UOKIN PICCOLO 銀座店 (2021/11)

2021年12月23日 admin 国内食, 神奈川県, 食 0

名前：UOKIN PICCOLO 銀座店

場所：〒104-0061 東京都中央区銀座1-3-6 ベラメンテ1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段：有楽町線　銀座一丁目駅　徒歩1分

営業時間：16:00～23：00　毎週月曜日

また行きたい度：＝☆☆☆＝魚金グループが銀座の裏通りでこぢんまりと営業する気軽に入れる雰囲気のワインバル

外部リンク：UOKIN PICCOLO 銀座店の食べログへのリンク

備忘録：

（2021/12/23記載）
2021年11月下旬の平日ディナーで利用した。
この日は一日銀座周辺にいたため久しぶりに銀座で夕食を食べようと色々探してみた。
カジュアル系で気軽に料理を楽しみながらワインを飲むというようなコンセプトで探してみたところ、新橋界隈では有名な「魚金」グループが展開しているワインバル的なお店であるこちらの店舗を発見。

こちらが店舗外観。
テラス席もあるようだが、寒くなってきたこともあり透明なビニールシートで防寒対策がされている。
外から見るとオシャレなビストロという雰囲気はあまりなく、どちらかというとフラッと立ち寄れる居酒屋という雰囲気に近い。

お店は1Fと地下にあり、今回は1Fのカウンター席に通された。

こちらはカウンター席の雰囲気。
目の前が厨房になっていることもあり、テーブル席とは異なりこぢんまりとしたプライベートな感じのスペース。
男同士だとちょっと窮屈な感じもしなくはない。
なお、1Fはこの他にも4人掛けのテーブル席やテラス席もあり、我々が訪れた17時の時点で1Fの席は4組先客があり7割くらいの客入りであった。

さて、こちらがメニュー。
魚系の料理が多いのかと思いきや、肉系の料理もしっかりとラインナップ。
お値段もそこまで高い感じではない。

そして、こちらは手書きで書かれた本日のオススメメニュー。
定番メニューにはない料理もラインアップされているので、こちらも要チェック。

そしてこちらがワインメニュー。
グラスワインは680円からのラインアップで種類もそれなりに豊富。
赤ワイングラスのような大きめのグラスに2/3程度としっかりとした量を注いでくれる。
今回はボトルでのオーダーはしていないのでボトルメニューについては未確認。

今回はそこまでガッツリと食べる感じではなかったので肉系は選択肢から外し、こちらのお店定番の「海鮮カルパッチョS（1080円）」、そして本日のオススメメニューから「タコとじゃがいものガルシア風（580円）」と「林SPF豚ビアンコボロネーゼ　フェットチーネ（1180円）」、そして定番メニューから「大山鶏の砂肝コンフィ（780円）」をオーダーした。

まずはお通しから。
シラスとアンチョビをオリーブオイルに合わせたものをパンに付けて頂くが、思ったほどアンチョビの塩気がきつくなく、結構たっぷりとつけて食べられてしまう。

ワインを飲みながらお通しのパンを頂いているとほどなくして「タコとじゃがいものガルシア風」が提供された。
ゴロゴロっとした大きめのタコとざく切りのジャガイモをオリーブオイルとニンニクベースで味付けしており、なかなか癖になる味わい。

そして続いて提供されたのが「海鮮カルパッチョ」。
こちらはSということで全ての刺身が2切れずつのタイプ。
生ガキ、タコ、マグロ、カツオ、サーモン、鯛、ホタテの計7点盛り。
厚みもあり料理としてはとても良いのだが、いわゆるカルパッチョのように薄切り＋オリーブオイルでの味付けというよりは刺し盛りに近いイメージなので、ワインと合わせるのは意外と難しいかも知れない。
Mになると4切れ盛りになりつつもお値段は1.5倍なので、カルパッチョ好きならばMを頼んでも良いかも知れない。

その後に提供されたのが「大山鶏の砂肝コンフィ」。
コンフィというとアツアツのものというよりは油で煮つける料理という印象だったが、出てきたのはいわゆるアヒージョ的なもの。
グツグツとオリーブオイルが煮えたぎる中に砂肝が浸り、上には刻みネギが載せられていた。
程よいニンニク感と刻みネギの風味が砂肝の味わいにマッチし、こちらも料理としてはなかなかのものだったが、メニュー名には若干違和感を感じる。

そして最後に提供されたのがメインの「林SPF豚ビアンコボロネーゼ　フェットチーネ」。
ビアンコということでトマトベースではなくオイルベースのものと予想していたが、その予想通りの料理。
香辛料の味わいと胡椒の刺激が豚肉の旨味とマッチしとてもしっかりとした味わい。
その味わいとオイルの風味がフィットチーネによく絡みワインとの相性もとても良い。
2名でシェアしたが量もそれなりにあり、食べたりなさは全くなかった。