常寿し


名前:常寿し

場所:〒036-8193 青森県弘前市大字新鍛冶町9-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅 徒歩5分

営業時間:11:00~22:00 月曜、第三火曜

また行きたい度:=☆☆☆=週末ランチ1000円が観光客にありがたい

外部リンク常寿しの公式ホームページへのリンク

備忘録
2014年6月中旬の週末、奥入瀬旅行をした際にレンタカーで立ち寄った。

今回は奥入瀬旅行自体も急に思い立って設定したので、事前に立ち寄るスポット等もろくに調べずに当日を迎えた。
そんな中、青森空港から奥入瀬に向かう途中の弘前市内で美味しいランチが食べられる店を探していたところ、こちらの店が偶然見つかった。

お店は正面通りから2店舗程入ったところにあるため、車で走ると見つけることが出来ないが、徒歩であれば迷う事はない。
付近にはコインパーキングが数多くあるので、駐車場を探すのに困ることもない。

土曜の11:00ぴったりの開店時間に入店、当然だが我々以外に先客はない。
店内はカウンター席が10席程度、小上がりも同様の数で、比較的こぢんまりとした印象を受けるが、キレイに保たれている。
入店すると同時に、大将らしき初老のおじさんが笑顔で対応してくれ、非常に温かみを感じた。

ランチタイムという事もあり、今回は「ちらし寿司(1000円)」と「にぎり(1000円)」を注文。
ランチにお寿司で1000円という金額は横浜の週末お寿司ランチという点からすると全く違和感がない金額だが、調べてみるとこの金額に
値上げされたのは最近のようで、それまでは840円のよう。

大将と世間話をしながら待つこと10分でそれぞれ提供された。
両方のランチともに鯛のすまし汁と貝のマヨネーズ和えがセットで付いている。

にぎりは中トロの手巻きとトビッコ軍艦、中トロ・イカ・はまち・玉子・海老・タコの計8貫。
見た目はそこまでボリューム感はないが、ネタ一つ一つが非常に厚みがあり、小さくまとめられた上品な寿司の印象を受けた。
ネタも厚いだけではなく、新鮮で魚の旨みをしっかりと感じられるもの。
特に中トロはホロホロと口の中でとろけ、噛むという行為が不要にすら感じられた。

ちらし寿司はほぼ同様のネタを使って作られており、ボリューム感を追及するのであれば間違いなくこちらを選ぶべき。
セットで提供された鯛のアラ汁も魚の旨みがしっかりと出ており、これだけでも十分に一品料理として通じる味わい。

夜でも3000円程度から楽しめるという事で、美味しい地酒とともに是非とも味わいたい。


店舗外観。
メイン通りから少し入ったところにあるので注意が必要。


いわゆる和食割烹的な造りの店内。
気さくな大将が調理場に立つ雰囲気がとても温かい。


「にぎり定食(1000円)」。
シャリの量は少な目だが、ネタは肉厚で大きい。


「ちらし寿司定食(1000円)」
使っているネタはにぎりとほぼ同じ。
だが、ご飯の量はかなりボリュームがあり、男性向け。


いずれの定食にも、汁もの(この日は鯛のあら汁)と小鉢が付く。

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