Murphy Goode Cabernet Sauvignon 2018(マーフィー グッド)



購入場所 コストコ(こちらから購入可能
購入日 2023年09月16日
購入金額(税込み) 1998円
テイスティング日 2024年02月05日

ワインデータ:

国名 アメリカ
地域 ソノマ
地区 N/A
ヴィンテージ 2018年
ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨン98%、プティヴェルド2%

コメント:
コストコのワインコーナーで見ていた時に通常は2480円で売られているものが500円引きで特売しているところを発見したもの。
ネットでは3000円超で売られているようで、かなりお得に購入出来た。
色はインクを思わせるような濃厚な赤紫色。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁に長い脚が多く出る。
香りはアメリカのカベルネらしい、文字通りインクを思わせるようなタイプ。
その中にはしっかりと干しあげられたレーズンやプルーン、程よい酸を伴ったブラックチェリーやほんのりクローブのようなスパイスのニュアンスも見え隠れする。
2018年ヴィンテージということで、程よく角が取れた香りではあるものの、ナパカベらしい力強さは健在。
アタックはアメリカのカベルネらしいジューシーで濃厚なチェリーの甘味が口一杯に広がる。
その濃厚な甘味と旨味は中盤でも力強く感じられ、程よく角の取れた酸が味わいにアクセントをつける。
余韻には樽由来のバニラ香もしっかりと感じられ、渋みもバランスよく抑えられている。
濃旨ジューシーな味わいに樽香を楽しめるザ・ナパカベ的な味わいのマッチョなカベルネ。
<アルコール度数14.2%>

インプレッション:

外観 清澄度 鮮やか
色の濃淡 濃い
粘度の高さ やや強い
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ブラックチェリー

香り 強さ 十分
果実感 黒すぐり、ブラックベリー
乾燥果実 レーズン、干しプルーン
香辛料 ミント、クローブ
味わい アタック 心地よい
甘辛度 やや辛口
酸味 少ない
タンニン 適度
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★★
コスパ ★★★
総評 ★★★★


この日は既に食事を終えており、何となく赤ワインを飲みたくなったのでワインだけでも楽しめるインパクトのあるものからこちらのワインをセレクト。
ということで合わせるものは必然的にナッツになるのだが、色々探してみると頂き物のビーフジャーキーを発見。
見ていると神奈川県にある酒蔵である「熊澤酒造」で作っているもののよう。
ビーフジャーキーなのになぜかブタがモチーフになったロゴがある意味面白いデザイン。
比較的ドライに仕上げられており食感はよく食べるビーフジャーキーとは異なりパリパリに近い感じ。
ただ、逆に噛めば噛むほど肉の旨味と胡椒やスパイスの風味が口の中に広がるガッツリと自己主張をするタイプ。
ワイルドな肉の風味と濃厚なナパカベの味わいがマッチしないわけなく、少なくともこのワインとの相性はばっちり。
ただ、日本酒の酒蔵が作るつまみの割にはかなりワイルドな感じの味わいなので日本酒との相性は少々気になるところではあるが。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>

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