが盛られ、その他にはなめろう状にしたカツオの身や、皮の部分を炙ったものが盛られており、カツオを様々な食べ方で味わう事が出来る。
濃厚なカツオの味わいを生姜・わさびと楽しめる、こちらの店らしい粋な一品となっていた。


こちらが「アジフライ」。
メインのアジフライ以外の小鉢類は共通。
なお、雑穀米は若干柔らかめで炊きあげられている。


アジフライに使われているアジは境港産のものとのこと。
一般的なアジのサイズ感よりも少し大き目という感じで、カリカリサクサクに仕上げられた程よい厚みの衣を纏っている。
一方のアジは瑞々しく肉厚のもの。
しっかりとしたアジの風味があるのでソース無しでも美味しく頂ける。

<まとめ>
約4年ぶりの再訪とかなり久しぶりにこちらの店を利用したが、そのクオリティーは以前と変わらず安定していた。
若干「限定」の方向性が変わったような感じはあるものの名物の限定メニューも健在で、食材や料理のレベルはとても高い。
今回オーダーした「カツオのタタキ」は分厚くスライスされた三宅島産のカツオの刺身が3切れが盛られ、その他にはなめろう状にしたカツオの身や、皮の部分を炙ったものが盛られており、カツオを様々な食べ方で味わう事が出来るもので、いわゆる一般的なそれとは異なるこちらの店ならではのもの。
また、境港産のアジを使ったアジフライは一般的なサイズ感よりも少し大き目で、カリカリサクサクに仕上げられた程よい厚みの衣と瑞々しく肉厚なアジの食感のコントラストが印象的。
しっかりとしたアジの風味があるのでソース無しでも美味しく頂ける。
4年前と比較すると流石に値段は3~4割程度値上げされてはいるものの、以前と変わらず接客含めて非常に満足度の高いお店なので機会があれば引き続き限定ランチを食べに行きたい。

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和互日本料理 / 横浜駅平沼橋駅三ツ沢下町駅

昼総合点★★★★ 4.0

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