購入場所 |
KYリカー |
購入日 |
2022年06月03日 |
購入金額(税込み) |
550円 |
テイスティング日 |
2022年06月17日 |
ワインデータ:
国名 |
スペイン |
地域 |
N/A |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
NV |
ブドウ品種 |
アイレン、ソーヴィニヨンブラン |
コメント:
毎度のカクヤスほぼワンコインシリーズを見ていたところ、アイレンとソーヴィニヨンブランで作られたスペインのワインを見かけたので試してみることにした。
色は明るいグリーンで輝きを感じられる。
粘度はそこそこあり、グラスの縁には涙が出る。
香りはソーヴィニヨンブランが入っている割には果実感のニュアンスが強く、甘味の要素の方が強めに感じられる。
その香りはグレープフルーツのような柑橘系の香りとマンゴーやパイナップルなどの南国系の果実感が混ざりあう程よいボリューム感のあるタイプでハーブ感はあまり感じられないジューシーな香り。
アタックは比較的シャープな酸味とともにフレッシュで搾りたてのピンクグレープフルーツのようなジューシーな果実感が口の中に広がり、甘味はあまり感じられない。
ただ、中盤にはそのジューシーな柑橘系の味わいに加えてマンゴーやパイナップルなどの南国のフルーツを思わせる爽やかな甘味が加わり、アタックのシャープな酸味を和らげる。
余韻もキレがあり、全体的に感じられるシャープな酸とわずかな苦味が口の中の引き締めていき、ソーヴィニヨンブランの印象ほぼ感じられない。
シャープでキレのある酸が主体で南国を思わせるトロピカルフルーツの甘味が味わいにアクセントを加えるほぼワンコインのオーガニックワイン。
<アルコール度数12.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し
|
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
グレープフルーツ、マンゴー、パイナップル |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は玉ねぎと塩サバのオーブン焼きのディル風味をメインに合わせてみた。
ディルの独特の風味と鯖の脂感、そして香ばしく焼き上がった玉ねぎの風味のコンビネーションは文句なし。
ヨーロッパの港町のちょっとしたレストランで食べられそうなこの味わいが酸のシャープな味わいが特徴のこのワインと合わないわけがない。
かえって甘味が控えめな味わいが香草の風味を引き立てている感じもあり、文句なしのマリアージュ。
他にはローズマリーとバジルで仕上げたハーブチキンとも合わせてみたが、こちらも相性抜群。
ハーブがたっぷりなのでソーヴィニヨンブランと相性が良いのではと思って合わせてみたが、そもそもワインそのものからソーヴィニヨンブランのニュアンスが感じられなかったのは誤算だったが、それでもアイレンベースのワインもハーブとしっかりマッチすることが勉強できたのでこれはこれで収穫であった。
<マリアージュ指数:5ばっちりマリアージュ>
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