購入場所 | 京急百貨店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年08月21日 |
購入金額(税込み) | 1184円 |
テイスティング日 | 2022年08月22日 |
日本酒データ:
地域 | 新潟県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 五百万石 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
ふらっと立ち寄った百貨店内の酒コーナーでこちらの酒蔵が作る荷札のラベルではなく今回のような米袋に入っているタイプは初めてみたので物は試しにということで思わず購入したもの。
無濾過ということもあり色はほんの僅かにグリーンのニュアンスを感じられる。
粘度はほどほどで、グラスの縁にゆっくりと涙が出る。
香りは華やかでジューシー。
熟したバナナのようなしっかりとした甘味のニュアンスと共に僅かにフレッシュな酸を感じるが、日本酒感は控えめで万人受けするような香り。
味わいは香りから受ける印象よりもワイルド。
洗練された甘味や旨味というよりは米の味わいがダイレクトに伝わるタイプで、日本酒感は抑えられているものの比較的パンチがある味わい。
その名の通り米袋の米をそのまま日本酒にしたような米感をしっかり感じられるふくよかでワイルドな味わい。
<アルコール度数15%、精米歩合60%>
この日はメバルの煮付けと合わせてみた。
程よい加減の甘味で仕上げたメバルは身の甘味も加わり臭みもなくしっとりした食感で上質な味わい。
「ザ煮魚」という味わいの料理とほどよくワイルド感がありしっかり主張する味わいの日本酒がとてもよくマッチする。
魚の臭みを強調することもなく、日本酒の味わいを損なうこともなく、料理と日本酒をバランスよく楽しむことができる。
日本酒がそれなりに主張するタイプなので今回の煮付けような少し味が濃いめかつ甘味のある料理との相性はなかなか良さそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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