名前：ラーメン 環2家
場所：〒233-0016 神奈川県横浜市港南区下永谷3-3-21
地図はこちらからどうぞ
交通手段：横浜市営地下鉄線ブルーライン 上永谷駅 徒歩17分
営業時間：11:00～22:00 毎月第三月曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝臭みの無いマイルドなトンコツとしっかりとした醤油の味わいが感じられる吉村家直系の家系ラーメン
外部リンク：ラーメン 環2家の公式HPへのリンク
備忘録：
（2025/02/24記載）
2024年12月下旬の祝日の夜に訪問。
2024年もそろそろ終わることもあって、ラーメン食べ納めのための店を検索。
最近は家系ラーメンを食べる機会もなかったので、久しく行っていない吉村家直系のこちらの店をブックマークしていたことに気付き、混雑覚悟で行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は公共交通機関だと横浜市営地下鉄ブルーラインの上永谷駅が最寄りとなるが、徒歩で20分程度とアクセスはあまりよくない。
車の場合はお店の名前の通り環状2号線沿いにあり、ナビで目的地設定すれば迷うことはない。
但し、この道路は中央分離帯があり、かつ片側3車線道路なので、磯子方面から来た場合には少し先まで行ってＵターンして向かう必要があるのと、店舗専用駐車場は5台のみとなっており常に混雑しているので、満車時は店舗先（磯子方面）にあるコインパーキングを利用する必要がある。
こちらが店舗外観。
ラーメン屋によくあるド派手な照明は無く、「ラーメン環２家」の文字だけが赤くライトアップされており、付近に立ち並ぶラーメン店と比較するとビジュアル的には控えめ。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
こちらの店は吉村家直系の家系ラーメンの店ということで、週末の食事の時間帯は常に店舗前に行列が出来ているのを付近を通りかかる際に見ている。
平日の食事の時間帯を外せば混雑は無いのだろうが、今回は休日の18時過ぎ、かつ年末ということもあって、到着した18時過ぎで店内は満席。
外に20名程度の列が出来ている状況であった。
こちらの店は食券を購入してから列に並ぶルールになっており、列に接続後15分程度で入店出来た。
なお、店内には席が空き次第入れるのではなく、ある程度まとまった席数が空いてから入れるオペレーションとなっている。
食事を終えて帰る19時過ぎになると行列はさらに伸びて30名近くとなっていた。
店内は家系の店らしく赤いL字型のカウンター席が20席弱、子連れ客優先用の4名掛けのテーブル席が1席、トータルキャパは20席強という感じであった。
こちらが店内の雰囲気。
L字型の赤いカウンター席が厨房を囲うように配されている。
＜オススメのメニューは？＞
家系ラーメンの店ということで、メニューはシンプルにラーメンのみ。
麺の量やトッピングで様々な派生メニューがあり、券売機でプラスチックの食券を購入する方式となっている。
トッピングは食券で購入するものと現金で購入するものがあり、券売機の上に説明書きが出ているのでトッピングオーダーの問いは要チェック。
今回はシンプルに「ラーメン（900円）」と「海苔トッピング（150円）」の食券を購入、固め・濃いめでオーダーをした。
なお、こちらのお店は食券を購入してから列に並ぶ方式となっており、代表待ち等は禁止されているので要注意。
券売機は店舗入って右側にある。
プラスチックの食券を購入する懐かしい方式のもの。
トッピングは食券を購入するものと現金でオーダーするものがある。
テーブルには生姜、豆板醤、無臭にんにく、特製にんにく、フライドガーリックなどの味変メニューが多く準備されている。
オーダーをしてから待つこと5分強で着丼。
こちらが「ラーメン 海苔増し」。
しっかりと濃厚な色合いのスープの上には大ぶりのチャーシューが鎮座。
刻みネギとほうれん草、そして今回は海苔増しにしたので大量の海苔がトッピングされている。
まずはスープから一口頂くが、比較的シャープな醤油の味わいと共に、臭みのないまろやかなトンコツの風味が口の中に広がる。
脂感もそこまでガッツリという感じではなく、良い意味で飾り気のないストレートな醤油トンコツスープという印象。
最近は乳化系のトンコツラーメンを多く食べていたこともあって、この比較的シャープに醤油の味わいを感じられるスープが新鮮。
チャーシューは一般的なものの1.5倍程度のサイズ感のものが乗っているが薄切りにされているため、ボリューム感としては見た目ほどではない。
ロース肉を使っているのか、脂身は少な目で肉の繊維感のあるタイプではあるが、薄めにスライスされていることもありしっとりとした食感。
そして味わいは吉村家同様に炭火焼き風に仕上げられたもの。
チャーシューそのものの味わいは控えめなので、スープに絡めて頂くとバランスが良い。
合わせる麺は家系定番の酒井製麺のもの。
平打ちのやや縮れタイプ。
久しぶりにこちらの麺を食べたが、思っていた以上に平打ち感が強く、それもあってかスープとよく絡む。
＜まとめ＞
久しぶりに家系ラーメンを食べてみたが、シンプルに美味しかった。
今回は「ラーメン 海苔増し」を固め濃いめでオーダーしたが、しっかりと濃厚な色合いのスープの上には大ぶりのチャーシューが鎮座。
刻みネギとほうれん草という家系ラーメンのテッパントッピング、そして今回は海苔増しにしたので大量の海苔がトッピングされている。
そのスープは比較的シャープな醤油の味わいと共に、臭みのないまろやかなトンコツの風味が感じられ、脂感もそこまでガッツリという感じではなく、良い意味で飾り気のないストレートな醤油トンコツスープという印象。
最近は乳化系のトンコツラーメンを多く食べていたこともあって、この比較的シャープに醤油の味わいを感じられるスープが新鮮。
そのスープに合わせる麺は家系定番の酒井製麺の平打ちやや縮れタイプのもの。
久しぶりにこちらの麺を食べたが、思っていた以上に平打ち感が強く、それもあってかスープとよく絡む。
トッピングのチャーシューはロース肉を使っているのか、脂身は少な目で肉の繊維感のあるタイプではあるが、薄めにスライスされていることもありしっとりとした食感。
そして味わいは吉村家同様に炭火焼き風に仕上げられたもの。
有名家系ラーメンの店にしては時間帯を選べば比較的空いているので、定期的に味わいたくなるラーメンであった。
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