購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年02月02日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2022年02月02日 |
日本酒データ:
地域 | 富山県 |
タイプ | 特別純米 |
使用米種 | 五百万石 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
この日は夕食に「時鮭といくらの親子丼」を食べることが決定していたのだが、それに合う日本酒が無かったので横浜まで探しに行くことにした。
行ってみると色々飲みたいお酒があり色々迷ったのだが、悩んだ結果こちらで合わせてみることにした。
色は輝きがあり、若干緑のニュアンスを感じられる。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁にはゆっくりと脚が出る。
香りは日本酒感・アルコール感が比較的強めで冷涼でクールな印象。
その香りにシャープな酸のニュアンスが加わり、キリッとした飲み口の味わいが想像できる。
実際の味わいだが香りで受けた印象に近く、口含むと爽やかな酸味がスッと広がる。
アタックは強くなく、中盤でも特にパワフルなボディーは感じられない一方で米の旨味は軽やかにしっかりと感じられる。
キレもよく余韻もとてもシャープ。
全体的に軽やかでスッキリとした味わいの中、しっかりと日本酒感や米の旨味を感じらるとてもバランスの良い軽快な味わいの日本酒。
<アルコール度数15%>
この日はふるさと納税で頂いた「時鮭といくらの親子漬け」が余っていたので、お手軽メニューの丼物として頂くことにした。
脂がたっぷり乗ったシャケといくらを酒粕などで仕上げたタレに漬け込み、魚の旨味と脂、そして酒粕の甘味を一度に味わえる贅沢な丼はシンプルながら絶対に外さない味。
このパンチがありながら上品な味わいと今回のスッキリとした味わいの日本酒の相性は悪くない。
日本酒がいい意味で完全に裏方に回っており、料理の味わいを引き立て、かつ食事がついつい進んでしまう。
また、酒粕の甘味や濃厚な脂の影響もあってか、日本酒だけで飲むととてもスッキリとした味わいだったのが、料理と合わせると酸味が若干目立つようになり少し主張してくるのも印象的であった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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