名前：えびすの安兵衛
場所：〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-9-15 萩原ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR線 恵比寿駅 徒歩7分
営業時間：16:00～翌01:00 不定休
また行きたい度：＝☆☆☆＝皮がパリッと仕上がった一口サイズの餃子とやかんビールで「餃ビー」を楽しみたい
外部リンク：安兵衛の公式HPへのリンク
備忘録：
（2020/11/18記載）
2020年11月上旬の金曜に訪問。
最近は恵比寿界隈を探索する機会も多く、こちらの店も「訪問予定リスト」にあった店舗の一つ。
事前に調べてみると非常に混雑する店のようで30分待ちはざら、1時間待つこともあるみたいなので、この日は飲兵衛が活動開始する時間より少し早めの18時過ぎに現地に到着。
こちらが店舗外観。
餃子専門店なら焼き餃子の香ばしい匂いが店の外まで香ってくるだろうと思い匂いを頼りに向かった香りは全くしない。
また、店構えに派手さもないので注意してみておかないと「ただの居酒屋」という雰囲気もあるので見逃してしまう可能性もある。
さて、我々が到着した18時15分の時点で既に店内は満席かつ、待ち客は7組という状況。
営業開始してから2時間少々なので既に1回転しているような状況ということもあり長時間の待ちになりそうではあるが覚悟を決めて列に並んだ。
ちょろちょろと入れ替えはあるものの、ある意味「居酒屋」という雰囲気のある店なので回転率はあまりよくない。
こちらは待ち列の最前列から見た店舗内の雰囲気。
少し不思議だったのが、店内に空席があるにも関わらず客を入れないオペレーション。
客席の間を確保するためかと思いきやそうではなく、なんとなくオペレーションが原因でうまく客をさばけていない印象。
もう少し早く店内の片づけ等をしてもらえれば待ち時間も減るのではないかと思いながら店内の空席を見ながら待つこと10分でようやく着席。
最終的に入店出来たのが19時20分過ぎということで、結果的に1時間程度待っていたよう。
こちらが店内の雰囲気。
壁に張られているメニューや丸椅子など、昔ながらの居酒屋といったような雰囲気になっている。
こちらがメニュー。
メインは焼き餃子と水餃子。
その他につまみやメインものとしてラーメンやご飯ものもいくつかある。
こちらは飲み物のメニュー。
ビール・焼酎・日本酒と一通り揃っており、その中でも目立っていたのが「やかんビール」。
ビールをやかんに入れて提供するスタイルで、生ビール4杯分程度が1500円なのでビール好きにはお得。
そしてこちらは11月のオススメメニュー。
今回は初めての訪問ということで、まずは「焼き餃子（420円）」と「水餃子（460円）」、とつまみとして「枝豆（280円）」、飲み物はやかんビールとしたかったのだが、さすがに生ビール4杯分は飲めなさそうなので日本酒をセレクト。
日本酒は高知の地酒ということで色々あったが、「司牡丹（550円）」を注文。
なお、日本酒は桂月以外は全て常温か熱燗での提供となるよう。
冷酒が飲みたい場合には桂月以外のセレクトはないので要注意。
待つこと数分でまずは飲み物が提供された。
日本酒はビール小グラスに並々、プラスして枡の中にも少しこぼしてありなかなかのボリューム。
枝豆も値段の割にはしっかりと入っている印象。
続いて提供されたのが「焼き餃子」。
こちらは2人前で、1人前は7個での提供。
注文時にニンニクの有無を選べるので、匂いが気になる人はニンニク無をセレクトしても良いかもしれない。
サイズはかなり小さめで、女性でも軽く一口で食べられてしまうほど。
皮は香ばしくカリカリっと焼き上げられており、ニンニク入りの割には餡の味わいもそこまではっきりとした味付けではなく、素材の味を活かした上品な味。
餃子のタレを付けて頂いてもいいが、そのまま頂いて素材の味わいを楽しむのもよし。
そしてこちらが「水餃子」。
焼き餃子と違い皮がくっついてはがれてしまうことを考慮してか、器には餃子がそれぞれ離されて盛られていた。
こちらは写真奥右側のスープにつけて食べてもよし、そのままで食べてもよしということで、そのまま頂いてみた。
当然だが焼き餃子とは違い皮のパリパリ感はないが、逆に餡の旨味が焼き餃子よりも際立っている。
元々個性の強い味わいではない餡だが、水餃子にすることにより焼き餃子では感じ切れなかった上品な餡の味わいを感じることが出来る。
食感重視なら焼き餃子、味わい重視なら水餃子というセレクトになりそうな印象。
流石に餃子だけではお腹が満たさられなかったので、追加でご飯ものから「じゃこ飯（380円）」をオーダー。
しっかり一膳分のボリューム感のご飯に刻んだ高菜や鰹節が乗せられ、その上には山盛りのしらすがトッピングされている
今回は2名でシェアしたが、一人で食べれば十分に満たされるボリューム感。
また、シンプルな味わいながらもそれぞれの素材の旨味をしっかりと感じられ、なかなかのレベル感であった。
噂通りの待ち時間の混雑店であったが、お値段はそこそこリーズナブルな印象。
メニューの数も絞られており小ぶりの餃子とビールをさっと頂いて帰る使い方をしたいお店であった。
また、餃子店ならではの油の匂いもほぼなく、女性でも匂いを気にすることなく安心して入れるお店であったが、やはり待ち時間とオペレーションは気になるところ。
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