maru 2F (2022/04)


名前maru 2F

場所:〒104-0032 東京都中央区八丁堀3丁目22−10
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 八丁堀駅 B1出口徒歩1秒

営業時間:16:30~23:00 日曜・祝日

また行きたい度:=☆☆☆=店内に陳列された圧倒的な種類のワインと共に産地にこだわった料理を楽しめるこだわりのオシャレバル

外部リンクmaru 2Fの公式HPへのリンク

備忘録

(2022/05/30記載)
2022年4月下旬の休日の夕食時に利用した。
八丁堀界隈は土日、特に日曜日が休みの店が多く周辺で検索した行こうと思っていた店がことごとく休み。
そんな中、ワインの量が半端なく土曜日であれば週末も営業しているというこちらの店を見つけたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所はJR線の八丁堀駅のB1出口目の前。
直結こそしてないものの、地下からの出口を出れば歩いて1秒のところにこちらのバルが入るビルが見える。
ビル向かって左側に2Fに向かう階段があるのでそちらから店内に向かうことが出来る。
その他、都営浅草線の宝町駅からでも徒歩7分程度で行ける。


こちらが店舗が入るビルの外観。
1Fはワインショップとなっておりかなり存在感を発揮していることもあってなかなか2Fのバルが目立ちにくい。


そんなこともあってあまり目立たないので、入口階段付近には看板にワインメニューが書かれて置かれている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は予約無しで19時前頃の一番混雑する時間に向かったが、案の定店内はほぼ満席。
タイミング良く空いている席があったので入れたが、その後は20時過ぎまでほぼ満席状態が続き、21時頃からポチポチと席が空いてきた感じであった。
この界隈は観光エリアでもなくどちらかというとビジネス街なので土曜はそこまで混まないだろうと思っていたが大間違い。
平日であれば早い時間か予約必須の人気店という雰囲気。
店内の雰囲気も打ちっ放しコンクリートと木の床やカウンターとオシャレで落ち着いた大人の雰囲気、かつ壁には一面にワインが並んでおり、飾らないオシャレなバルという感じになっており、この雰囲気も人気の秘密かも知れない。
なお、テーブル席もあるがどちらかというとカウンター席の方が多いので、大人数で利用する際には事前に予約しないとテーブル席の確保は難しそう。


こちらが店内の様子。
打ちっ放しコンクリートと木を基調としたオシャレで落ち着いた店内。
写真ではわかりにくいが、右側には炭火焼きの台が置かれており、串系の料理も提供している。


こちらは店内のワインリスト。
紙のリストではなく、ワインが棚に陳列されており、ボトルに直接金額が書かれている。
国別に並べられているのだが、それにしても圧巻。


そして白や泡は2Fのお店の外に冷蔵庫内で陳列されている。

<オススメのメニューは?>
この日は直前でこちらの店に来ることにしたので全く事前チェックはせず。
メニューを見ると肉系の料理と炭火串系、そしてパエリアやパスタなどの料理があるのだが、今日は白ワインベースで攻めようということで「岩手県真牡蠣(350円)」、「マルサラダ(880円)」、「長野県飯田産千代幻豚を使った自家製ソーセージ(1200円)」、「長野県飯田産千代幻豚を使った田舎風パテ(980円)」、「フライドポテト アンチョビバター(680円)」をオーダー。
そしてグラスで白ワインをオーダーしこの日は控えめでいこうかと思っていたのだが、結果的には「オーボンクリマ ツバキラベル ピノノワール」をボトルで追加…。
オーダーした肉系料理を食べていると赤ワインが飲みたくなり、その時目に入った「ボトルで3500円+抜栓料500円」というお店で飲むにしてはとてもリーズナブルな金額を見て結局誘惑に負けてしまった。


こちらがフードメニュー。
肉系の料理と炭火串系、そしてパエリアやパスタなどの料理等に加えチーズなどのつまみもあり、飲兵衛にとって大満足なラインナップ。


こちらはグラスワインや生ビールのメニュー。
600~1000円くらいの価格帯で提供されている。


ワインがメインのお店ではあるが、酒屋が経営するバルだけに世界のビールも充実している。


まずはお通しから。


そして岩手県産の「真牡蠣」。
オーダー時に「まだ残ってるか先に確認して確保しておきます」と言われるくらい人気のメニューのよう。
牡蠣そのもののサイズとしてはそこまで大きくはないのだが、身はかなり大振り。
程よい牡蠣のミルク感と潮の風味が混ざり合い濃厚な味わいは白ワインがすすんでしまう。
メニューには「宮城県産」と書かれていたがご愛敬。


たまには野菜も、ということで注文した「マルサラダ」。
シンプルにレタスとマッシュルームベースのシーザーサラダ。
外で食べる食事なので、出来ればロメインレタスの方が良かったが、これはこれでよし。


ここで最初にオーダーしたグラスの白ワインが空いてしまったので追加でワインを飲もうと思い、ふと目の前を見ると「オーボンクリマ ツバキラベル」が。
普通に購入しても3500円程度はするものがお店で飲んで3500円+抜栓料500円。
ということで、この日はボトルで飲む予定はなかったのだがついついオーダー。
この日はちょっと暑かったので少し冷えたピノが飲みたいと思っていたところ、それを察してくれたのかワインクーラーで提供して頂いたのはありがたい心遣い。


そして、赤ワインと言えばパテということでオーダーした「長野県飯田産千代幻豚を使った田舎風パテ」。
濃厚な味わいのパテは少し冷えた爽やかなピノの味わいをマッチする。


赤ワインを飲み始めて胃袋にエンジンがかかってしまったたため、追加で「長野県飯田産千代幻豚を使った自家製ソーセージ」をオーダー。
写真だと少しわかりにくいが、パリッと焼き上げられた皮の中には程よくハーブ感を感じる濃厚でジューシーな肉がぎっしり詰まっている。
ザワークラウトの酸味がコッテリ肉汁を口の中から洗い流してくれる。


そして、締めには「フライドポテト アンチョビバター」をオーダー。
バルのフライドポテトということで、じゃがいもを皮付きのまま三日月状にカットしたウエッジカットタイプを想像していたが、出てきたのは中くらいのサイズのジャガイモをざく切りにしたようなワイルドなもの。
そして、フライする前に一度ベイクしているのか、皮がカリッカリに仕上げられており、その中のイモの食感がとても柔らかでホクホク。
程よく塩分の効いたアンチョビペーストが食欲をそそるコスパ抜群の一品。

<まとめ>
今回はグラスワイン2杯とボトル1本、そして料理を5品注文し、トータルで12000円程度。
料理一品のボリュームはそこまで多くないのだが、ワインをボトルでオーダーし程よく食事をしてこの金額なら悪くはない。
また、ワインに対するスタッフの方の知識はとても豊富。
利用した日が少し暑かったこととオーダーしたのがピノということもあって軽く冷えたのが飲みたいと思っていたところ、こちらから何も言わなくともワインクーラーと共に提供してもらえたのがびっくり。
注文したおつまみ系の料理はいずれも素材にこだわっており、パテやソーセージは豚肉の濃厚な味わいを感じられるワインのつまみには最適な一品。
これらの料理を店内に陳列されている数えきれないほどのワインからお気に入りの一本を選んで一緒に楽しみたい。
今回はワインを自分で選んだが、折角これだけの種類があるから次回はブドウ品種と予算を伝えてオススメのワインを選んでもらうのも楽しいかもしれない。

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maru 2Fバル・バール / 八丁堀駅宝町駅新富町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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