Sheikh Zayed Bin Sultan Al Nahyan Mosque


2017年2月下旬、滞在中のクウェートの連休を使ってアブダビを弾丸スケジュールで訪れた。
ホテルでの滞在を最優先した為、観光スポット・食事については最小限の移動で行けるところに絞って検討。
ドバイからの日帰りツアーとしても楽しめるルート設定となっている。

「1泊2日 アブダビ観光コース」のコース概要はこちらからどうぞ

名前Sheikh Zayed Bin Sultan Al Nahyan Mosque

場所: Sheikh Rashid Bin Saeed Street، 5th St, Abu Dhabi
地図はこちらからどうぞ

交通手段:アブダビ国際空港 タクシーで約20分

営業時間:9:00~22:00(土~木) 16:30~22:00(金)

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=アブダビ観光の際には必ず行くべき場所!

外部リンクシェイク・ザイード・グランド・モスクのアブダビ観光・文化庁の公式ホームページへのリンク

備忘録

(2017/04/30記載)
2017年2月下旬にアブダビを観光した際に訪れた。
今回はスケジュール的に一泊二日であったので、観光地として行ける場所が非常に限られていたが、立地・滞在時間・人気ランキング等からトータル的に考えてやはりこちらを選択することにした。

しかし、訪れた日は残念ながら小雨がちらついていた。
後で聞いてみたら、アブダビは今年は雨が少なく、この日で2日目ということ。
アブダビの地元民にとってみれば「珍しい天気」だが我々観光客からしてみれば「迷惑な雨」であった。

さて、こちらモスクだが、昼食を食べてから立ち寄ったのでタクシーで25分程度25AED(700円程度)であったが、宿泊先のエミレーツパレスホテルからだどおおよそ35分程度、40AED(1200円程度)で行ける。


参考までに、こちらはアブダビのタクシー料金表。
シンプルで非常に分かりやすい。


さて、場内に入るためには、まずは男女別に分かれた入口で手荷物検査を行う。
写真左側が女性用、右側が男性用の入り口となっている。
中央は出口専用。

ライター等は持ち込みが禁止されているので入口にあるカゴに預けて入場するが、手荷物のサイズについては特に制限は無さそうであった。
しかし、日本の観光地と異なりコインロッカー等は無いので、大きな荷物を持ったまま行くのはNG。
今回は滞在時間も限られていたので、トランクケースを持って観光後にそのまま空港に行こうかと思ったがやめておいて正解。


なお、ドレスコードはこのような感じ。
基本的には男女ともに肌の露出はNGだが、男性についてはTシャツ+長ズボンはOK。
また、女性についてはこの手荷物検査を抜けた先でアバヤを無料で借りることが出来る。
借りる際も特に身分証明等は不要で、借りた場所と反対側の返却場に返すだけでよいので、そこまで服装に気を使う必要は無さそうであった。


さて、中に入ると目の前には巨大なモスクがそびえる。
この日は生憎の天気なので、「青い空と白いモスク」のコントラストは残念ながら見られなかったが。。。


晴れていればこの写真ももっと印象的な仕上がりになっていたはず。

場内は基本的に順路等はなく、柵等で立ち入りを禁止されている場所以外であれば自由に見て回ることも写真を撮ることも出来る。
ただ、あまりはしゃいだり大声をだしたりすると注意されるよう。


人の流れに付いていくと辺りに下駄箱が設置されたエリアにたどり着く。
そこで靴を脱いで本堂に向かっていく。


本堂の中は柵で区切られており立入禁止の部分があるが、そこに立ち入らなければどこで写真を撮っても問題なし。

本堂の中に入ると、壁にはきらびやかに装飾された時計が掛けられている。
この時計はお祈りの時間を英語・アラビア語表記に加えて西暦とヒジュラ暦(イスラム暦)で交互に表示している。


こちらは英語表記。


そして、こちらがアラビア語表記。


こちらは各お祈りの時間を示したもの。


外からみてもその巨大さには驚かされるが、中に入るとまた更にその巨大さに驚かされる。


この巨大なシャンデリア。
1つだけでも十分に迫力があるサイズだが、それが本堂の中に複数あるのだから、いかにこのモスクが大きいか見て取れる。


本堂見学後はこちらの通路を歩いてモスクの正面まで移動。


この通路内の柱にはこのような細工が施されている。
よく見てみると、塗装ではなくタイル細工のようなかたちで様々な色の石が埋め込まれている。


こちらは、先程内部を見学したモスクを正面から撮影した写真。
とにかく「巨大」という言葉しか出てこない。


この中庭的な場所の広さもとんでもないサイズ。
ちなみに、写真中央に豆粒のように写っているのは「大人」。


一つ上の写真は敷地の内側から撮影したものだが、こちらはモスクの外周通路の外側から撮影したもの。
写真に写っている壁みたいなものがモスクをロの字に囲むような形で通路となっている。

今回は本堂内の見学および外周部分もくまなく巡ったが、所要時間は1時間強であった。
また、帰る際もタクシーは手荷検査場の前で随時待機しているので、捕まえることに苦労しない。

アブダビを訪れたら必ず押さえておくべきスポットだが、ドバイからわざわざこちらのモスクだけを訪れる為に往復2時間以上掛けてくるかどうかというと、少し疑問がある。
もっとも、今回は曇天という天気の影響もあったかもしれないが。

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