| 購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
| 購入日 |
2025年04月30日 |
| 購入金額(税込み) |
514円 |
| テイスティング日 |
2025年05月29日 |
ワインデータ:
| 国名 |
チリ |
| 地域 |
セントラルヴァレー |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2024年 |
| ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン |
コメント:
家でストックしておくいつでも気軽に飲めるコスパワイン探しとして赤白合わせて12本まとめて購入したものの内の一本。
価格は500~600円台で探していたのでやはり多いのはチリやアルゼンチンなどのニューワールド系で、そこに何本かイタリアのワインが加わってくるような感じ。
色はクリア感のあるグリーン。
粘度はそこまで高くなく、グラスの縁に涙が出る程度。
香りはソーヴィニヨンブランらしいハーブ感を感じられるが、そこに洋梨などの果実感とグレープフルーツやライムのような柑橘系の酸のニュアンスも加わってくる。
いわゆる冷涼な香りというよりはどちらかというとトロピカルフルーツ系の印象が強いが、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランのようにそれぞれの要素がしっかりと主張してくる感じではなく、若干輪郭はぼやけている印象。
口当たりは甘味が強めで、そのあとをフレッシュな酸が追っかけてくるような印象。
中盤でもその甘味はしっかりと感じられ飲みごたえのあるボリューム感を構成するとともに、パッションフルーツの種のような苦みもやや強めに感じられる。
余韻ではフレッシュな酸と苦みが比較的強めに感じられ、それなりの時間をかけてしっかりと口の中にインパクトを残していく。
甘味と苦みをしっかり感じるフレッシュで元気なコスパソーヴィニヨンブラン。
<アルコール度数12%>
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
中庸 |
| 粘度の高さ |
涙が出来る |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
グリーンイエロー |
| 香り |
強さ |
ほどほど |
| 果実感 |
洋梨、ライム、グレープフルーツ、パイナップル |
| 香辛料 |
バジル、バジリコ |
| 味わい |
アタック |
爽やか |
| 甘辛度 |
やや辛口 |
| 酸味 |
若々しい |
| タンニン |
十分 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
| コスパ |
★★★★ |
| 総評 |
★★★☆ |

この日はチキンのソテーレモンソースかけと合わせてみた。
しっかりとしたレモンソースは酸味と果実感を感じられ、鶏肉の脂を爽やかに洗い流してくれる。
そこにほんのりとローズマリーの風味も利かせ、シンプルながら爽やかな味わいでこの時期にぴったりな一品。
ソーヴィニヨンブランのこちらのワインを合わせたのはチキンのソテーということもあるが、ローズマリーとの相性を考えてのこと。
ただ、ワインの酸味が思いのほか強めだったこともあり、結果的にはローズマリーというよりはレモンソースの酸味としっかりとマッチしたという印象。
酸味や甘味、苦みの要素をそれなりにしっかりと主張するワインなので、今回合わせたレモンソースを用いた料理や、塩分が強めに効いた生ハムなどと合わせてみると良いかもしれない。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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