蒔田 (2022/03)


名前蒔田

場所:〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町1-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜シーサイドライン 南部市場駅 徒歩3分

営業時間:6:00~14:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆=地元小柴漁港直送の魚介を楽しむことも出来る市場内の定食屋さん

外部リンク蒔田の食べログページへのリンク

備忘録

(2022/03/24記載)
2022年3月上旬の平日ランチタイムに訪問。
この日は時間もあったので新規開拓をしたくなり色々考えていると、行ったことがあるようで意外と行ったことが無かった「南部市場」に行ってみることにした。
ここは以前テレビでも紹介されたことがあり、その名の通り市場価格で色々な野菜や魚介類が買えたり、スーパーや飲食店が数多く入っている一種の観光スポットのような扱いになっている。
休日は駐車場への入庫待ちの列が酷く、何度も前を通りすぎたことあり結局行かずじまいだったのだがこの日は平日だったので12時頃でもスッと入れた。

<お店の場所はどこ?>
南部一番の中には色々なお店があるのだが、こちらはその中でも市場場内にあるフードコート的なエリアになる。
国道357号側から入庫し市場の建物をを海側に向かっていくと「南部亭」と書かれた小学校の教室のようなエリアが見える。
が、こちらは出口専用となっているので、実際に市場内に入って入店する必要あり。


こちらが店舗外観。
建物の外側から見るとこのような感じだが、ここからの入店はNG。
実際の入店はこの反対側となる。


こちらが市場内に入った入口側。
出口側よりもなんとなく寂しい感じでかつ、ちょっと入りにくさを感じる。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の12時半過ぎということで、まだ市場関係者も食事をしているのか、店内は混雑していて待ちの状況。
この建物の中には飲食店が3店舗入っており座席は共有となるフードコートタイプの運用。
ただ、混雑時は配膳をしているスタッフの方が空き次第順次案内していくスタイルなので、そのローカルルールを知らずについうっかり待ち客とを飛ばして席に向かうとスタッフの方に注意される。
なお、店舗での注文もなかなか微妙で、特に列などはないので周りの雰囲気を察してタイミングを見て注文する必要あり。
今回は4人ということで5分程度待ってからの案内だったが、13時を過ぎると急激に人が減るので平日であっても昼食時間帯を避けての利用が無難。


こちらが店内の様子。
いわゆるフードコートスタイルのテーブル席が100席近くある。
利用客数によって適宜アクリル板をずらしながら待ち客をさばいていく。
なお、お茶は水はセルフサービス。

<オススメのメニューは?>
今回は何も考えずにふらっとこちらのフードコートに立ち寄ったので事前調べ無し。
しかもフードコート内には和食店が2店舗、揚げ物・洋食の店が1店舗入っているのでかなり迷う。
折角一番に来たのだから地の物を提供している店で食べたいと思ってみていたら、金沢文庫エリアにある小柴漁港から直送されたというあなごを使った「あなご天ぷら定食(1400円)」を提供している店を発見したので、若干金額的には高いがこちらを注文することにした。
また、同行者の内の1人もこちらの店で「さけ塩焼き定食(900円)」をオーダー。
注文後はフードコート定番の「呼鈴」を渡され席で待つスタイル。


こちらが今回注文した「蒔田」とその横にある揚げ物系のお店の「キッチンK」のメニュー。


その斜め向かいに和食系のお店がもう一店舗ある。


こちらはフードコートとは言えないが、多店舗が1つの飲食スペースを共有しているときによく使われる毎度の「呼鈴」を渡された。

待つこと15分程度で呼鈴が鳴ったので料理を取りに行った。


こちらが「さけ塩焼き定食」。
シンプルに鮭の塩焼き、味噌汁、漬物、小鉢、そしてご飯という組み合わせ。


市場の定食屋さんということで、もう少しボリューム感のある鮭が出てくるのかと思ったら、いわゆる普通にスーパーで売っているようなものが1切れだけ。
正直これで900円は金額設定高めという印象。


こちらが「あなご天ぷら定食」。
さけ塩焼き定食と同様に、メインの天ぷらと味噌汁、漬物とご飯がワンプレートで提供された。
なお、こちらの定食には小鉢は無し。


さて天ぷらだが、ピーマンとナスが1切れずつ、そして穴子は写真ではわかりにくいが3切れ乗っている。
ボリューム感的には見た感じ丸々一匹というイメージ。
野菜の天ぷらは衣薄めで揚げたてということもあって普通に美味しい。
つけダレはデフォルトで生姜が入っているので少しピリ辛のタイプ。

穴子の天ぷらだが、こちらも揚げたてということもあって衣がカリっと揚がっている。
一方の穴子だが脂感はそこまで無いがジューシーフワフワで肉厚。
決して悪くはないのだが、このボリューム感でこの金額というのはいたって普通であまりお得感は感じられない。

そして一点残念だったのがご飯の炊きあがり状態。
パエリアを食べているのかと思う程ご飯に芯が残っている部分がいたるところにあった。
同行者のご飯も同様の状況だったので、ご飯を炊いている炊飯器がおかしいのか、それとも水加減がおかしいのかわからないが、これはちょっといただけない。

<まとめ>
市場内の定食屋さんということで「ボリューム感のある美味しい新鮮なものをコスパ良く頂く」というバイアスがかかってしまっていたのもいけないのかも知れない、それにしてもボリューム感とコスパという視点では同じ値段を出すならもう少しオシャレなお店で優雅に食べたいと思わせるほどであった。
また、芯のあるご飯も残念ポイント。
着席時や注文時のローカルルールについても知らない人には少々ハードルが高いので、全般的に玄人向けの食事エリアという印象であった。

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蒔田魚介・海鮮料理 / 南部市場駅鳥浜駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.8

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