JR九州ホテル 熊本

名前：JR九州ホテル 熊本

場所：〒860-0047 熊本県熊本市西区春日3-15-15
地図はこちらからどうぞ

交通手段：JR熊本駅 徒歩約1分

また行きたい度：＝☆☆☆＝新幹線移動の旅行の時にはオススメのホテル

外部リンク：JR九州ホテル 熊本の公式ページへのリンク

備忘録：
2013年3月上旬、熊本観光した際の2泊目に宿泊したホテル。
本当であれば、熊本城などの観光地に近いホテル（1泊目に宿泊した熊本東急イン）に連泊したかったのだが、ツアー枠での部屋が2日目は満室だったので、仕方なくこちらのホテルに移動してきた。

熊本駅から徒歩1分、建物的には繋がった隣同士という、旅行者にとってはありがたい立地。
観光ホテルというよりも、ビジネスホテル的なニュアンスが強いようで、基本的にはシングルの部屋が多いよう。

1フロアにツインの部屋は2部屋程度しかなく、今回アサインされたのは、10階の1001という角部屋であった。
室内にはセミダブルのベットが2台、さらにはソファーと小さなコーヒーテーブル、さらには化粧台があったが、
それでもトランクを十分に広げられるスペースが残っている。

また、角部屋なので、窓を開けると熊本駅に入ってくる新幹線も見え、家族連れにとっては楽しみが一つ増える部屋でもある。
トイレとバスはユニットタイプではあるものの、しっかりとスペースが取られており、窮屈感は全く感じない。
明るめな色を基調とした室内は清潔感もあり、ツアー代金にプラス1500円の料金もそれなりに納得出来る。

しかし、飛行機で県外から来る観光客には、熊本駅近の立地はあまり大きな後バンテージはなく、
どちらかというと、九州の他県から新幹線や在来線で来る観光客の方がメリットがあるのでは、と感じた。

朝ご飯付きプランで宿泊した場合は事前にチョイスが必要。
和食・洋食・郷土料理（だご汁）からチェックイン時に選択出来るが、今回の観光ではまだ食べていないだご汁の朝食をチョイス。

朝食会場はホテルに併設されており、上品な居酒屋といった雰囲気の作り。
入口で食券を渡すと、ものの5分で朝食が提供される。

味わい・ボリューム感ともにパックツアーのホテル、さらには宿泊におまけで付いてくる朝食としては十分。
ジュースやコーヒーなどのフリードリンクもあり、気を付けないと朝からゆっくり過ごしすぎてしまい、活動が遅くなる恐れもあるほど。

部屋の広さや清潔感、食事の質などを含めたトータル的な満足感はそれなりに高いが、やはり、空港を利用して市街地に移動する観光客にはこのホテルを選ぶメリットがあまり感じられない、と言うのが正直なところ。

九州内の在来線で観光に来る人や、新幹線で熊本に来る人には是非使ってもらいたいホテル。

入口側からの写真
写真左側には2人掛けのソファーもあり、見た目程狭くはない

部屋の奥側からの写真
セミダブルサイズのベッドが2台置いてもまだそれなりにスペースは余っている

このソファーの上にある窓（ブラインドが閉まっているが）を開けると、眼下に熊本駅の新幹線ホームが見える

駅に入線する新幹線が目の前に見える

朝食は事前オーダー制
見た目はシンプルだが、だご汁が意外にボリューム感たっぷり