えいこ鮮魚店 (2023/06)


名前えいこ鮮魚店

場所:〒907-0014 沖縄県石垣市新栄町27-5
地図はこちらからどうぞ

交通手段:離島ターミナル付近から徒歩約17分

営業時間:11:30~14:00、17:00~22:30 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=安くて美味しくて沖縄感を楽しめるコスパ抜群の地元民にも観光客にも大人気の常に大混雑している街の居酒屋さん

外部リンクえいこ鮮魚店の食べログページへのリンク

備忘録

(2023/09/11記載)
2023年6月上旬の平日の夕食に利用。
石垣島の夕食は競争率が高く夕食難民になる可能性がある、と那覇の行きつけの居酒屋さんから言われていたのだが、月曜だし大丈夫だろと事前予約無しに行ってみると、18時なのにどの店も予約で満席。
かつ2回転目の時間帯も予約で埋まっており、そもそもいつ空くか分からないという驚きの状況…。
そんななか、行ってみたかったお店の一つであるこちらのお店は20時頃になれば空くと思うので空き次第の案内で良ければ、ということだったので待ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は石垣島の中の繁華街である離島ターミナルエリアにある。
こちらは空港からであれば車で20~25分くらいのところにあり、多くのビジネスホテルや民宿が立ち並ぶエリア。
お店へのアクセスは滞在場所にもよるが、離島ターミナルからであればメインストリートの市役所通りを北西方面に17分程度歩いた場所になるので徒歩でのアクセスも可能。
道路沿いにあるお店なので、歩いていれば見逃すことはまずない。
今回は離島ターミナルよりも東側のエリアに宿泊していたので徒歩25分程度かかったが、寒い時期であれば散歩を兼ねて歩ける距離ではある。
が、6月になると温度も湿度もかなり上がるので、タクシーでのアクセスが良いかも知れない。


こちらが店舗外観。
大きなお店ではないが道路に面しているので見逃すことはない。
外からお店の中の様子が見えないのと、何となく居酒屋感が少ない店の造りなので通りがかってフラッと入れるような感じではない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は月曜日の18時に一度お店に向かったが満席。
聞いてみると20時頃には席が空くので空き次第の案内であればOKということで一旦ホテル戻って待機。
結果19時半頃に連絡があり改めてお店に向かった。
店内は常連さん用のカウンター3席、6名で使える大きなテーブルが1つと2名掛けのテーブルが2席、4名掛けのテーブルが6席程度と40席程度のキャパがある。
木を中心とした明るく広々とした造りになっており、居酒屋というよりはカジュアルな小料理店という感じ。
常連客・観光客が入り乱れているような感じで地元民にも愛されているお店のよう。
お店に到着後も予約客や飛び込み客が入ってくるが、20時を過ぎると少しずつ席が空く。
早めの事前予約は必須だが、予約できなかった場合でも平日であれば20時以降は飛び込みで入れる可能性は高そう。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター、長テーブル、2名掛けのテーブル等様々なシチュエーションで使う事が出来るオシャレな雰囲気。

<オススメのメニューは?>
枝豆やエビマヨ、ポテトフライなどの居酒屋定番メニューもあるが、やはり沖縄の食材を使った沖縄料理がかなりの割合を占めている。
料理の系統も酒のつまみ系から鮮魚、肉系や炒めもの、サラダ、揚げ物に飯系と豊富なラインナップ。
その中でも地物の刺しもをモリモリに盛った500円の「さしみ盛り」は必食というコメントを色々なところで見たので、まずは「さしみ盛り(500円)」をオーダー。
なお、こちらは1テーブル初回のみ500円でそれ以降は800円になるとのことで、かなりのサービスメニューのよう。
その他に「島豆腐やっこ(400円)」、「グルクンと茄子の南蛮揚げ(880円)」、「ラフティーガーリックチャーハン(900円)」をオーダー。
飲み物は当然泡盛だが、1合は種類が限られており、メインは3合瓶での提供のよう。
ということで「白百合(1500円)」をオーダー。
氷・水代として200円がかかるが、それでも3合ボトルで1500円はかなりのコスパなので泡盛好きな人にはたまらない。


こちらがドリンクメニュー。
ビールやサワー、泡盛と言ったメニューがある。
それぞれ取り扱い種類はそこまで多くないが、値段はそこまで高くないという印象。
ただ、泡盛の3合ボトルが1500円という価格設定はかなりのコスパ。


こちらは一品物や鮮魚系のメニュー。
沖縄の食材を使ったメニューが中心。


オススメメニューの中には石垣牛を使った料理もある。


そして揚げ物やご飯系のメニュー。

オーダーしてから待つこと3分程度でまずはお通しと泡盛が提供された。


こちらが今回オーダーした「白百合」。
比較的泡盛らしさが強く個性があるタイプとのことだが、個人的にはそこまで個性が強いとは感じない。
ただ、不思議なもので沖縄で飲む泡盛はとても美味しく感じるのだが、自宅で飲むと何となく味が違う気がする。


お通しは居酒屋らしく茎ワカメを使った小鉢料理。
泡盛を飲みながら少しずつつまんで料理の提供を待つ。


しばらくすると提供されたのが噂の「さしみ盛り」。
5種盛りでそれぞれ3切れずつと、これで500円は噂通りかなりお得感がある。
マグロやカツオ、アオダイやイラブなどの沖縄の地の魚が盛られている。
切り方はそこまで厚めではないが、湯引きはとても丁寧で見た目もキレイ。
なによりこれで500円という金額は半端ない。


こちらは「島豆腐やっこ」。
地元で食べる豆腐よりも味わいは濃厚。
提供時は鰹節と刻みネギだけが盛られており、醤油をそこまでなくても美味しく食べられる。
なお、写真だとわかりにくいが、丸々一丁分とボリューム感満点。


続いて提供されたのが「グルクンと茄子の南蛮揚げ」。
グルクンの身と輪切りにされた茄子を天ぷらのように揚げ、醤油ベースのタレで南蛮漬けに仕上げたもの。
グルクンは身をフワフワに仕上げてあり、茄子かなり大きめでワイルドにカットされている。
今回は1人での利用であったが一皿で結構なボリューム感がある。


そして最後に締めのご飯ものでオーダーしたのが「ラフティーガーリックチャーハン」。
こちらもガッツリ1人前以上のボリューム感での提供。
ラフテーという言葉に惹かれてオーダーしてみたが、味わい的にはニンニクがたっぷりと効いたチャーシュー入りのチャーハンという感じ。
料理そのものとしては非常に美味しくビールが飲みたくなる味わいだが、沖縄感という意味ではそこまでではない。

<まとめ>
今回は月曜の18時に初回トライするものの満席で入れず、結果的には20時に入ることが出来たが、平日の早い時間でも満席になる理由が十分に分かる店であった。
1名で4品と泡盛3合ボトルをオーダーしてもトータルで4500円というのはかなりのコスパ。
沖縄料理を中心とした居酒屋だが、何といっても500円でアオダイやイラブなどの沖縄の地の魚を3切れずつ5種盛りでの提供で500円という「さしみ盛り」はこちらの店ではオーダー必須。
また、その他には「グルクンと茄子の南蛮揚げ」もオススメメニュー。
沖縄料理定番のグルクンの唐揚げとはちょっと異なり、グルクンの唐揚げを食べ飽きた人にはオススメのメニュー。
グルクンの身と輪切りにされた茄子を天ぷらのように揚げ、醤油ベースのタレで南蛮漬けに仕上げたもので、グルクンは身をフワフワに仕上げてあり、茄子かなり大きめでワイルドにカットされている。
全体的に料理のボリューム感はかなりあり、全てのメニューではないが食べきれなかった持ち帰れるのもありがたい。
安くて美味しくて沖縄感を楽しめるコスパ抜群の地元の飲み屋さんということで予約は必須。
石垣島訪問が決まったらすぐにでも予約をしておきたい店であった。

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えいこ鮮魚店海鮮・魚介 / 石垣市)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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