名前：俺のフレンチ 横浜
場所：〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-17-1 相鉄南幸第7ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：各線 横浜駅 徒歩5分
営業時間：15:00～23:00（月～金）、12:45～23:00（土・日・祝） 不定休
また行きたい度：＝☆☆☆＝贅沢な食材をふんだんにつかいつつコスパも高いカジュアルフレンチの店
外部リンク：俺のフレンチ 横浜の公式ページへのリンク
備忘録：
（2021/11/30記載）
2021年10月上旬の週末に利用した。
調べてみると前回の利用が2015年ということで、自宅から近場の割にはもうかれこれ6年近くも行っていないよう。
今回は緊急事態宣言解除に伴い久しぶりに行ってみたくなり予約をしたが、やはりまだ客足は戻っていないようで、予約枠はかなり空いていた。
こちらが店舗外観。
以前から大きく変わった印象はなく、ビルの中に改めて店舗名の看板等があるので、外から見るとちょっとわかりにくい。
店舗入口で消毒検温を済ませて予約した席に案内された。
今回は2名ということで、ハイチェアの席、そしてテーブルもかなり小さめの場所に案内された。
写真中央に写っているサイズと同じサイズのテーブルなので、料理を2品とドリンクを置くと手狭になってしまうのが難点。
19時から予約したが、店内は予約客でほぼ満席、予約無しでの入店は断られていた。
食事は定番メニューから「本日のカルパッチョ バジル風味のキヌアと共に（880円）」、「厚切り 田舎風お肉のパテ（780円）」、「フライドポテト（480円）」、「ウニクリームパスタ（880円）」をオーダー。
そしてオススメメニューから「蝦夷鹿のロースト（1580円）」をオーダーしてみた。
こちらはワインリスト。
お手頃価格であれば1980円から、高級ワインになると1万円超のものもあり、なかなか幅広い価格帯。
ただ、今回は「俺のリベンジワイン」ということで、銘柄は選べないものの1本999円で泡・白・赤を提供しているということで、そちらをオーダーすることにした。
そのワインがこちら。
チリの「Vine Trail」というワイン。
カベルネソーヴィニヨンを使って作られたワインで、味わい的にはいわゆる1000円弱の濃厚な果実感を楽しめるニューワールドの味わいのワイン。
一般向けでの市場流通はないが、調べてみると同じ銘柄の白ワインはおおよそ600円程度で販売されているよう。
手軽にリーズナブルにワインを楽しむという意味では悪くない選択だが、折角フレンチを食べるならばもうワンランク上の味わいのものを合わせたい気もしなくはない。
まず最初に提供されたのが「本日のカルパッチョ バジル風味のキヌアと共に」。
その名の通りキヌアの上に軽くタタキ状にされた魚が乗っているのだが、キレイに盛り付けられた千切り野菜やお皿に盛られたオイルなどのプレゼンテーションはなかなか。
味わいは文字通りバジルの風味を効かせてあり、いわゆるシンプルなカルパッチョとは少々違うが料理そのものとしては悪くはない。
そしてこちらが「厚切り 田舎風お肉のパテ」。
田舎風という表現から濃厚でレバーなどの味わいをガッツリ感じられるタイプかと思っていたのだが、意外にもそうではなく比較的上品な味わい。
ただ、厚切りというだけあり厚みは2センチ以上あり、2名でつまむには十分なサイズ。
そうこうしているうちにメインの「蝦夷鹿のロースト」が提供された。
ステーキ状の肉ではなく、厚みのしっかりとある塊に近いタイプで、焼き加減もミディアムレアに仕上げられている。
肉自体の臭みは全くなく、ジューシーで柔らかい歯ざわりはかなりのレベル。
少し胡椒が強めに効いており、肉だけで楽しんでもソースと絡めて頂いても満足度は高い。
こちらの料理は流石に赤ワインと良くマッチする。
最後に提供されたのは「ウニクリームパスタ」。
締めの炭水化物ということで注文したが、量はしっかり1人前あるので2名でシェアしても十分楽しめる。
濃厚なクリームにはウニの旨味がしっかりと絡んでおり、甘くなるまでしっかりと炒められた玉ねぎの味わいと共にあっという間に平らげてしまった。
これで1000円という金額はなかなかのコスパ。
全ての料理を食べ終えた後も少しワインが残っていたので、つまめるものをということで「フライドポテト」を注文した。
アンチョビマヨかケチャップを選べたのでアンチョビマヨをセレクトしたが、結果としてはそのままでも十分に美味しく頂けた。
いわゆるファストフードのフライドポテトではなくじゃがいもを皮付きのまま切って揚げたタイプなのでボリューム感もなかなか。
今回はワインが999円、そして生演奏が無かったということもありこれだけ食べても6000円少々とかなりのお値打ち価格。
以前は料理の提供速度や生演奏などの詰め込み感がありあまり満足度は高くなかったのだが、今回は比較的ゆったりと静かに食事が出来たこともあってか以前よりは満足度がかなり上がった気がする。
今後も方向性が変わらないならまた是非ともリピートしたい「俺の」シリーズの一つ。
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