（2018/05/28記載）
2018年5月下旬に所要で大阪を訪れた際に利用。
一泊二日での移動であったが、搭乗前日に日本航空から以下のようなメールを受信した。
件名：大阪国際（伊丹）空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジの一時移設について/Temporary relocation of Diamond Premier Lounge at Osaka International (Itami) Airport
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重要なお知らせのため、メールニュース配信を希望されていないお客さまへも
お送りしております。このメールは、翌日の大阪国際（伊丹）空港発国内線の
ご予約をお持ちで、ラウンジをご利用いただけるJMB会員の方にお送りしております。
——————–キムラ 様
平素よりJALグループをご愛顧いただき、ありがとうございます。
大阪国際（伊丹）空港におきましては、2019年春ごろに、従来のラウンジデザインを
一新したリニューアルオープンを予定しております。リニューアルに向けて、
2018年5月22日（火）よりダイヤモンド・プレミアラウンジの工事を行うため、
工事期間中、現サクララウンジに移設し、運営をいたします。ダイヤモンド・プレミアラウンジをご利用のお客さまには、多大なご迷惑を
おかけしますことを深くお詫び申し上げます。
ご出発当日、大阪国際（伊丹）空港18番搭乗口前に移設いたします
ダイヤモンド・プレミアラウンジをご利用ください。なお、ラウンジサービス再開は2019年春頃を予定しておりますが、一刻も早く、
デザイン・品質ともに向上したラウンジをご提供できるよう、工事を進めてまいります。
ラウンジ閉鎖期間中、ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、重ねてお詫び申し上げます。
何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
当日は恐る恐る空港に行ってみると、受付カウンターなどいたるところに上記の案内がされている。
実際に18番搭乗口前のラウンジに行くと、ラウンジの前には以下の看板が。
サクララウンジは一旦閉鎖、その代わりに改修中のダイヤモンドプレミアラウンジとして利用するという事らしいが、つまるところ「サクララウンジ利用可能者はラウンジ外にあるリフレッシュスペースを使ってほしい」という事らしい。
ラウンジ外観。
ダイアモンドプレミアラウンジとなっており、サクララウンジのエンブレムが消えている。
さて、ラウンジ内だが、ダイヤモンドプレミアラウンジと大差ない。
こちらはカウンターエリア。
カウンター間の仕切りが透明なガラスという事で、少々視線が気になる。
そしてこちらがラウンジスペース。
大きな場所にドカンと座席が設置されており、あまりプライベート感は感じられないが十分な座席数があり、平日のビジネスマンの移動量を十分裁けている感じであった。
さて、準備されている飲み物等だが、こちらはダイヤモンドプレミアラウンジと同レベルであった。
ビールサーバーは4種類。
全てプレミアムビールが取り揃えられている。
軽食はパンのみだが、それでも五色豆パン・クロワッサン・ハムマヨネーズパイなど4種類。
こちらもラウンジで頂くという意味では十分。
「もしや」を想定して柿の葉寿司購入して行ったが、結果からすると心配は無用であった。
搭乗前にサクララウンジの代わりとして運営されている「リフレッシュラウンジ」を見てみた。
待合スペースに観葉植物で囲まれたエリアが見える。
入口には「サクララウンジご利用のお客様へ」という記載とともに、こちらがリフレッシュラウンジである旨の説明書がされている。
ラウンジ内はドリンクサーバーを置くことが出来ないため、缶やペットボトルでの提供となっていた。
但し、什器はラウンジにあるものをそのまま流用しているので、携帯電話の充電等は可能。
新しいダイヤモンドプレミアラウンジは2019年春頃にオープン予定らしいが、それまでの間はこの運用が続く模様。
ダイヤモンド・プレミア会員は大きな変更なく従来通りラウンジを利用することが出来そうだが、サクララウンジ利用ステータスの人にはなかなか厳しい措置。
以前、他の空港で同様にラウンジを拡張する際には会員クラス関係なくラウンジを閉鎖し空港内で使える金券を渡していたことを考えると、全会員にラウンジスペースを提供しているという点では非常にありがたい。
しかし、リフレッシュラウンジは通路を行きかう利用客から丸見えという事もあるので、空港到着時間を遅らせる等、現地滞在時間を最大化させた方が無難かも知れない。
「日本航空 伊丹空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
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