名前：麺屋 まほろ芭
場所：〒144-0052 東京都大田区蒲田5-34-4
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交通手段：JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩約6分
営業時間：11:00～20:00 火曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝濃厚なら思いのほかサラッとした舌触りの煮干しベースのスープが癖になる蒲田の有名ラーメン店
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備忘録：
（2021/06/02記載）
2021年5月中旬の平日、所要で蒲田付近を訪れた際に利用した。
用事が11時前に終わったため、蒲田周辺で手早くランチを済ませられる場所を探したのだが、やはり「お手軽」「気軽」で思い浮かぶのはラーメン。
ということで、大本命であった二郎系の店の定休日・営業時間を調べてから行ってみるものの、「本日臨時休業」の張り紙が無残にもシャッターに貼られていた。
色々調べてみると、駅を挟んで反対側にもなかなか評判の良さそうなラーメン屋があるということで、食事前の運動がてら移動してみた。
こちらが店舗外観。
なかなかオシャレな造りなので一見するとラーメン屋だとわからない。
営業開始から20分程度経過した平日なので余裕かと思いきや、既に1人待ちの状況。
まずは店内にある券売機で食券を購入。
かなり色々な種類のラーメンがあり、なかなかどれにしていいか迷う。
事前に調べた限り、限定の牡蠣煮干系がオススメということでであったので、「濃厚牡蠣煮干そば（970円）」をセレクト。
食券購入後外で待つのだが、店先にはお店の看板メニューが書いてあるメニューリストが貼られている。
煮干しをベースにした濃厚系のラーメンが多く、今回注文した「濃厚牡蠣煮干しそば」は昼20食、夜15食の限定商品のよう。
なお、満席の場合は写真のようなルールで待つよう。
代表並びはNGとの記載があるので来店の際は要注意。
さて、待つこと5分強で店内に案内された。
店内は入口すぐのところは5名程度のカウンター席、店内奥にはテーブル席が3卓、計10名程度のこぢんまりとしたキャパ。
今回は1名であったが、席の空き状況の関係でテーブル席に案内された。
スペース的にはかなり狭いので、隣席との間にはアクリル板等が設置されている。
その後待つこと10分弱で着丼。
こちらが「濃厚牡蠣煮干そば」。
こってりドロドロっとした濃厚スープに、薄くスライスされた大き目のチャーシュー、そして刻み玉ねぎと刻み万能ねぎ、更に今回は牡蠣煮干しということもあり、牡蠣もトッピングされていた。
このラーメンを見てどこかで食べたことがあるなぁと思ったら、最近横浜でよく食べている「丿貫」系と同じビジュアルであった。
さてまずスープを一口すするが、見た目から想像するようなギトギトで粒状感のあるような味わいではなく、牡蠣の生臭さをしっかりと抑えながらも旨味をしっかりと感じさせる味わいに、煮干しの濃厚な魚介感をミックスさせた、ラーメンの汁というよりは単品で楽しめるスープという印象。
そのスープには細目のストレートタイプの麺がキレイに配されており、比較的コシがあり細目の麺にはスープが良く絡む。
ラーメンを食べているとそこら中から「替玉」のコールがされ、提供された替玉を見るといわゆる「麺だけの替玉」ではなく、麺にトッピングやタレが加えられた、いわゆる「丿貫」的にいうところの「和え玉」のようなスタイル。
ということで思わず追加オーダーをした。
こちらが「替玉（190円）」。
麺の量がラーメンよりも多いのでは？と思うくらいボリューム感があり、そこに刻みチャーシューと刻み玉ねぎ、魚粉に醤油ベースのタレがかけられている。
まずはよくかき混ぜて替玉だけで味わうのオススメということで試してみるが、魚粉とタレの風味がなかなかのもの。
それなりに濃厚なこともあり、実はこれだけでも汁なしラーメンとして楽しめてしまう。
その後半分弱を牡蠣煮干しラーメンに投入し完食。
とても濃厚ながらも変なギトギト感が無いこともあってか、思いのほか食べやすく、替玉の麺についてはラーメンの麺より多いのではという量であったが、最終的にはラーメンのスープ含めて完飲。
スタッフの方もとても丁寧で、気持ちよく食事の出来る、人気が出る理由のわかる店舗であった。
なお、食事を終えて帰る際には外には8人くらいが待っている状況。
平日12時前でも大混雑する人気店なので、出来るだけファーストロットで入れるような時間帯の来店か、昼食時間帯を外した来店がオススメ。
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