富士マリオットホテル山中湖宿泊記 (2023/07)


名前富士マリオットホテル山中湖

場所:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野1256-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士五湖道路 山中湖インターより車で約15分

また行きたい度:=☆☆☆=客室内で温泉を楽しめる部屋のある山中湖畔近くの森の中にあるラグジュアリーホテル

外部リンク富士マリオットホテル山中湖の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/09/09記載)
2023年7月中旬に山中湖周辺でゴルフをした際に宿泊した。
山中湖エリアに滞在の際、普段はホテルには宿泊しないのだが、最近はマリオット系のホテルに色々と宿泊していることもあり折角なのでということで宿泊してみた。
こちらのホテルは修善寺にある「伊豆マリオットホテル修善寺」と同様に、ラフォーレ系列だったホテルをリブランドして2017年にオープンしたよう。

こちらのホテルの部屋タイプは伊豆マリオットホテル修善寺と同様で大きく分けると一般的な客室(和室・洋室)、そして客室内で温泉を楽しめるタイプの部屋とスイートの3種類に分かれており、加えて愛犬と宿泊出来る客室もある。
部屋そのものはエグゼクティブスイートを除くと全て41.2平米というサイズ感になっている。
それぞれツインもしくはキングの設定になっておりツインの場合はエキストラベッドを入れる事で最大4名まで宿泊可能とのこと。
なお、スタンダードな洋室タイプの客室には「スーペリアルーム」と「Pure wellness room」という2タイプがあるのだが、後者の部屋には専用の空気清浄機を設置する等で客室内の空気の質を高めた部屋との事。
置かれている調度品含めて全く変わりはない。
今回は一番安く出ていた「Pure wellness room キング」を予約、マリオットボンヴェイゴールドエリート特典のアップグレードを期待していたのだが、今回宿泊したのが金曜日ということもあってか、部屋のアップグレードはならず。
その代わりにお詫びということでギフトが部屋に置かれていた。


こちらがホテル外観。
建物には高さはなく、4階建てなので圧迫感はなく、むしろ落ち着いた佇まい。


夜になるとオシャレにライトアップされる。


こちらがホテルのロビーエリア。
吹抜けがあるわけではなく天井は低めではあるが、それでも間接照明を使いオシャレな雰囲気になっている。


石張りの床の向こう側には客室に繋がるエレベーターがある。


またちょっとしたラウンジエリアもあり、宿泊客であれば自由に寛ぐことが出来る。


時間帯によってはウェルカムドリンクも用意されている。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは最上階の4階の414号室であった。
金曜の宿泊、かつ山中湖でイベントが開催されていたこともあってか、残念ながらアップグレードはされなかった。


エレベーターには特にセキュリティーは無いが、階段でも各フロアにアクセスできるので、エレベーターにセキュリティーを付けても正直あまり意味はなさそう。


エレベーターホールもオシャレに演出されている。


エレベーターホールから客室に向かうが、こちらも間接照明を使い上品な雰囲気になっている。


こちらがホテルの見取り図。
建物はV字型をしており、中央部分にエレベーターホールがある。
写真下側が国道側に面した部屋となっている。
写真上側の部屋をアサインされた場合は建物の構造上、他の客室が見える可能性があるので常にレースカーテンを閉めておく必要があるかもしれない。


客室は比較的縦長の造りをしており、水回りがあるエリアの目の前には大きめのクローゼットも準備されている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは40平米とかなり広く、それもあって180センチのキングサイズのベッドやテーブルとソファー、椅子が入ってもかなり余裕がある。


ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。
USBコネクタ付のテーブルタップもデフォルトで準備されている。


こちらが窓側からの写真。
明るめのフローリングを使っており、モダンな雰囲気になっている。


テレビは壁掛け式になっており、ちょっとしたカウンターも設置されているので小物置きに使うことも可能。


こちらが窓からの景色。
最上階の4Fをアサインされたこともあって、目の前には木と山と空のみ。
なお、建物が建てられている方角の問題から、富士山を望む事が出来る客室は恐らくなさそう。


窓側に置かれているテーブルは2名で普通に食事のできるサイズ。
椅子とソファーを置いてもゆったりと過ごせる。
ただコンセントはテーブル脇にはなく、枕元から取る必要があるので、パソコン等で作業する場合にはテーブルの位置を動かして調整する必要あり。


こちらのソファーは2名で利用しても十分なサイズ感。
2名以上で宿泊する際にはソファーベッドとして使われるよう。


窓側には冷蔵庫やグラスが置かれているスペースがあるが、ペットボトルの水も準備されている。


その他にドリップコーヒーやTWGの紅茶なども準備されている。


今回は客室アップグレードがされなかったこともあって、ゼリーがお詫びの品として準備されていた。

さて水回りだが、セパレートタイプとなっておりトイレ、洗面エリア、バスはそれぞれ別に設置されている。


水回りへのドアを開けると、目の前には洗面エリア、奥にはトイレが設置されている。


バスルームは洗面エリアの背中側に配されており、バスタブとシャワーが別々になったユニットタイプのものとなっている。
ただ、設備そのものは古さが感じられ、清潔感はあるが少々残念なポイントではある。


トイレは水回りエリア内にあるもののしっかりと個室になっているのでシャワーと同時に使う事が可能。


こちらが部屋備え付けのアメニティー。
歯ブラシや髭剃り等のものが一通り準備されているという印象。


シャンプー類はボトルタイプのものが設置されている。
伊豆マリオットホテル修善寺と同じ「Thisworks」のシリーズのシャンプーとコンディショナー、ボディーソープが準備されている。
シャンプーとコンディショナーはシトラス感が強めの爽やかな香りではあるが、洗いあがりは少々キシむ。
香りは良いのだが、洗いあがりが気になる場合はお気に入りのものを持参しても良いかも知れない。
またボディーソープはユーカリ系のウッディーな感じでウェスティン等で使われているものと同じ傾向。

こちらのホテルは伊豆マリオットホテル修善寺と同じラフォーレ系ホテルのリブランディングのホテルということもあって、部屋の雰囲気は共通するものがある。
全ての部屋が最低40平米ある客室はオシャレでモダンに仕上げられており、客室内でゆったりと過ごすことが出来る。
水回りもセパレートタイプになっており使い勝手としては悪くないのだが、設備そのものがかなり古いこともあって、客室の雰囲気とのギャップが残念なところ。
また、山中湖畔まで行かないとコンビニもなく、飲食店自体もこちら側のエリアは少ないので、基本的にはホテルに籠ってゆっくりと過ごすような使い方が良いかも知れない。

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