日本航空 那覇空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ (2023/04)



(2023/05/25記載)
2023年4月上旬の平日、那覇を訪れた際に利用した。
今年は1か月にほぼ1回の割合で那覇を訪れておりこれまでは特にラウンジの運用・メニューの変更は無かったのだが、今回はラウンジ内に若干アップデートがあったのでレビューを掲載。


まず一つ目が従来は設置されていた隣席とのパーティションが廃止されたこと。
こちらのカウンターだけでなく、窓側のカウンター席も同様にパーティションが無くなっていた。


こちらのソファー席エリアは従来からパーティションは設置されていないので大きな変更はなかったが、平日始発ということもあってラウンジ内はそこまで混雑していなかった。

一方で、軽食コーナーは羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジと同様に若干の改悪がされていた。


軽食は地元ベーカリー「ジミーズ」とのコラボの「スウィートブレッド」がショーケース内に入れられて提供されていた。
以前は個包装での提供、かつ「JAL特製カレーパン」も提供されていたが、「ラウンジの通常運用への変更」に伴いショーケースでの提供かつ1種類のみに変わったよう。


おにぎりはラウンジ到着直後はいわゆるコンビニタイプのおにぎりが提供されていたのだが、10分もするとこちらのタイプに変更。
時間帯によって種類・味が変わるのかは不明だが、こちらのおにぎりは温められたもので海苔はなくサイズ感も一口大といったもの。


飲み物類はエビス、プレミアムモルツ、熟選のプレミアム系ビールとオリオンビールの4種類が以前と変わりなく提供されている。
なお、ウィスキーは羽田空港で提供されている富士山麓ではなく知多の提供となっており、こちらは特に変更はなさそうであった。


この日は朝食時の出発であったので、ジミーズのパンと明太子手巻きを頂いた。

那覇空港も羽田空港と同様に「ラウンジの通常運用への変更」ということで、こっそりと改悪をしているよう。
チケットそのものの値上げや当日アップグレードのさらなる値上げを行っている中での改悪というのは少々頂けない気もするが、これ以上の改悪がされないことを願わずにはいられない。
なお、この日は普通席での予約であったので当日アップグレードのために6時15分頃に那覇空港に到着する始発のゆいレールで空港に向かった。
急いでカウンターでクラスJへのアップグレードを行い無事に席を確保。
ただ、前日夜までは10席以上あったクラスJの座席はゆいレール初便到着から15分しない6時半には全ての席が埋まりキャンセル待ちとなっていた。
今回はゆいレールを降りてからカウンターまで急いで向かったこともあり、ゆいレール到着組の中ではほぼ1番でアップグレードが出来たので良かったが、少しの出遅れが致命傷になるほど那覇便の当日アップグレードはシビアな状況に戻ってきた。

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