スパイスチャンバー (2024/09)


名前スパイスチャンバー

場所:〒600-8422 京都府京都市下京区室町通綾小路下る白楽天町502
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄烏丸線 四条駅 徒歩2分

営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=辛さが体の芯にダイレクトに響くキーマカレー一本勝負のスパイスマニアにオススメしたいカレー専門店

外部リンクスパイスチャンバーの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/08/21記載)
2024年9月中旬の平日の昼食として利用した。
昼の時間帯に四条・烏丸エリアで用事があったので、このエリアでサッと食べられるものを検索すると色々出てくることは出てくるのだが、何となくピンとこないお店ばかり。
そんな中、インド料理の専門店でかつ評価が高い店を見つけたのだが、訪問直前に念のため営業日を見てみるとなんと定休日…。
事前にグルメサイト等で調べて問題なかったのだが公式が定休と言っているのでそちらの店は諦めて、舌がインド料理を求めていたので色々調べていたところ見つかったのがこちらの店。
エリアもアクセス可能な圏内であったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だと地下鉄烏丸線であれば四条駅、阪急京都線であれば烏丸駅からそれぞれ3分程度の場所にある。
今回は京都駅から向かったので四条駅からアクセスしたが、4番出口を出て左に進み、すぐ近く(ほぼ目の前)にある信号のある交差点を左折し綾小路通を1ブロック進んだ先で左折すると店舗がある。
こちらのお店は店の外には派手な看板を出していないので知らないと通り過ぎてしまう。


こちらが店舗外観。
雑居ビルの中にひっそりとまぎれて営業しているような感じで知らないと間違いなく通り過ぎる。
店舗の外に出ている「カレー」と書かれた看板が唯一と言っていい目印。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は移動日の昼食に利用したため、店舗到着が開店時間の5分前となった。
が、既に1名が開店待ち、我々が接続した後にも2組がさらに接続したが、開店と同時に混雑という感じではなかった。
店内は不思議な造りになっており、店舗入口入ってすぐはカウンター席のみ6席となっている。
が、店舗奥から隣の区画に移動することができ、そちらには2名掛けの小さめのテーブルが1つと最大6名で使えるハイチェアーのテーブル席が1つの、トータルキャパ15名少々のこぢんまりとしたサイズ感。
なお、店舗内にはいたるところにファンキーな絵が飾られており、店の外の殺風景な雰囲気とは全く違うギャップを楽しめる。
我々が入店した後にもぽろぽろと後続客が入店するが、12時半前までの時間帯に限っては満席になるようなことは無かった。


店舗は細長い造りとなっており、カウンター席が奥まで続く。


カウンター席の奥まで行くと隣のエリアまで抜けられるようになっており、こちらはテーブル席となっている。
見た感じ、元々は別のお店があったのではないかという雰囲気。


店内にはファンキーな絵が飾られており、公式HPも同様にかなりファンキーな雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店のメニューは非常にシンプル。
キーマカレー一本勝負となっており、選択できるのはサイズ感のみ。
食事メニューとして変更できるのはサイドメニューのチーズやサラダのみと、かなり漢気のあるメニュー。
気さくなスタッフの方曰く、カレーそのものがかなり辛いので、チーズや大山コーヒー牛乳なども一緒に食べた方がよいとのこと。
とは言え、激辛店という感じはあまりなかったので、今回はシンプルに「キーマカレー並(1200円)」をオーダーしてみた。


こちらがメニュー。
メインの食事はキーマカレーのみというスパルタンな設定。
カレーに関連する追加オーダーはチーズのみと、極限までメニューを絞っている。

待つこと10分弱で料理が提供された。


こちらが「キーマカレー 普通盛り」。
付け合わせでピクルスも提供されるのがちょっと嬉しい。


カレーは半分がご飯で半分がカレーというイメージで、キーマカレーはしっかりとドライな印象。
ひき肉と刻み玉ねぎがメインで、そこにじゃがいもや茄子などの食材がアクセントを加えるようなイメージ。

スパイスの香りはたっぷりと感じられるものの、見た目は全く辛そうに見えない。
実際に食べてみても最初は甘さすらあり若干物足りなさを感じるのだが、しばらくすると強烈な刺激がガッツリと感じられる。
味わいとしては野菜の素材感をしっかり感じられるもので、変に色々なスパイスを使って味付けをするというよりは、素材の味わいを活かしつつも辛さを効かせているという印象。
ガッツリと辛いことは辛いが、それがビリビリと舌先にずっと残ると言うよりも、辛みをしっかりと感じられるインパクト系という感じであった。


食後には飴玉のサービスもある。
辛さで刺激された舌先を癒してくれる。

<まとめ>
この日は気分がラーメンなどのではなくインド料理となっていたのでこちらの店をセレクトしたが、カレーはしっかり辛めなので辛さが苦手な人は避けたほうが無難な店であった。
付け合わせでピクルスも提供されるキーマカレーだが、粗びきのひき肉と刻み玉ねぎがメインでそこにじゃがいもや茄子などの食材がアクセントを加えるようなイメージのビジュアル。
確かにスパイスの香りはたっぷりと感じられるものの、見た目からはそこまで辛さは想像できず、実際に食べてみても最初は甘さすらあり若干物足りなささえ感じる。
だが、しばらくすると強烈な刺激がガッツリと感じられ、汗が噴き出てくる。
味わいとしては野菜の素材感をしっかり感じられるもので、変に色々なスパイスを使って味付けをするというよりは、素材の味わいを活かしつつも辛さを効かせているという印象でガッツリと辛いことは辛いが、それがビリビリと舌先にずっと残ると言うよりも、辛みをしっかりと感じられるインパクト系という感じであった。
メニューは「キーマカレー」一本勝負でサイドメニューもかなり絞っている事もあり、真のカレーやスパイス好きであれば行く価値は十分にある。
ただ、観光客がわざわざ京都でキーマカレーをセレクトするかと言われると若干微妙ではある。

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スパイスチャンバーカレー / 四条駅(京都市営)烏丸駅五条駅(京都市営)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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