名前：キッチン イチニョ
場所：〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-1-1 ウィングコート横浜1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：各線 横浜駅西口 徒歩6分
営業時間：17:00～23:30 毎週月曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝お弁当としては少々高めながらその価値をしっかりと感じられるプレミアム仕様
外部リンク：キッチン イチニョの公式HPのリンク
備忘録：
（2020/05/05記載）
テイクアウト編第一弾。
2020年4月下旬の平日、最近は外食は自粛なので横浜界隈でテイクアウトできる店舗を外出した際に探すようにしている。
横浜駅西口周辺のお店は完全に休業しているところが多く、ファストフード店くらいしか営業しておらず、いわゆるランチをやっているようなお店もほぼ全滅。
そんな中、横浜駅西口の雑踏から外れ住宅街の一角にあるこちらの店が店先でランチ販売をしているのを見かけた。
昔からこの周辺を通る度に気になっていたのだが、ランチなので試してみようかなという軽い気持ちで立ち寄ってみた。
こちらが店舗外観。
一見するとマンションの一角にしか見えず、今回は店先にテントが出ているため飲食店であることがわかるが、普段は気を付けてみないと店舗であることを見逃してしまう。
この日は平日の12時半過ぎであったが、店先では2組が弁当の受け取りを待っているよう。
みてみると、弁当は作り置きではなく注文を受けてから作るスタイル。
こちらがメニュー。
丼メニュー以外はライスが別で800円、ライス100円でつけることができるよう。
なお、支払いは現金のみ、ライスは大盛り無料で対応してくれる。
今回は「特製ハンバーグ（800円）」と「ローストビーフ丼（900円）」に「ライス（100円）」をオーダー。
計1800円と、ランチの割にはかなりお高めのお値段となった。
その後待つこと10分弱で店内から出来立てのランチが運ばれてきた。
自宅に戻って早速頂くことに。
こちらが「特製ハンバーグ」。
ハンバーグは100グラム程度の中サイズが一つ、その下にはフライドポテトやパスタ、ポテサラに加えてゆで卵半分、葉物のサラダとシイタケやナスのラタトゥイユのちょっとしたおつまみが入っており、なかなかのボリューム感。
ハンバーグはお弁当ということもあってか、しっかりと火を通した固めのもの。
中から脂が出てくるジューシーなタイプというよりや、がっつりの肉の味わい楽しむようなイメージ。
加えて、ワインベースの少々甘味のある濃厚なソースもかかっており、ワイルド系な味わい。
パスタはそれ自体に味がつけられているというよりは、ハンバーグのソースが絡んでいるのでそれと一緒に頂くというイメージ。
こちらの料理はライスが別なので必要に応じてオーダーする必要あり。
今回は普通盛りでお願いしたが、それでもしっかりとした量があった。
こちらがローストビーフ丼。
軽くソテーされたキュウリやナス、インゲンなどで彩られた下に、思っていた以上の量のローストビーフがしかれている。
ローストビーフは厚みや見た目が若干いびつではあるが、逆にその分たっぷりとした量を提供しているのかもしれない。
若干スモーキーな香りに仕上がっており、柔らかくジューシー口当たり。
軽く生姜ベースで味付けられたタレや、トッピングされている卵の黄身との相性もよく、見た目も味わいもなかなかのレベル。
今回はご飯を大盛りにしたが、ローストビーフのタレがしっかりとしみ込んでいるので大盛りであることを忘れてぺろりと平らげてしまった。
お弁当で900円という金額は普通に食べる平日ランチ弁当の金額と比較するとかなり高めという印象。
ただ、いわゆるワンコインで食べられる「量産型弁当」とはレベルは確実に違うので、気分のリフレッシュやプチ贅沢として食べるのにはいいかも知れない。
今回はたまたま見つけたのでその場で注文をしたが、事前に電話オーダーも可能なので待ち時間を減らしたいときには電話オーダーをするのもありかもしれない。
なお、テイクアウトの営業は11:00～18:00とのこと、詳細は公式HPでの確認がオススメ。
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